FX 日次報告 2022年1月21日

FX

赤線:sellポジション
ピンク線:buyポジション

パフォーマンス

Total PFTotal WinTotal LossWinLossWin%Win Av.Loss Av.
6601630-9703442.9543.3-242.5

ポジション保持時間

Total Hold TimeT/TtimeWtimeW/WtimeLtimeL/Ltime
5.116.95.2104.55.0-48.7

振り返り

・割と急激な値動きがあって、運よくそれに助けられた。
・全般的に一歩はやいエントリーとなっており、苦しい展開になる原因になった。
・下がりどまりのラインが、やはり横のラインの抵抗が強かった。一昨日と同じ展開。
・エントリーのタイミングについて、逆張りで入るときに、スルスルっと±2σに達した時には、ワンタッチ目のちょっと早いかなくらいでエントリーするのが良さそう。一方で、なかなか±2σに達しないなあといったときには、損切りしてくる玉数が増えていると考えて、ワンテンポ遅らせてポジションを取るようにしないと、利益も伸ばしにくいし、苦しい展開になりやすい。

・エントリー1(ロング):一歩早いエントリーの典型となってしまった。-2σタッチでのロングエントリーだが、横の抵抗線にも達していない中、ダラダラと粘ってしまっていたので、もう一段階下がった時か、抵抗線を抜けた足でエントリーするのが良かったかもしれない。エグジットは少し欲張ってしまった。結果論だが0σでエグジットが効率が良かったかもしれない。もしくは、伸ばすと決めたのであれば、長期GMMAタッチか、+2σのどちらかまで伸ばすべき。中途半端。0σで利確しなかったのは、長期GMMAまでの距離が少しあったので、抵抗力が小さいと判断したので、そうであれば長期GMMAまでは粘りたいところ。粘らないなら、0σで決済がよろしい。

・エントリー2(ショート):一番やっちゃいけないエントリーだった。根拠も大してないし、この値位置でショートはあかん。目線として、1つ前のトレードが想定以上に早く逆行したのと、メイントレンドが明確な下落トレンドだったのとで、下方向に動きやすそうだというバイアスを強く持ちすぎた。環境認識は大切だけど、エントリーポイントに優先されるべきではない。

・エントリー3(ロング):ほぼほぼ完ぺきなエントリーポイントだった。一昨日の教訓から、-2σと強い抵抗帯とが重なった重畳条件がきたのでエントリー。直後の爆上げは完全に運。エグジットは異常な値動きだったのでトップを取らせるところまで、利確ラインを即座に上に修正できたのは褒めたいところ。一方で、トップを取った陽線の次に陽線となったローソク足で、高値を更新するわけでもない長めの上ひげが出ており、ここの終値が理想的なエグジットラインだと思っている。次のローソク足でエグジット出来ているので、そこそこ進歩はしているものの、あともう少し頑張りたい。

・エントリー4(ロング):明確な大陽線の後なので、短期的には目線は上方向で持っていた。この環境認識自体は悪くない。なので、0σと長期GMMAとが重なるラインくらいで反発するとしてエントリーした。エグジットは引っ張り過ぎている。ここからの反発は、綺麗にスルスル上がってくれないと困るものなので、エントリー後に一時上昇して、長い上ひげを出したローソク足の終値で撤退が理想的。そこまで悪いトレードではないが、もう少し詰められそう。

・エントリー5(ロング):完全に一歩早いエントリーとなってしまった。ずるずる粘っている後は、想定上に上放れ/下放れするので、重畳条件がある場合を除き、少し待つこと。すると、-2σ掘って、強めの抵抗線を交差する付近でエントリーできたかなと思う。エグジットは、ちょっと遅すぎた。2本後の上ひげで抜きたいところ。不利なエントリーをしてしまったときは、ある程度反発してきたら、謙虚に撤退するのも十分にあり。

・エントリー6(ロング):直前が少し大きめの損切なっているが、すぐにエントリーポイントとしてエッジがあると判断して、ポジションを取ることができた。この辺の切り替えの早さを、常に発揮したい。5min足でも-2σにタッチしてきて、意識されるラインを割ったので、揺り戻しが起きるなら強いと判断した。エグジットもこれ単体では十分によい形だったと思う。思ったより伸びなかったが、それは相場次第なので、こちらが合わせるしかない。ただし、想定よりも伸びなかったと思える時には、もう一度下地を固めたら、安値/高値を切り上げ/切り下げて次に強く動くケースが多い(ダブルボトム、ダブルトップ)ので、次のエントリーチャンスを逃したは強く反省したい。-2σタッチをしていないので、難易度は高いけれど。

・エントリー7(ショート):早すぎるエントリーポイントであり、適切に利確も出来ず、全体感としての下落トレンドという環境認識が続いてしまったのは反省しい。確かに下落トレンドではあるが、直近で安値更新をほぼせずに切り返しているので、十分にここが底打ちになって、レンジ形成からの反転や、即反転の目線を持つべきであった。難しいところだけど、ここをマスターして、しっかりと期待値の高いトレードをこなせるようにしたい。

トレードルール

・長期GMMAとボリバンのみを指標とする。環境認識をして、サポレジの線を意識して、ローソク足のパターンを加味して期待値の高いエントリーを目指す。
・エントリー/エグジットはボリバンの±2σと0σを基本とする。
・トレンドが発生したと判断した場合は、明確に伸ばす。
・1分足確定ベースで、明らかに不利サインが出たらポジションの含み損がいくらあろうとも、含み益がいくら削られようとも機械的にエグジットする。
・どんなポジションであっても、必ず10pipsの値位置に損切りラインを入れて、これは絶対に離さない。
・トレンドは起点から3波-4波を限界とする。左の波数に足りなくとも、明確に高値を切り下げたタイミングでトレンド順張りのポジションは抜く。
・ボリバン±2σタッチで逆張りでエントリーを狙うが、ボリバンの傾きが不利な方向に傾いている場合は1ターン見送る。
・長期GMMAの形状と、ローソク足の位置で環境を認識する。
・反発期待でインした0σ、±2σに対して、次以降のローソク足の確定終値が不利な方向に割り込んでいた場合、即損切りする。
・±2σタッチでのエグジットを逃したとしても、逃したと覚知出来たタイミングで、即エグジットする。バンドウォークせずに、2回タッチする確率は低い。
・±2σにタッチせずに戻ってきてしまった場合は、潔く同値撤退をすること。
・±2σに上下ともタッチしなかった時点で、次の明確なサインが出るまでポジションを持たないようにすること。ただし、GMMAの形状でどちらに飛びそうかが判断できたと思ったときは、順張りのポジションをとってもよい。逆張りはダメ。
・長期GMMAのぶち抜きを掛けている場合、2本連続で上抜け・下抜けしそうだったけど、結局GMMAの中に戻ってきてしまった時点で手仕舞う。
・揺り戻しは大切なラインを割って、直近の高安を割り込んだところを起点に発生する場合が多い。損切りラインを決めつつ、そこをエッジとして狙っていく。
・自分のエントリーが中途半端で、苦しい展開が続いたのであれば、多少リバったところで満足しても良い。
・エントリーした足と、次の足が連続してポジションに逆行したら、一旦ポジションを解消する。

十ヶ条

・重い腰なら上げるな、危機感から死に物狂いで取り組める時だけやれ
・10ヶ条を最初に見てから、15分前後真剣に観察し、トレードをスタートしろ
・ため息がでたら、コーヒーブレイク、眩暈がしたら、仮眠
・レンジが8割、トレンド願望は捨てろ、ただし迷ったらトレンドに賭せ
・レンジ相場の前提で、一番おいしいところだけを取って満足しろ
・1分毎_120回の判断を死ぬ気で下せ
・ポジションとるときは、最速順張りか、ひきつけてエントリー
・本気で勝率を取りに行け、死んでも利確しろ
・トレンドの勢いと粘り、ブレーキングの強さと粘りを感じ取れ
・ダイバージェンス+ダブルトップ or ボトムを見逃すな

総括
 今日は読めない値動きに助けられただけで、結果的にプラスになったがまだまだ反省点は多い展開だった。
 段々とエッジのあるタイミング以外でポジションを取ってしまう頻度が減ってきているので、後は感情的になったりすることなく、淡々と客観的な分析に基づいたトレードを心掛ける。特に重畳条件が発生するまで待つという心積もりも大切にしたい。

 また来週からも頑張ります^^

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