トレード哲学

基本理念

トレーディングのコアとなる哲学や信念を、棚卸していくページ

・己を信じてリスクを取る
仮に技術がついてきても、予想に基づいて身銭を賭せねばただの予想屋さん。まずは自分を信じてリスクを取って、それで失敗したら分析して次に活かすこと。

・直感判断が理想形
後から時間をかければ言語化可能な判断を、コアな部分のみ抽出して連続的に即断するようなものが達人レベルの直感であり、ここを目指したい。勿論、当てずっぽうはダメ。

・僅差が大差
数ティックで掛かってしまった逆指値、数ティックで刺さらなかった指値、この僅かな差が収支にとてつもない差を生む。この壁を感じたらあと少し。だけど、このあと少しが遠い。

思考はシンプルに、市場の歪みにベッドする
需給で勝負するとは、値動きの前には懐疑心/恐怖/貪欲などで半信半疑であるが、値動きがあった後には簡単な理由で説明がついてしまう、といった値動きを精度よく掴んでベッドすることである。複雑さは敵。広く情報を拾って、売買判断はシンプルなものを重ねるだけが理想。

・勝ち負けをハッキリさせる
個別の勝負は白黒はっきりさせるように、複数回のエントリー/エグジットポイントを設定しない。部分利確もナンピンもしない。なるべく単純化した方が自分には向いている。

・搦手/飛び道具を過小評価しない
仕手株、IPOおおいによろしい。この土俵でも勝ちを目指すべき。ただし、基本に忠実であることが先であること。

・全ての土台は資金管理
レバレッジをはっても、1銘柄の上限資金投入額は慎重に吟味し、絶対に守ること

・最重要項目は総合判断力
言い換えれば、重畳条件からより大きな優位性を見出し、市場の歪みとして捉えられる力を磨くべし

・上げる理由に貴賤なし。下げる理由に貴賤なし。
上がると思えば、それがどんな理由であっても買い向かい、下がる可能性が高いのであれば、いかなる理由があっても売る準備をする必要がある

・自分にだけは誠実に、決めた事は守る
どんなに良いルールでも守れねば意味がない。ルールを守れるようになってから、ルールはブラッシュアップすればよい

・原理原則の組み合わせでトレード判断する
聖杯はない。結局原理原則の重畳条件の組み合わせを、銘柄や地合いに合わせて調整して使いこなすしかない。意味のわからない指標など、再現性は皆無。

・この世界は異常なほど勝者総取り指数が高い
偏差値的な感覚で言えば、70未満は皆敗者。70-75でも犠牲にしたものに見合うリターンは望めない。75を超えてくると青天井。そういった世界で戦っていることを自覚する。

・勝つことではなく勝ち続けることを目指す
トレーディングの旨味の99%は複利だ。単発の勝ちなどに1%ほどの価値もない。勝ち続けられる力に辿り着き、それを前線にいる間は維持し続けることで、トレーディングの恩恵が受けられる。

・勝てていないなら、勝てるようになるまでやればいい
まずは生き残れ。勝つのはそれからだ。有名な格言だが、勝てるようになるためには、続けることを最優先事項として取り組む必要がある。勿論種銭的なこともそうだけど、自分のモチベーション管理も大切だ。

・上昇する理由も下落するする理由も、分かることは1つだけ
ロングがショートより多ければ上昇するし、ショートがロングより多ければ下落する、というのが確実に分かる事実。これらをどう解釈して、明日以降の値動きを予想して、期待値のあるポジションをリスクを背負って取るのがトレーディング。

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