日本株スイング振り返り_20230622~0630

日本株

だんだんと言語化出来るようになってきたので、精度をあげるべく振り返りノートをつけようと思います。1週間くらいを区切りにしつつ、エントリーメモとエグジット後の振り返りを中心に整理します。

後から結果論的に最適なエントリー/エグジットポイントがある場合は、正しいのかどうかはさておき言語化しておきます。
履歴が溜まってくれば、再現性が高く期待値のあるポイントの濃淡がつくだろうと期待しています。

テーブルの『パフォ』は『トータル損益/営業日』となります。要はいかに効率よく稼いだか、もしくは最大効率で資産を削ってしまったのか、という指標となります。
比較的短期のトレーダーなので、資産総額への影響が非常に大きなパラメーターとして、自らも重要指標として意識するべく記載しています。

【総括_0623-0630】
・大量に損切りを繰り返すような1週間となり、かなり厳しかったなあという印象
・しっかりと来週には修正して5月につけた年初来高値を回復しにいきたい
・短期で上昇した銘柄を利確することの重要性をより痛感した

211
44600-194900
コード銘柄買値売値損益保有日数パフォ枚数損益絶対額
6193バーチャレクス12711235-2.87-0.4300-10800
4053サンアスタリスク12551182-5.818-0.3300-21900
7214GMB22022111-4.18-0.5200-18200
9560プログリット41703925-5.92-2.9100-24500
5578ARアドバンテスト310033006.516.510020000
3639ボルテージ390373-4.42-2.21000-17000
2150ケアネット917910-0.812-0.1400-2800
3778さくらインターネット11681094-6.33-2.1300-22200
4492ゼネテック13551339-1.210.6-0.1300-4800
5577アイデミー34433340-3.02-1.5100-10300
4892サイフューズ105811407.817.830024600
5255モンスターラボ871825-5.33-1.8400-18400
5983イワブチ57005260-7.742-0.2100-44000

【20230622】
<相場所感>
数日前のIPO祭りが一転、マザーズや直近高騰銘柄の急落が相次ぐ。ただの押目の可能性もありそうな感じ。

<エントリー>
なし

<エグジット>
・6193:バーチャレクス/時価37億
IN:TACへの導入ニュースによる同意を期待してのイン
OUT:急騰おこらず、出来高増えず、窓埋めまでも伸びそうにないし、埋めたとしてもあまりRRが良くないことに気付いて保有理由なくなりエグジット

買値売値損益保有日数パフォ枚数損益額
12711235-2.87-0.4300-10,800

・目指せそうな高値までの距離が大きくない場合には、超絶材料以外は買い手がつかない
・出来高増加からの『直近高値』の下ひげ陰線は、基本弱いので翌日寄りでの投げが最適解になりがち
・超低時価銘柄こそ、需給上げが期待されているので、売買代金がつきながら明確な陽線をつけることが買われる理由となる。

【20230623】
<相場所感>
前日の高値圏からの急落銘柄に引き続き、全体的に売り優勢。押し目買いも一切入らず売買代金自体が細っているのが印象的。週明けの続落もよぎる。

<エントリー>
・3778:さくらインターネット/時価430億
国策好材料からの値幅4倍制限までの上昇からの深めの押目、売買代金も高い状態が続く、増し担懸念有り、時価やPERがやや高い

・2667:イメージワン/時価85億
仕手銘柄の初押し水準と判断、600⇒1800までの急騰を過去に10営業日掛からず達成の実績あり、いつ仕掛けてくるのか・実際に仕掛けてくるのか不明

・9560:プログリット/時価150億
直近急騰の理由なき深め初押し、売買代金あり、買煽り銘柄で今までの株価水準が高すぎる懸念あり、売りが一巡すればある程度の反発の期待値はある

<エグジット>
・4053:サンアスタリスク/時価450億
IN:好決算からの上昇押目からの急騰からの続伸、AI銘柄で材料の追撃可能性あり、需給良し
OUT:上値が重く窓埋めリスクが現実的に、やや時価が大きく値動きに軽さが出てこない、25日線割ってからの上昇も再度割り直し

買値売値損益保有日数パフォ枚数損益額
12551182-5.818-0.3300-21,900

・急騰後の第2波は、上昇後に高値停滞少なくそこそこ押すか、高値停滞を下地に上抜けたときに期待値が高い。上値で停滞して下抜けたら、仮に再度上昇してもそこがシコリとなって一旦利確ポイントになるので、そこまでの距離を考えてRRが良いか現実的に考えること
・25日線反発は1回目は信じてOK。その後直近高値を更新することなく下がってきた場合は25日線は効きにくく、次に信じるのは75日線付近。(ラインライフ理論と命名)
・ラインライフ理論で考えれば、25本線反発後、直近高値を更新せず落ちてきたタイミングでエグジットしておく必要があった

・7214:GBM/時価120億
IN:売買代金の多い続騰銘柄の深めの押し、低PER/PBR銘柄、貸借多い、そこそこ低時価
OUT:ダブルボトム形成拒否、直近安値割れ、反発は小規模に終わったものと判断

買値売値損益保有日数パフォ枚数損益額
22022111-4.18-0.5200-18,200

・急落逆張りは基本的に上値が重いことを前提に立ち回る必要あり。既に何波も上昇している銘柄ほど、反発は短命に終わる。
・急落時に25本線手前で反発して、大して上げずに下げに転じた場合、ダブルボトムからの上昇に期待してはならない。ダブルボトムが効くのは出来高を伴っている安値圏。
・25日線手前で反発しても、反発しているのであればラインのライフは消費していると考え、実際タッチ時の反発の期待値は低いと解釈する。(直近の反発が下落トレンド中の押目となり、下落トレンドの確定と考える)
・反発高値を付けた翌々日に、反発高値の安値を割ったタイミングでエグジットが、再現性のある良きエグジットポイントだった。

【20230626】
<相場所感>
先週の下げ相場の流れを引き継ぐのかどうか。ロシアで内紛が発生しかけて、すぐに収束した週末を受けて、株価がどう動くのか読みにくい状況。結果はグロース/日経/トピックス共に弱い展開。

<エントリー>
・3639:ボルテージ/時価25億
小型貸借のゲーセク、タイトル絡みの材料で出来高伴って急騰、高値圏でもみ合いつつもS高攻防、踏み上げ期待で参加

<エグジット>
・9560:プログリット/時価150億
イン:直近急騰の理由なき深め初押し、売買代金あり、買煽り銘柄で今までの株価水準が高すぎる懸念あり、売りが一巡すればある程度の反発の期待値はある
アウト:オーバーバリューからの急落だったので、急落の窓を埋め直すほどの値動きは最初から期待せず、日足で25本線下抜けから反落、正直抜けるのが遅すぎた

買値売値損益保有日数パフォ枚数損益額
41703925-5.92-2.9100-24,500
(3分割前に触っていた)

・5分足チャートで明らかなように、3回上を目指してダメなら期待値はもうない
・日足を横目とすれば、25本線ブレイク失敗の値位置であり、2回目チャレンジ失敗で抜ける必要あり
・インのポイントから10%程度上げていたし、4倍値幅の割に板も強くないし、反発継続も低いと判断していたのだから、日足25本線下でエントリーしたら、25本線付近で利確するのが鉄則だった。
・最低限、初日の上昇トレンド後、ダブルトップ形成後は直近安値4350を割るところでエグジットが最低限のエグジットポイントだが、そこまで頻繁に株価を見ることが出来ておらず。。。
・値幅4倍の日足がよほど強くない限り、2日目に持ち越しは基本旨味なし。4倍値幅がなくなると、板やリバ取りデイトレ勢からの注目度が弱くなるのは必然で、値幅4倍当日のしこりはこなせない。
・理由なき急落からの4倍値幅において、大きな利益を至上命題とする『自分都合』のトレードで撤退が遅れた。10%程度の利確を初日にすることも可能な値動きだっただけに、要猛省。

【20230627】
<相場所感>
グロースに完全に止めを刺しに来たかのような状態。○○ショックというほど酷くはないものの、崩れかけのチャートが崩れてしまうに十分の下げ相場。

<エントリー>
・5577:アイデミー/時価150億
AI/DX関連で時価や需給も悪くない、初値高すぎも窓開けで3連陰線(エントリー時)、出来高が2陰線を大きく上回る水準、一方で落ちてきてもまだ高すぎる水準ではあるのが懸念
・4492:ゼネテック/時価55億
取得数が少ないが、特に大きく上昇することもなく、良い日足になってきたので100株のみ追加でエントリー

<エグジット>
・5578:ARアドバンストテクノロジー/時価105億
イン:AI関連で業績や需給も良いのに、前日IPOからの資金抜け+即金規制でS安であり投げを拾えば妙味ありの判断、アイデミーとの比較でこちらを優先(アイデミーには、こちらが逆指値利確後にエントリー)
アウト:日中足押目からの上昇から反落した場合、押目で作っていたラインを下抜けたらという位置に逆指値、IPOからの資金抜けも頭にいれて逆指値なしはリスクが大きすぎる

買値売値損益保有日数パフォ枚数損益額
31003300+6.51+6.510020,000

・逆指値の位置が、前日安値を割った場合か上場来安値を割った場合にしておけば、上がるべくして上昇した恩恵を受けられた。IPOで中途半端な逆指値はダメ。だからエントリーポイントはより重要。
・6月銘柄で一番ビビッときた銘柄+エントリーチャンスだった。これくらい自分の中で確信が得られた場合は、少なくとも少しの損失は覚悟の値位置で逆指値して、大幅高を取りに行く立ち回りがIPOでは必要。
・プログリの3回跳ね返されて続落との違いは、この銘柄は急落銘柄ではないので、上値が重いことがトリプルトップを作ったわけではないこと。割と底堅い買圧を感じているなら、特にIPOでは伸ばすこと。

・3639:ボルテージ/時価25億
イン:小型貸借のゲーセク、タイトル絡みの材料で出来高伴って急騰、高値圏でもみ合いつつもS高攻防、踏み上げ期待で参加
アウト:売禁後の剥がれで日足で上昇は望めないと判断、売の返済狙いの上ひげ喰いはありそう、上ひげ喰ったところからの反落は危険と判断し逆指値決済

買値売値損益保有日数パフォ枚数損益額
390373-4.42-2.21000-17,000

・日足で一月前に怪しい上ひげで全戻しのローソク足があったので、仕手化の上昇をする可能性があり、上昇の寄りでエントリーできれば初動に乗れている状態となる。
・好悪材料でエントリーする場合は、『小型』『直近日足で仕手筋の痕跡が疑われる』『GUが大したことない』『一見業績寄与が無いように見えるが、詳細をみると業績寄与が大きい』などの条件の重畳条件を重視したい。
・昼休みに後場から売禁のアナウンスが入っていたが、気付いていなかった。これは調べりゃ分かるのでポカミス。⇒踏み上げ期待の銘柄でS高張り付き状態の銘柄で売禁が入ったら、剥がれなければそのまま、剥がれたら抜けなきゃダメ。よって売禁後は、S高の直近下値で逆指値は必須。
・その後の値動きとしては、売禁後の未解消売りポジションを燃料に、前日の上ひげを喰うまでは期待値があるので、急騰翌日まではエントリー機会あり。
・今回のケースで言えば、1日目のS高付近でのエントリーは、もっと早めに入れていればよかった以外はあり。欲を言えば375くらいでインが理想。ただし、売禁発表後の剥がれでエグジット出来ていないのはダメ。初日でポジションを外せていれば、2日目の寄り付近でエントリーし、上ひげ喰いの350⇒390を取りに行くトレードは現実的に可能なので、狙いたい。勿論、初日にポジションを取れていない場合も同様。
・結論として、売禁は剥がれたらS高より上の上昇の期待値はないけど、売禁翌日に売禁発動日高値付近までの上昇の燃料にはなりうる。

・2150:ケアネット/時価430億
イン:日足で下値を固めてから出来高を伴う急騰、好業績銘柄、業績対比のPERで割安感あり、時価総額がそこそこ高いので上値が重くなる展開も
アウト:良い建値で入っていても含み益が飛んだので、直近出来高が増え続けているところでエントリーしている玉が全て含み損になるラインに来たということで泣く泣くエグジット

買値売値損益保有日数パフォ枚数損益額
917910-0.812-0.1400-2,800

・完全に行ってこいのチャートとなってしまい、かつ下落スタートし始めた日から7連続陰線で、頂点に近い位置で抜けられていない場合、エグジット難易度は高かった。出来高に継続性もあったので、なお判断に迷ってしまった。
・5日線上で3本陽線が出たら、その翌日にエグジットしておくのが良い。特に今回のケースだと、6/16の陽線が出来高が直近1番の首吊り陽線で高乖離の3陽線目となっており、目標株価に届いていなくてもエグジットを選択出来ていないとダメだった。
・25日線反発で10%前後は取れるチャートをしているので、これはポジションがない状態だったらねらっていきたかった。
・今後の展開としては、しばらくレンジは形成すると思う。理由は出来高増加の継続が、今回のチャートでは上値のしこりを形成してしまう形となったから。機関の空売りも1000円前後平均で入っている状態で、25本反発後の1000ラインで売り増している。直近安値は割らないかなぁとは思う。

・3778:さくらインターネット/時価430億
イン:国策好材料からの値幅4倍制限までの上昇からの深めの押目、売買代金も高い状態が続く、増し担懸念有り、時価やPERがやや高い
アウト:インした日の安値は、オーバーシュートした価格と判断していたので、この安値を割ったら保有理由がなくなるとの判断。増し担影響もあり、出来高細りながらの坊主陰線で25本線までの距離も大きく大負け回避

買値売値損益保有日数パフォ枚数損益額
11681094-6.33-2.1300-22,200

・イレギュラーな値動きに対する底値損切りと思うので、この負けは受け入れたい。
・結果として底値+1円での損切りとなっており、もう少し余裕をもった損切りラインにしておいても良かったかもしれない。1100に対して1073円とかでも。ただ、オーバーシュートと判断していた6/23の安値が1118であり、その安値よりもさらに1100のラインの下まで損切りラインを伸ばした結果なので、長期的に見れば期待値の高いラインと思う。
・結論、今回の損切は多分悪くはない、はず。いやー、今日の陰線いらんでしょー。

【20230628】
<相場所感>
短期的な下げに対する自律反発気味な印象。横横の中の上昇のようなイメージ。

<エントリー>
・4892:サイフューズ/時価80億
50日前まで続いていた相場から時間が経ち、底値固めてから出来高増やしながら上昇からの押目狙い、バイオなので油断は禁物
・5255:モンスターラボ/時価300億
下値固めてから1発目の上昇が一服し、直近下値を切り上げつつの値動き、出来高が増えてきたのもあり第2波狙いのエントリー、懸念点は買残が多く直近増えていること、ただ買残増加の2倍貸付残高が増加しており需給面ではそこまでマイナスでもないと判断
・4434:サーバーワークス/210億
前回決算で売上大幅増・減益で叩き売られたあとに底を形成してからの直近大幅上昇、初めて上昇から25本線タッチするタイミングでエントリー

<エグジット>
・4492:ゼネテック/時価55億
イン:急騰後に取得数が少ないが、特に大きく上昇することもなく、良い日足になってきたので100株のみ追加でエントリー
アウト:朝一の急騰からの急落で、直近の安値切り上げチャートを崩す形、結果的にこの日の最安値での逆指値エグジットとなった、ただ逆指値にかかっていなくてもこの日足を見て引けで切る気がする

買値売値損益保有日数パフォ枚数損益額
13551339-1.210.6-0.1300-4,800
(買い増しを途中で行っているので各種平準化)

・最安値数円以内での損切り後に急騰する銘柄が続いていて、正直結構辛い
・今回もここから上昇するのはイレギュラーな気がするので、この日足で抜けるのは仕方がないと思う。
・急騰後出来高は細り切っており、下に抜けたら早いとの判断もある。この日の急落ラインは日足で出来高がついた2日分のシコリ部分と一致しており、一旦の天井となるパターンも多い。
・この急騰で利確出来なかったのか⇒1523で利確ポイントをおいており、十分に利確可能だった。ただ、下値切り上げで綺麗な日足となってきていたので、売枯れからの急騰の可能性をみてポイントを引き上げてしまっていた。
・2日間で高値更新をしているが結果論で、一旦は出来高を加味したシコリ付近での利確を確実に行いたい。直近2日の上げは今後も取れない気がするけど、エグジットした日の朝一での利確は出来るようにならないとまずい。

・5577:アイデミー/時価150億
イン:AI/DX関連で時価や需給も悪くない、初値高すぎも窓開けで3連陰線(エントリー時)、出来高が2陰線を大きく上回る水準、一方で落ちてきてもまだ高すぎる水準ではあるのが懸念
アウト:いったんの底打ち反発の判断をした日足から翌日出来高減の弱い動きとなったので、途中で逆指値撤退、結果的に続落したので悪くない判断と思う

買値売値損益保有日数パフォ枚数損益額
34433340-3.02-1.5100-10,300

・急落からの出来高急増で下がり止まったら、期待値の高いエントリーとなるが、そこから弱い動きになったらもう一段階掘り得る
・IPOで特に高値寄りから続落しているので、底はしれないと考えて立ち回るのがよい
・悔やまれるのは、ARの逆指値狩りに空いた資金で、AR入り直しとどちらの方が期待値が高いか迷ったあげくこちらにエントリーしたこと。
・日中仮に張り付きで見られているのだとしたら、日中足の白丸部分の下抜けでエグジット出来ている必要があると思う。三角持ち合いの下抜けでエグジット出来ないと、いつまで経っても勝てない。

・4892:サイフューズ/時価80億
イン:50日前まで続いていた相場から時間が経ち、底値固めてから出来高増やしながら上昇からの押目狙い、バイオなので油断は禁物
アウト:重い値位置まですんなり上昇してくれたので、有難く指値エグジット

買値売値損益保有日数パフォ枚数損益額
105811407.817.830024,600

・期待値の高い値位置でエントリーして、期待値の高い位置でエグジット出来たと思う。専業のデイトレーダーはこんな感じの動きをするのかなと思う。
・1200よりも上は直近の相場で相当上値が重いはずなので、なかなか狙いに行きにくい。需給も前回上昇時と比較して良いとも言えないので、日足を見ながら良いポイントが来るまでは再インはしないつもり。
・6/29の大引けでのエントリーは出来なかったのか。出来高推移も過熱感なく、下げても安値切り上げと5本線上で、25本線とも乖離しすぎていないとして全然ありだった。⇒エグジット後もすぐに再インのチャンスが到来することもあるので、熱いうちは特に目を離さないこと。

【20230629】
<相場所感>
グロースも日経も高値圏で横横。底堅さと急落への警戒感が渦巻く展開。IPOや仕手系に資金が集まりがちで、腰の入った買い手は不在の様相

<エントリー>
・2315:CAICA/時価85億
月足底値圏で出来高急増、超低位株で急騰時のリターンが大きい、損切りラインまでのリスクを枚数で調整しやすい、Gamifiと自己発行の仮想通貨を組み合わせる構想は強い材料と判断、問題はCAICAが会社としてどこまで信用してもらえるのか、10月中頃まで思惑で上げる可能性があり材料発表の頻度もみつつやや握力強めで狙っていきたい

<エグジット>
・なし

【20230630】
<相場所感>
寄りでは不安を覚える雰囲気も、しぶとく保ちあいとなるような展開。日経も売りが苦しいのかなという印象があるが、この高値から強い買いが入るのかはまだ分からない。グロースに資金が回ってくる環境が整いつつあるんじゃないかなーという印象。

<エントリー>
・2315:クラダシ/時価80億
IPO初日で値がついて公募の1.5倍程度と高すぎない、3桁株価は跳ねるとリワードが大きい、時価総額も低すぎない範囲の100億以下、何度か大きいの売りを吸収しているので買い手はいそう、旧サンプル百貨店の上位互換のようなサービスで上場企業だと唯一性あり、売上ラインは伸びているので評価されうる、赤字拡大フェーズなので売られ出したら止まらない可能性あり

<エグジット>
・5255:モンスターラボ/時価300億
イン:下値固めてから1発目の上昇が一服し、直近下値を切り上げつつの値動き、出来高が増えてきたのもあり第2波狙いのエントリー、懸念点は買残が多く直近増えていること、ただ買残増加の2倍貸付残高が増加しており需給面ではそこまでマイナスでもないと判断
アウト:安値切り上げラインを保てそうにない値動き、800ラインで再反発もあり得るがどちらにしても上値は重い、三角持ち合い下抜け感あり、買残整理されていないと続落シナリオ濃厚と判断、出来高は継続して付き続けているので25本線で再インするかも

買値売値損益保有日数パフォ枚数損益額
871825-5.33-1.840018,400

・出来高伴って安値切り上げしてきたので、窓埋めまではするする上げる可能性ありでエントリーしたので、その思惑が外れた値動きとなったらエグジット
・負けが続いていて苦しい時こそ、変な期待で『切らない理由』を探すのはやめた方がいい。
・その日陰線だった場合、三角持ち合い下抜けの形になる日に、板や日中足が弱ければ高確率で下げるから早めにエグジットの判断をした方がいい⇒今回のエグジットは良い判断だったと思う

・5983:イワブチ/60億
イン:直前の急騰で利確をしている銘柄でその後も追っていたが、今までの急騰と違って底堅く推移している印象、明らかに変な買い手が板に出てくることがあるのでまた急騰の可能性ありと判断、思惑は国策絡みで発生しうる
アウト:クラダシの購入資金用に余力を空けた、ここまで薄板銘柄で仮に勝ったとしても資金が増えた時の再現性がないので得るものが少ないと思い見切りをつけようと考えた

買値売値損益保有日数パフォ枚数損益額
57005260-7.742-0.210044,000

・直近の急騰の少し前から板に違和感を感じてロングして、実際にそこそこ急騰したので銘柄にこだわってしまった感じはある
・資金が増えても再現可能なトレードで勝たないと、勝ち続けることが出来なくなってしまうので、こういった銘柄で勝負するのは最後にしたい(出来高があって第2波が狙えるタイミングならあり)
・変な板ではあるので、値動きと一緒に観察は続ける(資金が大きくなった場合もこういった銘柄で勝てるケースとして、この銘柄の鯨になることが考えられる。そういった目線で観察しておきたい)

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