その時感じている人生観を、リアルタイムで呟いています。
呟きを定期的に見直すことで、人生観について振り返ります。
今はまだ背伸びをしていても、自分の言葉で、自分の理想とする信念を整理し呟くことで、自分の人格や行動をより成熟させていければいいなと思っています。
私は長期投資が一番リスクが大きいと思っています。未来は遠ければ遠いほど、不確実で見通しにくいからです。同時に一番人生に大切な力も身につくと考えています。ビジネスをするにしても、個人で活動するとしても、大局観を見る練習をすることは絶対に無駄にならないと思うからです。
構造的に高確率で不可逆な流れに身を任せることが出来れば、人生は安泰といっても過言ではありません。
自分の強みを活かすことが大切だという側面は確かにあります。けれど最初から自分の強みを認識することは難しいです。強みを理解して、活かしている人ほど、過去に色々なことに本気で取り組んで、変異を遂げてきています。
有効な変異を起こすために大切なのは、全力でやり切れること。だから、まずは自分が好きなもの、大切だと思うことに全力で取り組んでみればいいと思うのです。運が良ければ、それがそのまま自分のコアになる可能性すらあります。
ただ1つだけというのは、本当に世界でトップにならないと生きていくのが難しいです。実際には、上位数%の何かを、2つか3つ掛け合わせて、自分だけのエッジを作るものです。
つまり、それぞれを学べばその他の実力も向上することを複数個取り組んで、個々で目に見えるくらいのエッジを作れたところで、うまく組み合わせてぶち抜くのが現実的という認識です。
人は相当程度余裕がないと、他人に施すという発想にならないものです。加えて、相当程度稼ぎ出す人は、自分事に100%コミットしきることが出来る人なので、いい意味で他人に興味がない可能性が高いのです。
一方で、突き抜けるまで突き抜けてしまい、自分で新しいプロダクトを作ろうという気にならなくなった時点で、色々な人に還元しようという気持ちになるのだと思います。逆にいくらお金に余裕があっても、それを使ってもっととんでもないことをしたい人たちは、富の再分配をしないと思いますしそれでいいと思っています。イーロンマスクがぶん回す100億円のほうが、現在貧困な1万人がぶん回す100億円よりも、人類の未来を切り拓くと思うからです。金儲けが目的になっている金持ちの余剰資金は、命を繋ぐ富の再分配へ振り分けるべきだと思いますが。
話が少し逸れましたが、今の日本の環境だと、大した人数を救えるぶっとんだ金持ちは生まれにくいです。生まれたとしても、その頃には日本にいない可能性もあります。だから、まずはめっちゃ金持ちが、さらに異次元の金持ちになってしまった方が早いんじゃないかと思っているということです。政治家と違って、彼らには信念やポリシーがありますから、国策よりも遥かに有意義で実行力のある富の再分配ファンドを設立出来ると思っています。
ほぼ全てのものには弱点があります。弱点があるから受け入れられないとなってしまうのは、怖がりを超えて自分勝手であるとすら思います。それは、自分だって自分の弱点を周囲が受け入れてくれているから、今現在普通に生活できているということに無自覚であるといえるからです。
自分を客観的に批判し、成長の糧に出来る人であれば、何事に対しても弱点を補ったり、それを超える強みがないかという視点で観察するはずです。そのような目線で物事を見る人は、そもそも弱点が拒絶の理由になりえないのです。
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