日本株スイング振り返り_20230703~0707

日本株

だんだんと言語化出来るようになってきたので、精度をあげるべく振り返りノートをつけようと思います。1週間くらいを区切りにしつつ、エントリーメモとエグジット後の振り返りを中心に整理します。

後から結果論的に最適なエントリー/エグジットポイントがある場合は、正しいのかどうかはさておき言語化しておきます。
履歴が溜まってくれば、再現性が高く期待値のあるポイントの濃淡がつくだろうと期待しています。

テーブルの『パフォ』は『トータル損益/営業日』となります。要はいかに効率よく稼いだか、もしくは最大効率で資産を削ってしまったのか、という指標となります。
比較的短期のトレーダーなので、資産総額への影響が非常に大きなパラメーターとして、自らも重要指標として意識するべく記載しています。

引け後注目から明日のエントリーは選ぶことが多いと思います。また3営業日後までと15日営業日後(答え合わせ的な)は、どういった値動きをしているのかについて簡単に確認して、記録していきます。

【総括_0703-0707】
・一瞬上昇した銘柄も短命となることが多く、まともな利確がゼロとなってしまった
・連日マイナスで先週から引き続き苦しい状況。だいたいエンジンをかけたタイミングは空回りしがちなので、適当に力を入れるポイントを絞っていこうと思う
・IPO相場、決算期相場の資金の入れ具合の調整は必要だと痛感した
・少し分散しすぎているのは、大したことのない銘柄でも、事前に時間を掛けて抽出してしまっていることからこだわりのようなものが発生しているのかなと感じている。現金余力も考慮して、その日その日の大本命にのみ、数日資金を入れるくらいの意気込みでも良い気がする。
・最近地合いが悪いこともあるが、自信をもってイン出来ると言い切れないのに、目をつけている銘柄の中では一番ありかな、くらいでインしてしまっている。もっと絶対評価で良い気がする。インするべき銘柄が見つからなかったら、その次の日はインしなくても良いと割り切りたい。

23
9300-54000
コード銘柄買値売値損益保有日数パフォ枚数損益額
5125ファインズ11161085-2.82-1.4300-9300
3727APLIX1551592.6180.120008000
4434サーバーワークス283928520.570.11001300
2315CAICA6660-9.16-1.54000-24000
7373アイドマHD27672560-7.53-2.5100-20700

【20230703】
<相場所感>
大型が全般的に強い中、IPOに資金が集中し、小型の値幅はなかなか出にくく、指数以上にやりにくい印象。

<持株所感>
全体的に上値が重い。IPOに資金が入る中でクラダシは厳しい値動きとなった。唯一性もあり売り上げは伸びていて時価も低く、公募に対する乖離も小さいのでどこかでリバるとは思うが、下抜けたら切らざるを得ないので苦しいところ。仕手系のイメージワンが動意づいたのが救いか。
・直近決算注意報⇒ウォンテッドリー3Q:7/13引け後、サーバーワークス1Q:7/14引け後

<エントリー>
・4304:Eストアー/時価67億
前回決算から窓開けGD後下値を固めながら通常時より出来高がつき続けている、前回決算内容の収益は悪いものの失敗を明言し調子の良いセクターに全振りするとのコメントあり、加えて売り上げはしっかり伸びており下値は限定的と判断、上記の状況で出来高を伴って陽線が出始めたので相場初動と判断、全体的に売買代金が小さいのが懸念点

・5125:ファインズ/時価50億
前回決算で売られてから1000円を背に底固めから強めの業務提携発表で勢いづくと判断、低時価の割に業績に対する株価が低く下値は限定的と判断、営業利益率も高く業務内容は唯一性がある、業務内容的に今後強い伸びを見せるのかは不明、やや売買代金は小さい

<エグジット>
・なし

<引け後注目銘柄:⇒で翌日の値動き振り返り>
・2987:タスキ/時価150億
もともと日足推移テクニカルで25本線付近で狙っていた、好業績で低PBR、ツバイスペースとの業務提携はシナジー強烈とみる、ツバイスペースは完全なるブロックチェーン×不動産の日本の先駆者であり専門家集団で実績もあり、底値も知れているのでGUが大きすぎなければ妙味有りと思う(好悪材料からなので、GU陰線だけが懸念)
⇒出来高の急増もなく弱い値動き、業務提携が自分の想定とは裏腹に市場から評価されなかった形(7/4)
⇒この材料とは関係のない値動きのように見えるが、底堅さはありそう(7/5)
⇒まあまあ下げ止まっているような値動き。板も下は詰まっている。大きな動きは3営業日でなし(7/6)

・5957:日東精工/時価230億
人体内で溶解するマグネシウムの特許取得、2021年2月に当該マグネシウムの開発成功で2連S高しており、開発⇒特許取得の流れでの値動きに注目したい。PTSでは既に上昇しているものの、動きも遅くあまり市場からは期待されていない(世界初開発の思惑よりも弱い)と見るべきか、インはしないと思うけど値動きが気になる。
⇒出来高伴って強い陽線。寄りから10%余裕で取れるような値動き。2年前の話題だと、折り込み済みとならず、思惑が走るということが確認できた。概ね半年以内の同じようなプレスだと思惑が弱くなるが、これくらい年月が経っていればむしろ安寄りからの大幅上昇が狙えるのかも(7/4)
⇒GUからの陰線も、出来高10億のまま初動対比で高い値段でとまっている。時価総額が70億程度だったりすれば、ここから急騰系の第2波を狙えそうだけど、時価が250億程度あるので、出来高細ってのリバなしの可能性の方が高そうなので触らない(7/5)
⇒出来高2億まで減って、小幅な値動きとなった。この推移だと、4-5営業日で鍋底型になれば、直近高値付近までの再上昇を狙える形。鍋底にならなかったら続落。こういった値動きで3日目に取れるかどうかって、当日の出来高次第だから事前に予測するのがむずいのよね。ただ時価が大きいと取れる確率は減る印象(7/6)

・7888:三光合成/時価220億
7/10の本決算前の上方修正・増配で出来高20億で上昇もS高はせず。決算前なので今エントリーはしないが、連続小幅陽線の強めの動きになる可能性はありそう
⇒高値で横横。上方修正の内容は評価されつつ、直近の決算が警戒され、上値を買う値動きは見られないという展開か(7/4)
⇒出来高細りつつも、高値圏を超絶横横でキープ。決算跨ぐまで上値追いは難しいか(7/5)
⇒なんだかんだ出来高そこまで細らず、高値圏をほぼキープ。5本線上での上昇トレンドとなる可能性が高くなったと判断(7/6)

・7247:ミクニ/時価180億
週末の株探特集6選のうちの一つ。株探記事での上昇は息が短いことが多いが、強い陽線で売買代金も13億入っているので、続伸の可能性がある銘柄。直近上げすぎだが、5本線タッチでエントリーを検討したい
⇒高値で横横する展開。直近上昇していたのもあるので、ここで高値を更新していく流れにならないと、高値で出来高増加で天井になるリスクの方が大きそう(7/4)
⇒予想に反して高値圏でよこよこ。出来高は細っているので、下離れたら早そう(7/5)
⇒出来高増加で逆行高も上ひげ。500円を背に5本線上で反発すればもう一段上を目指せそうな感じ(7/6)

・4381:ビープラッツ/時価75億
週末の株探特集6選のうちの一つ。株探記事での上昇は息が短いことが多いが、直近の値動きに加えて16億の売買代金の陽線は続伸の可能性あり。直近上げすぎだが、5本線タッチで狙うと青天井相場になりうる
⇒高値で横横する展開。直近上昇していたのもあるので、ここで高値を更新していく流れにならないと、高値で出来高増加で天井になるリスクの方が大きそう。ミクニよりかは低時価、成長性を評価した買いが入っている印象(7/4)
⇒高値圏でじわじわ切り上げ中。出来高も細りつつも十分時価に対して多めに入っているので、順張りでエントリーはありと思う(7/5)
⇒出来高はそこそこを維持しつつも、高値からの下落。昨日が首吊り線だったので、地合い関係なくありがちな値動きとなっている。3000を背に、5本線上で動けばまだ上昇余地がありそう(7/6)

・3904:カヤック/時価147億
ゲーセクで仕手化しやすいのだけど、今日の日足で出来高急増の全値戻しが発生。近いうちに急騰する可能性あるので、監視リストへ。
⇒値動きなし。弱い値動きに回帰。材料が出たらエントリーを検討したい(7/4)
⇒引き続き弱い値動き。材料待ち(7/5)
⇒引き続き弱い値動き(7/6)

・2162:nmsHD/時価95億
自立反発で売買代金増加で3億円程度付きながらの大幅高。500円くらいまでならスルスル狙えるような気もする。明日続き足からなら陽線になる可能性が高そう
⇒出来高を維持しながら陽線を続けた。強い印象はそのまま(7/4)
⇒1-2億程度だが多めの出来高を維持しながらの推移。今日は押したが、反転上昇の押目となる可能性ありと思う(7/5)
⇒400で反発すれば上昇トレンド回帰の可能性が出てくるが、下抜けるとかなり厳しいか(7/6)

【20230704】
<相場所感>
IPOは相変わらず強いが、全体の指数以上に小型に資金が流れてきたようなイメージ。特にバイオセクターが強め。

<持株所感>
直近IPOの中で唯一弱いのがクラダシ。ただ、逆指値にかかるほどではなく、何とも煮え切らないような感じ。1銘柄入れ替えたけど、全体としては特に動きのある銘柄はないような状態。
・直近決算注意報⇒ウォンテッドリー3Q:7/13引け後、サーバーワークス1Q:7/14引け後

<エントリー>
・2987:タスキ/時価150億
日足推移テクニカルで25本線付近、直近下値を固めながら出来高増加傾向、好業績で低PBR、ツバイスペースとの業務提携はシナジー強烈とみる、ツバイスペースは完全なるブロックチェーン×不動産の日本の先駆者であり専門家集団で実績もあり、GUもなかったのでほぼ寄りでエントリー

<エグジット>
・5125:ファインズ/時価50億
イン:前回決算で売られてから1000円を背に底固めから強めの業務提携発表で勢いづくと判断、低時価の割に業績に対する株価が低く下値は限定的と判断、営業利益率も高く業務内容は唯一性がある、業務内容的に今後強い伸びを見せるのかは不明、やや売買代金は小さい
アウト:思惑と異なる値動きとなったので、底値はしれど上昇は今のタイミングでないと判断し寄りでエグジット。割安とか、色々な理由で買う理由を探してしまうけれど、エントリーした日の値動きが明らかに自分の予想と異なった場合は素直に値動きに準じる

買値売値損益保有日数パフォ枚数損益額
11161085-2.82-1.4300-9,300

・材料系から判断して陽線を取るのは難しいことを痛感した。⇒相当程度強いとここから思えた内容以外はスルーでOK
・超絶材料の安寄り以外は、材料が出る前に出来高が継続してついている(既に注目され始めている)状態の銘柄に絞らないと資金ばかり拘束されてしまう。
・NISA枠などは割安の底値固めの位置で握って放置は良い戦略と思うが、短期トレードの資金は割安銘柄の出来高の小さな銘柄に入れない。入れるのは出来高が急増してからで遅くない。

<引け後注目銘柄>
・9250:GRCS/時価38億
暗号資産関連かつ実績のある会社のプロダクトが決定しているシステムに採用で材料として大きい、2021年のIPOで上場直後は大相場をしている、今年度から黒転、時価が小さく大化けの可能性あり、PTS張り付きも売り物がない感じなので明日以降のどこで寄り付くか注目
⇒S高近辺でごちゃつきつつ、最終はS高となった。板が薄すぎる。続騰も窓埋め方向の下落もどちらもあり得る(7/5)
⇒薄板銘柄特有の値動きで、4000円を抜いた瞬間にガラ。急騰前の窓埋めに一直線となる上ひげ陰線に。連騰したとしても、そこそこの値幅で満足利確できるなら触ってもいいが、正直場中見られないなら触りにくい。明日以降は出来高細って、だらだら下げると予想。(7/6)
⇒出来高は薄いが、後場に連買いからのS高引けと暴れ倒す展開。通常の値動きではないので、これに乗れなくても仕方がない気もするが、15営業日後の状態が気になる銘柄(7/7)

・4777:ガーラ/時価110億
場中にBCG関連の材料からの一時S高、出来高20億と注目度あり、BCGもテーマとして旬なので、続き足くらいからならエントリーはあり
⇒出来高細るも6億はあり、後場もある程度維持していたので、短期急騰の押目として狙い目と思う。ただもう一本陰線を引いてからの急騰の可能性と五分なので、400ちょい上に指値で刺さったらラッキーみたいな戦い方が良さそう(7/5)
⇒出来高細りながら意識されるラインまで落ちてきた感じ。明日触るのはありと思う(7/6)
⇒売買代金は細ったままだが、マザーズ指数に連動して、GDからの陽線となった。400円前後は良い買場になったということ。(7/7)

・1840:土屋ホールディング/時価59億
何にもない、なんか漏れたんかなという値動き、今まで意味不明な上げが発生した場合、大体上ひげ陰線となっている銘柄なのに今日は丸々陽線で違和感あり、続き足なら期待値ありそう、貸借だけどかなり昔から売禁なので踏み上げは考慮せずでOK
⇒日中足が綺麗で、出来高もある程度あり、急騰はせずに続騰。やっぱりなんか漏れていてもおかしくない感じ(7/5)
⇒そこそこの出来高を維持したまま、GU陰線となるも、高値圏をキープ。強い値動き(7/6)
⇒相対的な売買代金は高めの水準を保ちつつ、物足りなさは否めない。急騰から高値を維持しての陽線となっているので、5本線上でどこまで粘って上値を追えるのかがポイント(7/7)

・4598:デルタフライ/時価62億
バイオ系に資金が入る中、出来高を伴って直近底値圏から陽線1本目、GUしなければ寄りで入っても期待ありそう、少し前に相場があり大口の空売りもまだ入ったままで上昇余地あり
⇒綺麗な続騰チャートに。1000円で押し返し切れていない印象で、売り方がややきつそうな踏み上げ相場に転じる可能性もある感じ(7/5)
⇒寄りは良い値位置も、地合いの影響もあったのか。売圧にやられて昨日の上昇を全戻し。明日以降はどっちか不明(7/6)
⇒マザーズ指数に連動した感じは否めないが、GDから陽線で引けた。売買代金は多少の減少はあれど、細っているとは言えない状況。一方で1000円手前で売圧が強く、週明けは7/7につけた上ひげを喰っていけないと厳しいか。続騰の流れで1000を抜いてくれば75本線付近の1100手前までは狙えそう(7/7)

・7068:フィードフォース/時価250億
好決算からの上げをほぼ全戻し、今日は下げすぎているので良い押し目に見える、天井の可能性も否定できないので続落の場合は切る必要あり
⇒25本線まで押してくれるラッキーな展開に。25本線に対して高乖離になっていないところで右肩上がりなので、このまま新高値更新もあり得ると思う(7/5)
⇒出来高増加したまま逆行高。新高値を更新していく値動きの可能性が増加(7/6)
⇒昨日の値動きから一転、出来高は継続しつつもGDからのそのまま陰線、安値も一時的に割る形に。ただ970より下はそれなりに買いが厚く、ここを日足終値で抜けない限りは再度高値を狙える感じ(7/7)

【20230705】
<相場所感>
IPOからの資金が抜けつつ、決算期までは小型の循環相場になりそうな雰囲気。ただ、引け後にソシオの悪材料がでてS安張り付きとなっているので、明日以降の相場に悪影響が出る可能性はあるかなあと。

<持株所感>
クラダシが一切の戻しがないのが辛いところ。1日目の安値割ったところで、サクッと切れないとIPOスイングで触っちゃダメなんだろうな。3銘柄エグジットして、4銘柄入ってそこそこ入れ替えた形。新規エントリーは総じて好調。それでも全体としてはマイナス。
・直近決算注意報⇒アイドマ3Q:7/12引け後、ウォンテッドリー3Q:7/13引け後

<エントリー>
・7373:アイドマHD/時価420億
底値圏から出来高を伴う自律反発後の押目、日足で出来高増加が継続、好業績で高成長、7/12に3Q決算がある、4/20に社長の売出しあり、それによる売りも一巡して上昇トレンド回帰の可能性ありと判断、決算前の5営業日でしっかりと上昇すれば跨がずにエグジットしたいところ

・7068:フィードフォースG/時価250億
好決算急騰後の押目が深く良い買場と判断した。決算日に押していることもあり下げたら買いたいという意欲が底値を固くしている印象、スイングにはちょうど良く高値更新が期待できる

・4598:デルタフライ/時価65億
需給が良いバイオ銘柄で直近の相場の中央値くらいまでならするする上昇しそう、出来高急増後の陽線の翌日のインで、しっかりと陽線になってくれた。

・1840:土屋HD/時価60億
日中足がきれいすぎるのと、材料なしの出来高を伴う陽線の割にまだ上昇率が低く期待値が大きいと判断、売禁で機関ショートポジションもないので踏み上げ相場とは別、仕手っぽい値動きをする銘柄なので何か漏れ始めたのではないかという可能性も考慮してイン

<エグジット>
・3727:APLIX/時価35億
イン:急騰からの鍋底形成で高値奪還を目指して、低時価総額、低位株でボラに期待、出来高が細ったままで横横後垂れる可能性もあり、現時点で決して業績が強いわけではない
アウト:出来高が増加することなく値動きが固まってきた、いつ下に放れても上に抜けてもおかしくないが、どちらになるのか判断できなかったので一旦エグジット

買値売値損益保有日数パフォ枚数損益額
155159-2.618-0.120008,000

・急騰後に高値を取り返す銘柄は少ない。特に出来高がしぼみ切ると中々、次の材料や業績プレスまで膠着するリスクがあることを頭に入れておく。
・急騰後に下値を切り上げた値動きをすればリスクは確かに少ない場合も多い
・エントリーする場合には、上値と下値を比較して、現実的に取れる値幅はどの程度かを考えて、虎の子の資金を拘束させるべきかをよく考える。

・4434:サーバーワークス/210億
イン:前回決算で売上大幅増・減益で叩き売られたあとに底を形成してからの直近大幅上昇、初めて上昇から25本線タッチするタイミングでエントリー
アウト:25日線を下抜けた、直近の決算は跨げない、PERが割高なので急反発しないとだらだら下げるリスクの方が強くなる

買値売値損益保有日数パフォ枚数損益額
2839159-2.618-0.120008,000

・長い期間5本線上で推移していた銘柄が普通の速度で25本線まで落ちてきてしまうと、逆に下落の勢いの方が強くて、反発しても大したことがなかったり、三角持ち合いになってしまうケースが多い気がする。
・今回のケースだと、高乖離の高値圏ですぐに落ちたわけでもなく三角持ち合いになってから下放れとなっていることから、より上値が重くなったと考察。
・25本線上で戦う場合、25本線に沿って上昇のときに25本線1回目反発で拾って、5本線上での上昇推移に乗るのが理想。5本線上での銘柄が、25本線まで降りてきた場合相場が終わってしまっている可能性も冷静に見極める必要あり。
・5本線上で推移する銘柄も十分にあるので、高値で買って高値で売るという視点も大切。ただし、その場合は『好業績』『直近資金の入ってきているテーマ』『適度な時価』『需給が悪くない』の重畳条件に当てはまった銘柄が、実際に出来高を伴っている間だけとなり、選定力はかなり試される。が、乗れれば爆益なので、目指すべき。

・2315:CAICA/時価85億
イン:月足底値圏で出来高急増、超低位株で急騰時のリターンが大きい、損切りラインまでのリスクを枚数で調整しやすい、Gamifiと自己発行の仮想通貨を組み合わせる構想は強い材料と判断、問題はCAICAが会社としてどこまで信用してもらえるのか、10月中頃まで思惑で上げる可能性があり材料発表の頻度もみつつやや握力強めで狙っていきたい
アウト:会社としての信頼性はあまりないので、材料で一気に上昇しないとだらだら下げる可能性の方が高い、直近安値で反発すれば直近高値を追う展開もあったが、割り込んで弱そうな形になったので撤退

買値売値損益保有日数パフォ枚数損益額
6660-9.16-1.54000-24,000

・好悪材料で突っ込むことの難しさを改めて実感した。GU陰線だけは『絶対に』ひいてはならない。
・好悪材料で翌日にエントリーしても良いが、GUが大きい場合は入らない。それでそのままS高であっても仕方がない。自分の選定で明らかに的中率が高くなって、期待値があると思える実力がつくまでは手を出さない。
・自分が超絶だと思うことが大切なのではなくて、周りが超絶だと判断することが大切。加えて、1日でS高張り付き以外で大きく動くのは、需給的な歪みないと難しいので、その辺も意識する。
・BCGやステーブルコインはこの後テーマ化する可能性があるので、当該銘柄は監視を続けて期待値がありそうな値動きになったら再エントリーを狙う。10月中旬までは思惑相場がもう1回くらい来ても不思議でない。低位株で値幅が取れるので、短期資金が集中する展開も頭にいれておく。

<引け後注目銘柄>
個別の明日の話の前に、カルラ(2789)は昨日の出来高急騰のスクリーニングで、違和感のある引っ掛かり方をしていて、気になっていた。理由は『低時価』『出来高急騰上位』『材料なし』『直近と比較したら大きな陽線も前日比4%程度と小さい値幅』などの異質さ。で、本日引け後の『黒転決算発表でPTS急騰』となっている。たぶん漏れていたと考えるのが自然。こういう違和感があったら、決算日に近いのかどうか念のためチェックしてみる。

・6838:多摩川HD/時価56億
出来高を伴う上昇を見せているが、特に材料があるわけでもなく。直前の底値での急騰からの上昇なので、高値追い出来るのであれば。5本線まで落ちてきたら買い向かうのはありかも。ロシアリスクへのヘッジにもなりそう。
⇒出来高細って、大幅安も昨日の陽線の含み線。明日以降の値動きが気になる(7/6)
⇒出来高弱いが、25本線上で反発しており、チャート的にはかなり良いと思う。ただ明日入るというのには決定打に欠ける印象(7/7)
⇒出来高細りつつ、そのまま垂れていく形。25本線上ではあるが直近急騰全戻し(7/10)

・4707:キタック/時価25億
S高⇒S高剥がれ陰線となっている。ここから入るつもりは今のところはないが、こういった値動きのあとに何か狙うポイントはあるのかチェックしておきたい。
⇒この地合いでも、昨日の高値を喰いに行く上ひげだけはしっかり出ている。この上ひげを取りたいよね。直近だとボルテージと同じ感じ(7/6)
⇒昨日の上ひげで一旦は資金が入らなくなった感じで想定に近い値動き。次があるとしたら、2-3営業日弱い陰線で徐々に下げて、340-390くらいの上昇が上ひげであって、相場を終えるような気がする。次の上昇が上ひげとならず、出来高がついた場合は直近高値を超えてくる相場になることもあるが、事前にはどっちになるかあまり想像がつかない。ので、350割れを拾って、390手前で利確するようなイメージなら参戦もありかなと思う(7/7)
⇒中途半端な値位置から、微妙なリバを見せるも当然の陰線。今日の値動きがないまま下げて、明日エントリ出来れば期待値が高そうだった。今日の微妙なリバの日中足が出るともう期待値はないとみる(7/10)

・2656:ベクター/時価55億
良い感じの日足推移でもう一段階上昇がみられそうに見える。エントリーの機会を窺ってもよさそう。⇒GUから大幅陰線となってしまったが、急騰からのなべ底上昇が5本線より上で発生する土壌が整ったようにも見える。明日のエントリーとしては期待値がありそう(7/6)
⇒相当厳しい日足となった。もし保有していたら、一旦エグジットしないとダメと思う(7/7)
⇒出来高細りつつも、25本線上でギリ残るもしばらくは弱そう(7/10)

・6757:OSGコーポレーション/時価45億
下値をつくる横横が数カ月あってからの、上ひげの出来ない出来高を伴う陽線となったので、ここから上昇に転じる可能性は高そう。エントリーの優先度は高くしたい。
⇒この地合いで上値はそこまでだったが、売り物が殆どでなかった。売枯れからの上昇の可能性が強また気がする。アイドマ蹴って、こっちの方が期待値がありそうか(7/6)
⇒日足だけみると弱いけど、日中足みると出来高が少なすぎてそもそも参考にならんのよね。ということで、さすがに流動性が低すぎる銘柄は触りに行かない方がよいのでスルーとしたい(7/7)
⇒若干の出来高の継続性を伴い、下値を切り上げている形。ただ今日はGUからの陰線となっており、売買代金の引く銘柄の難しさが出ている感じ(7/10)

・2479:ジェイテック/時価28億
良い感じの日足推移でもう一段階上昇がみられそうに見える。エントリーの機会を窺ってもよさそう。ベクターとほぼ同じ日足推移。
⇒こちらはGDから始まって、一瞬高値を目指すも上ひげ陰線となった。斜めのラインまでは期待値は低いままか。(7/6)
⇒昨日の日足からは想像できないくらい強い値動きとなった。明日以降も値動きが読みにくい(7/7)
⇒今日は陰線。このラインで横横しつつ、上値切り下げ、下値切り下げ状態なので、一旦下げる可能性の方が高そう(7/10)

【20230706】
<相場所感>
明確に各指数がトレンド変換したような値動き。今日の下落率は特にグロースが厳しかったが、今まで上げてこなかった分、落ち着いたら2-3ヶ月はグロースのターンが来ても不思議でないかなという感じはするので、あまり縮こまらず頑張っていきたいところ。ソシオの張り付きS安、仕手株2銘柄のガラからの張り付きS安、IPO銘柄の資金抜けとハイボラ銘柄からは資金が撤退。週末が近くて、ロシアの緊張が高く、ETF換金売圧、チャート的に天井感があると上手な人はそもそも買いに来ないということか。

<持株所感>
クラダシ一瞬吹いたがほぼ全戻し。この値位置での上ひげ陽線なので、明確に損切りラインが確定したので、ある意味ようやくラインが決まって良かったかなという感じ。持ち株は昨日上げていたデルタフライが全値戻しでマイ転も、フィードフォースは続騰、全体としてまだましな感じ。ただ、明日以降はわからん。特にアイドマは決算が近いことと合わせて、早々に切った方が良いかも。直近出来高が大きくても、斜めのラインをきれいに割ってきたので、売圧に様変わりが本線か。
・直近決算注意報⇒アイドマ3Q:7/12引け後、ウォンテッドリー3Q:7/13引け後

<エントリー>
なし

<エグジット>
なし

<引け後注目銘柄>
・7386:Jワランティ/時価72億
去年のIPOで、徐々に上昇してきてからの直近頭打ちの値動き。日足トレンドが悪いのは懸念。今日の材料はトヨタの給電システムの保証サービスを受けることになったとのリリースで、相手がトヨタなので強く反応する可能性は十分あるとみている。
⇒値動き自体は強くて、ここが底打ちの可能性も高そう。ただし、出来高も値幅も通常と変化がないことから、当該材料が大きく評価されたわけではないと思われる。明日以降強い値動きになるのかに対しては懐疑的(7/7)
⇒5本線に押されている形。あまり期待は出来なさそう。ただ、25本下側乖離が大きくなってきたので、10%程度の反発の期待値はありそう(7/10)
⇒強いというよりは、底値が固そうという値動き。ただ、リバ狙いの玉もそれなりに入っていると思われるので、このまま上値が重いと再度下落トレンド入りしてしまうかもという値動き。とにかく売買代金が少ないのが問題(7/11)

・9258:CS-C/時価42億
1月前の急騰からの横横を挟んで、鍋型を形成。日柄的に前回高値で増加した高値掴みは、ある程度吸収できている可能性あり、その場合割と出来高が継続気味なので、上抜けもあり得る。ただし直近高値で返される可能性も高くどうだろう。月足でも底値圏で出来高上昇だし、割りと日足の窓埋めで900くらいは狙えるかも。
⇒弱い値動きだったが、底堅い。板も上下総数、直近10本の詰まり具合でも買いが明らかに強い。終値で600を割り込みださなければ、堅調に上昇する可能性があるように見えるが、650で再度抑えられるとしばらく厳しくなる展開もあり得る(7/7)
⇒出来高細りつつ、安値を割る陰線となった。600下で停滞するようなら損切り。600上で耐えるなら保有継続のような形で良いと思う(7/10)
⇒チャートだけ見るとかなり厳しい日足となっている。ただし、連日板は強く600-605の板はかなり厚い。明日以降も板が弱くなったり、厚い売り板を下抜いて定着したら撤退する必要があると思う(7/11)

・3903:gumi/時価280億
ダウントレンドから、出来高を伴った上昇。BCGの開発の機運も高く、イベドリ銘柄としても優秀。ただし、有名投資家が煽り倒しており、イナゴの買残が増えてくるとちょっとなあという感じ。
⇒直近の上昇は大きな転換点になりえるが、需給が決して良くないので、650との間をある程度横横してからの展開の方が濃厚かと思う。狙う場合は丁寧に押し目を狙って(7/7)
⇒日中浅めに押したが、日足5本線に支えられるような形で陽線となった。もみ合いそうな日足となっており、下抜ける可能性もあるが、上抜ければ強そう。出来高は高水準を継続。(7/10)
⇒下値もそこそこ固いが、上値もそこそこ重いで結果横横。売買代金が高水準を維持しているので、まだ期待値はある。ただもう少しこの水準で横横するかも。(7/11)

・3814:アルファクスフードシステム/時価25億
懸念だったお金の整理がついて、上昇トレンド継続の形。5本線上で上下しており、5本線タッチの押目として700くらいでエントリーできれば期待値があるかも。
⇒ちょっと売買代金が苦しいか。直近半年で株価が上がり過ぎている中で、直近の材料で出尽くし感が出てきた。兆候としては、寄らずS高翌日の弱い値動き。このまま高値は買われず、利確玉が多いと続落もありそうなので、目先は下目線かなと思い始めてきた(7/7)
⇒出来高が細っているものの、5本線上で推移し始めているようにも見える。ただ、明確な強さが分かるような状況ではない。高値更新となるかはわからない(7/10)
⇒5本線上で反発してきた形。悪くない値動きを見せているが、出来高がそこまでなので、800くらいをタッチして弱い値動きになるのではと予想(7/11)

【20230707】
<相場所感>
某有名仕手筋の2銘柄が圧倒的S安。関連銘柄や、個人が好きそうな銘柄は厳しく朝のリバのみ盛り上がるような状態。日経も明確にテクニカルでは天井となり、ドル円の上昇トレンドもガラったことからも、極めて弱い値動きとなった。週明けからは、『今まで強かった銘柄』から『今から伸びる銘柄』への資金のシフトが起きるのが既定路線と考えて、手垢のついていない銘柄にシフトしていくのが良いと思う。その為に、現状のポジションは含み益だろうが含み損だろうが、伸びなさそうであればいったん資金を移した方が良さそう。

<持株所感>
全般的に押され気味の中で、トータル微マイナスくらいだったが、イメージワンが仕手筋銘柄として連れ安してきたのが大きくマイナスに響いた形。一方で、仮に仕手系だとしても、つり上げが始まっているような状態ではないので、もう1押しは冷静に拾い直しても良いかなと思う。8月の決算期までの2-3週間で小型思惑に資金が入りやすくなるので、冷静に立ち回りたい。

<エントリー>
・9258:CS-C/時価42億
月足底値圏で出来高急増の陽線、日足で直近急騰からなべ底のような形で切り上げつつ、直近出来高増やしながらの上昇、低時価で1000円付近までの上昇が現実的に見れる、買残が発行の10%強あるので需給はそこまで良くはないが直近高値のしこりを溶かせればもう一段階が現実的に

<エグジット>
・7373:アイドマHD/時価420億
イン:底値圏から出来高を伴う自律反発後の押目、日足で出来高増加が継続、好業績で高成長、7/12に3Q決算がある、4/20に社長の売出しあり、それによる売りも一巡して上昇トレンド回帰の可能性ありと判断、決算前の5営業日でしっかりと上昇すれば跨がずにエグジットしたいところ
アウト:ゆるやかに下値を切り上げながらの直近高値奪還を想定していたが、完全にくずれてしまったため、決算を跨ぐつもりはなく7/12の決算が近くなってきたので、直近出来高が多いことがマイナスになってしまうような日足となってしまったため

買値売値損益保有日数パフォ枚数損益額
27672560-7.53-2.5100-20,700

・本当は前日の寄りが弱い段階で、重要な節目を割ることが確定なのでエグジットが必要だったと反省(斜めのラインと5本線下抜けが確定)
・地合いが悪くなると、直近出来高が大きく、ゆるやかに上がっていきそうな銘柄が崩れやすい印象。理由は推察するしかないけど急騰系には行き場を失った短期トレーダーの資金が流入して逆行高になることもあるが、スイング系では売り崩すには丁度よいタイミングであり、実際高値でしこりが出来てしまうので需給も悪化することから上手なロングトレーダーも一旦抜けてしまうものと思われる。この、上手なロングトレーダーを目指すべき。
・決算まで日が浅い銘柄は、自分だけでなく、他のロングトレーダーも決算前のエグジットタイミングを窺っているので、期待値換算するとあまり狙うべきではないのかもしれない。今回の銘柄で言えば、決算後に出来高が増加しているラインを割らなければそこを背に期待値が生まれると考えてスルーするのが賢明か。

<注目銘柄>
・㋭3991:ウォンテッドリー/時価210億(7/13引け後決算)
板は弱いし、出来高も多くはないが、強烈な買い支えがあった下ひげ、25本線上で推移がギリ継続、緩やかな上昇トレンドと売長の需給構成。2100割れなきゃ切らずに決算直前まで引っ張ってもいいかなと思う。

・㋭2667:イメージワン/時価78億
某氏銘柄だが、そもそも最初の吊り上げが来ていない中、諸々の騒動で連れ安しただけかなという感じ。底値もしれているので、1回ナンピンを挟むなら月曜日の寄りかなと思っている。

・㋭5884:クラダシ/時価70億
IPO特有の需給戦で選ばれなかった銘柄となってしまった。実需の底値が615で一旦チャートが出来たので、615を損切りラインに実需で伸びることに期待したい。割れれば、公募対比でいかに割安でも撤退。

・㋭4304:Eストアー/時価68億
絶対的な出来高では非常に心もとないものの、直近の出来高とチャート推移はほぼ完ぺきで、ここから明確に下抜けない限りは、伸ばすことを考えたい銘柄。決算資料も、事業方向転換で化けるタイプで、チャート的にもそこを評価したトレーダーに持ち主が移動しているのが高評価。エクサウィザーズのタイプの推移の可能性を感じる。

・㋭2987:タスキ/時価150億
引け前30分の急落が行き過ぎに見える。PTSの謎の出来高と値動きもあって、違和感が相当ある。一方で、何か漏れている可能性も捨てきれないので、明日も弱い値動きだったり1046の安値を普通にひげ以外で割るようなら、一時撤退する。

・㋭1840:土屋HD/時価60億
出来れば吹き上がるまで持っておきたいが、220のラインを明確に割る要であれば、5本線も割れるし一旦撤退したいところ。

・㋭4598:デルタフライ/時価63億
バイオ系なので下抜けたら早い。916を逆指値設定は絶対だが、逆に1100ラインも狙える日足推移なので伸ばせるところまで伸ばしたい。

・㋭7068:フィードフォース/時価250億
直近安値の940のライン933の逆指値は必須だが、高値更新も現実的にあり得る日足の推移となっていると思う。売圧が強すぎない限りは、高値更新を狙いたい。1050付近の利確でも十分と考えつつ、状況をよく見て判断したい。

・㋭9258:CS-C/時価42億
600下で推移しない限りは、上値追いを狙いたい銘柄。売買代金が心もとないので、下抜けたらエグジットしたいところ。

・9254:ラバブル/時価21億
出来高が発行の2.5倍と超絶鉄火場状態。ただ、上ひげの高値圏でほぼ全ての出来高がついている中、S高でなく上ひげで引けたので、明日以降の値動きは厳しいとみる。上ひげ陽線で強いのは、出来高は急増しつつ、圧倒的な出来高ではない状態の認識。よってインはしないが、値動きは追いたい。
⇒しばらくは弱い値動きだったが、11時頃から強い値動きに。前日の私の想定は外れてしまったが、さらに出来高が増えていて、デイトレ資金が集中しているだけでスイングでは触りづらい(7/10)
⇒さらに出来高増加で大幅高。出来高が異次元に強い上ひげは、引けでエントリーしておいて、2-3営業日で抜くと期待値が高いと考えを改めたい(7/11)

・4657:環境管理センター/25億
S高⇒寄らずS高⇒GDからS安⇒PTSで+10%と荒すぎる値動き。ただ、日中足とPTSの値動きに違和感がある。もし狙うなら、GDは触れない。GUも570上は触れない。550程度でエントリー出来れば逆に狙いやすいように見える。S高張り付きから大幅安からの続騰ケースは、しこりゾーンを躱していくケースの再現性が高い気がする。エントリーは難しいので、資金余力がない状況では手出し無用だが、値動きは見ておきたい。
⇒昨日の考察がほぼドンピシャ。寄らずS高後に下げたのは、もっと集めてから上で捌きたいからとすれば、陽線と陰線を繰り返しつつ、630を更新していくのがおそらく理想形。窓を埋めながら続伸しそうであれば、期待値のありそうな局面で狙ってみたいところ(7/10)
⇒寄らずS高の翌日の下げを拾えるか。大相場になっている銘柄において、上値で捌ききれていない場合は、高値を奪還しに行く値動きになる可能性が高い、ということを頭に叩き込んでおきたい(7/11)

・3996:サインポスト/60億
決算前期待上げの初動に見える。期間も丁度1週間で見れるので、明日入るなら割と本命と思う。
⇒DUから陰線となるも、そこそこの値位置で引けた形。明日5本線くらいなら狙ってもいいような銘柄と思うが、出来高が小さすぎるのが懸念(7/10)
⇒相変わらず出来高が微妙だが、チャートとしては良い形になってきている。7/14の決算までで良いリターンとなりそうかどうか(7/11)

・4763:クリーク&リバー/460億
決算が超絶ではなかったが判断が分かれた結果、値動きが小幅な中で出来高が増加し株主が入れ替わった形。個人的には売上増加を評価したい。2000を背に上昇トレンド変換してもおかしくない。NFTやBCGへの投資もありイベドリ銘柄としても優秀。長めのスイングとしてありと思う。
⇒朝一弱い値動きだったが、1950下は買いが強く、ここを下支えに上昇していく展開は期待できそう(7/10)
⇒激よわの展開に。もし保有していたら、これは一旦切らねばとなる日足。明日以降どういった値動きになるのか要注目(予想は弱い)(7/11)

・6564:ミダックHD/480億
リサイクル関連銘柄で2021年に大相場になり、1/4まで落ち込んでからの反転攻勢。25/75のGCもあり出来高も底値圏で急増してきているので、25本線程度まで押したタイミングでエントリーを狙いたい。明日は無理して入らない。
⇒一旦売圧が強く、上ひげとなった形。1650付近でエントリーを狙うのはありと思う(7/10)
⇒出来高も継続しながら粘り強く、強めのチャートに。こういった75本線下からのトレンド変換チャートで、75本線付近の値動きがどうなるのか、しっかりとチェックしておきたい(7/11)

・4593:ヘリオス/184億
バイオなので過信は禁物も、まだ初動から大した値位置でない中で、出来高がつき続けている。GUしなければ割と期待値が高そうと思う。
⇒出来高もそこそこ継続しており、日足日中足ともに熟してきた感じがあるので、明日あたり280上あたりで入るのは期待値がありそう(7/10)
⇒寄りからのエントリーで10%抜ける強い値動きに。少し癖のある値動きだけど、資金が集まっているうちは、同意した値位置から近ければ、期待値が高いという証左になるような形(7/11)

・7214:GMB/83億
ここはテクニカル的に急騰しても良い値位置と思う。あからさまに下げすぎているので、妙味がありそう。PBR的にも新規買いや買戻しの動きがあっても良い水準と思う。
⇒あからさまな急落以外は上昇期待値の方が高そうだが、75本線はするする微妙に抜けてしまったので、固執はせずダメそうならすぐにエグジットする。損切りラインは切りがないので、適当に買値の%で決めてOKと思う。1500を終値で割り込んだらその日の安値で逆指しみたいな感じ。ただし急落の場合はその限りでない(7/10)
⇒リバの気配は朝一のみで、弱い値動きに。1450で自動的に切らないと、どこまででも付き合うはめになりそう。割と反発しそうな値位置と思うのと、アクリートが反発しているので、後追いで反発することに期待したいが、期待通りの値動きにならない場合は即エグジット(7/11)

・4395:アクリート/83億
GMBと同じで、やや売り込まれすぎに見える。1本目の陽線が値幅の小さな上ひげ陽線となっており、損切りラインが明確で勝負しやすい。値幅は大きいので、RRが良い銘柄と思う。
⇒昨日の上ひげを喰うほどは強くなかったが、しっかり下げ止まったような値動き。エントリーするタイミングとしては悪くないように思える(7/10)
⇒綺麗に反発して気持ちよく上昇。1800程度までは戻す可能性を見てもいいと思うけど、2000は無理かなという予想(7/11)

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