振り返り関連は睡眠時間の許す限り実施し、残ったものは週末に整理します。連日27-28時くらいまで熱中しすぎてしまい、バランスを崩しそうだったので、一旦冷静に優先順位をつけました。
だんだんと言語化出来るようになってきたので、精度をあげるべく振り返りノートをつけようと思います。1週間くらいを区切りにしつつ、エントリーメモとエグジット後の振り返りを中心に整理します。
後から結果論的に最適なエントリー/エグジットポイントがある場合は、正しいのかどうかはさておき言語化しておきます。
履歴が溜まってくれば、再現性が高く期待値のあるポイントの濃淡がつくだろうと期待しています。
テーブルの『パフォ』は『トータル損益/営業日』となります。要はいかに効率よく稼いだか、もしくは最大効率で資産を削ってしまったのか、という指標となります。
比較的短期のトレーダーなので、資産総額への影響が非常に大きなパラメーターとして、自らも重要指標として意識するべく記載しています。
引け後注目から明日のエントリーは選ぶことが多いと思います。また3営業日後までと15日営業日後(答え合わせ的な)は、どういった値動きをしているのかについて簡単に確認して、記録していきます。
【20230710】
<相場所感>
全体的に弱く、指数全体も冷えてきている。しばらくは腰の入った買いは入らない可能性の方が高いので、今までの地合いと同じような利確ポイントを設定すると利確出来ないと思う。下がりすぎの逆張りや、過熱感のない上昇トレンドの押目で、7-12%を拾うようなトレードの方がしばらく期待値は高そう。
<持株所感>
弱い銘柄を新しい銘柄に入れ替えつつも、全体的に弱い状況が続く。直近上昇幅の大きい銘柄は、突然大きく売られたりするので、高値追いも深い追い厳禁の雰囲気。前日が下げすぎたのもあったが、今日はほぼトントンで指数の割にという感じ。マイナスですけどね。
・直近決算注意報⇒ウォンテッドリー3Q:7/13引け後
<エントリー>
・3903:gumi/270億
直近出来高を伴って、底値圏から上昇中。浅い押し目でも狙う価値あり。BCG銘柄としては、國光さんが去ったあとでも、この銘柄が筆頭。安値圏からの上昇で、1000円目指して再浮上して欲しいところ
・7214:GMB/時価80億
ほぼ完全にチャート買いだが、PBR的にも十分反発が期待できる値位置。売枯れからの上昇であれば、それなりに値幅が狙える銘柄と思う。
<エグジット>
・2987:タスキ/時価150億
イン:日足推移テクニカルで25本線付近、直近下値を固めながら出来高増加傾向、好業績で低PBR、ツバイスペースとの業務提携はシナジー強烈とみる、ツバイスペースは完全なるブロックチェーン×不動産の日本の先駆者であり専門家集団で実績もあり、GUもなかったのでほぼ寄りでエントリー
アウト:25本線を割っても2日間は買圧も強く、上昇し直す可能性があったので保有継続。陰線引いた後に、戻しが弱く想定通りの値動きとは異なったのでエグジット
買値 | 売値 | 損益 | 保有日数 | パフォ | 枚数 | 損益額 |
1100 | 1046 | -4.9 | 5 | -1.0 | 300 | -16,200 |
・エントリーポイントは悪くなかったと思うし、チャートに準じて損切りできたポイントも悪くなかったと思う。特に、材料を評価して、割安であるとも考えてエントリーした銘柄で、銘柄に惚れ込む危険性がかなり高かった点を考えればナイストレードだった。
・この銘柄に限らず、買われる理由があると思えて、チャート的にも買いやすいポイントで、しばらく板が強く実際に下ひげをつけても、結局期待通りの値動きとならない場合はある。沢山ある。そういったときに、余力を回復させることの重要性を認識し、チャートが崩れたことや期待通りの値動きにならなかったことを最重要視して立ち回れることが大切。
・7068:フィードフォースG/時価250億
イン:好決算急騰後の押目が深く良い買場と判断した。決算日に押していることもあり下げたら買いたいという意欲が底値を固くしている印象、スイングにはちょうど良く高値更新が期待できる
アウト:反発からの安値切り上げの推移とならなず、結果的に好決算後の株価はオーバーシュートであり、高値を更新する可能性が低くなったと考えてエグジット
買値 | 売値 | 損益 | 保有日数 | パフォ | 枚数 | 損益額 |
948 | 968 | 2.1 | 4 | 0.5 | 300 | 6,000 |
・直近高値を超えてくるのかどうかは、正直分からない。特に既に上昇している場合、出尽くしによる下げも警戒しないとならない。
・そういった状況で底値で拾えて、2日で15%近く取れたタイミングがあったなら有難く利確で良かった。特に地合い懸念がある状況なので、『異常な出来高』がついている銘柄以外は、短期で急騰したら利確していきたいところ。948⇒1073で〆るのが現実的で、結果的には最も良い選択だった。
・1840:土屋HD/時価60億
イン:日中足がきれいすぎるのと、材料なしの出来高を伴う陽線の割にまだ上昇率が低く期待値が大きいと判断、売禁で機関ショートポジションもないので踏み上げ相場とは別、仕手っぽい値動きをする銘柄なので何か漏れ始めたのではないかという可能性も考慮してイン
アウト:値動きが荒い銘柄を、そこそこ高値でエントリーしているので、短期での急騰のモメンタムがなくなった時点でエグジットした。結果的に陰線を回避できたと思う。
買値 | 売値 | 損益 | 保有日数 | パフォ | 枚数 | 損益額 |
233 | 229 | -1.7 | 4 | -0.4 | 1500 | -6,000 |
・もともと仕手っぽい値動きをする銘柄だったが、過去の値動きとは少し違った印象。いつもは急騰時がGU陰線で全戻しがデフォだったから。
・出来高がつきなおして、今日明日が絶好の押目の大相場になる可能性もあるので、明日もうひと押ししたら再度エントリーしてみたいところ。
・高値でエントリーした銘柄こそ、期待通りの値動きとならなかったらエグジットすることで大怪我を回避できる。仮に利益を取り逃したとしても、次は余裕を持てるエントリーポイントでエントリーすることを目指せばOK。
<引け後注目銘柄:⇒で翌日の値動き振り返り>
・3853:アステリア/140億
ステーブルコインのそこそこ本命銘柄。6/1のステーブルコイン報道で急騰後横横していたが、そこを抜けていこうかという強い値動き。直近日足でV字が出来ており、テクニカル的にも強い。明日の本命としておきたい。
⇒多少のGUをものともせず、そのまま大陽線となった。高値停滞⇒数営業日でV字で出来高増加の形は高値ブレイクの確度と、ブレイク時の伸びが非常によくて、期待値が相当高いと頭に入れておきたい(7/11)
・4572:カルナバイオサイエンス/170億
バイオの材料上げ。特許関連で、相手先がグローバルの超巨大企業であり、急騰も納得の思惑と思える。実際に売買代金もついているので、日足で言えば、窓埋めをしてからの上昇のパターンであればとっていきたい。具体的には920円あたりで拾えればチャンスと思う。
⇒ほぼ完ぺきな読み。安値が920ぴったりで反発上昇している。出来高も続いているので、明日も良い値位置で拾えれば拾いたい。900あたりで拾えればかなり期待値がありそう。それより高値推移の場合はスルーで(7/11)
・5137:スマートドライブ/160億
特に材料もないのに、急落。買残が多い銘柄でもない。ただし割高ではある。高値から30%押し。明日寄りがGDだったら脳死で突っ込んでよい水準と思う。
⇒出来高はしっかりつくものの、反発狙いの買いが朝一に入ったが、続かず弱い値動きに。業績に対して割高ではあるので、このまま下抜けるかも。一方で、海帆とヘリオステクノに資金が集まってしまって、急落反発狙い属性の資金が集まりにくかったという特殊事情の可能性もあると考察する。その場合明日は資金が集まる可能性がある。2500を損切りラインにすればリスクも限定できるので狙うのはあり(7/11)
・4052:フィーチャ/85億
強い材料から急騰して、急落してからの再上昇。このタイプの値動きはどのようになるのかチェックしておきたい。3回目の高値チャレンジ。類似で比較したいのがゼネテック、さくらインターネットとなる。
⇒今日は調整日。このまま続伸出来ないと厳しいか。出来高は十分で、高値で値は保てているので、高値をブレイクする可能性は十分ある(7/11)
・3133:海帆/227億
触らないが、仕手系の急落後のリバが現実的に取れるのかどうか、値動きは確認しておきたい。明日4倍値幅、夜間380-450で420終値。今回はプラスの特殊要因で、同じ仕手系が2銘柄同時にリバ狙いされる形なので、強い値動きをしそうな片方に資金があつまり、もう片方はリバがほぼないと予想。
⇒激リバで即連買いからのS高。昨日の考察は浅かった。もう一歩踏み込んで、突っ込むかPTSで買い漁る判断が必要だったと思う。値幅4倍でどちらかに資金が集中するのは目に見えていて、2択なら間違いなく海帆なので、迷わずこちらに資金を入れればOKの展開だったと思う。もっと思考をシンプルに、市場の歪みにベッドする感覚を。それは仕手株でも同じ(7/11)
・6927:ヘリオステクノ/175億
触らないが、仕手系の急落後のリバが現実的に取れるのかどうか、値動きは確認しておきたい。明日4倍値幅、夜間380-450で420終値。今回はプラスの特殊要因で、同じ仕手系が2銘柄同時にリバ狙いされる形なので、強い値動きをしそうな片方に資金があつまり、もう片方はリバがほぼないと予想。
⇒選ばれなかった方の銘柄。4倍値幅の翌日以降はどちらにしても弱いだろうし、そもそも買われていた理由がなくなってしまったので厳しい値動きになると予想(7/11)
【20230711】
<相場所感>
ややマザーズ優勢も、そこまで全体の地合いが良かったわけではないが、直近と比較して穏やかな相場となった。直近で売り込まれていた銘柄が、寄りGUからそのまま上昇するケースも多くエントリーし損なった人が多そうな気もする。
<持株所感>
全体的にほぼ指数と同じくらいな感じ。弱い銘柄をきって、新しい銘柄に新陳代謝。ただ、朝一の時点で狙っていた銘柄にインできず、そのまま急騰していったので悔しかった。また、2択のアクリートとGBMでアクリートが伸びて、GBMが弱かったのも同様に悔しかった。海帆寄り凸の英断を下せなかったのは反省したい。カルナの反発もかなり想定に近かった。だんだんと値動きと事前のイメージはあってきている感じはある。焦らず行きたい。
・直近決算注意報⇒来週までに該当なし
<エントリー>
・9162:ブリーチ/295億
IPO5連続陰線の途中で、板状況も反転しつつ、出来高を伴いながら1100をラインに反発をしてきたのでエントリー。公募対比マイナスになるような銘柄ではない(増収増益で規模も十分)のに、上場時の需給だけで売り込まれていたので、実需で買われるタイミングを見計らっていた形。上場後の売出し懸念は創業者が捌いてこない限りはないので、一旦売を吸収したあとは、割と期待値がありそうと思う。
<エグジット>
・3991:ウォンテッドリー/200億
イン:需給が良く、過熱感の少ない上昇トレンドの押目を狙った。直近出来高も多めで推移している。ただし絶対額が1-2億とそこまで強いわけではない
アウト:25日線下で大きな上ひげ、直近高値で横横しつつも重い印象。7/13の決算までに時間がないので明確に下抜ける前にエグジット
買値 | 売値 | 損益 | 保有日数 | パフォ | 枚数 | 損益額 |
2220 | 2179 | -1.8 | 16 | -0.1 | 200 | -8,200 |
・思ったよりも上抜けなかったので利確ポイントはなかなかなかった。
・ここまで保有したことで、25本線反発もせず、上値が重いとの判断が出来たので、長く付き合ってしまったもののしゃーないかなという印象もある。
・エグジットを決めたタイミングで、中途半端なOCO注文にしてしまったのが反省点。もう少しうまく捌けたと思う。悔しい。
・出来高が時価に対して、そこまで大きくもないので横横することで資金拘束となってしまうリスクも考慮して見送るという選択肢もあったかもしれない。ただ、全般としてそこまで悪いトレードではなかったと思う。
<引け後注目銘柄:⇒で翌日の値動き振り返り>
・3770:ザッパラス/45億
業務提携を朝8:50に発表して、超高速でS高。朝の気配が強ければ、410くらいで拾ってみたい。朝の気配が弱ければ、場中で下値を形成するか、陰線の引けでエントリーするような形でエントリーしたい。そのまま速攻で上昇ケースはスルー(貸借ではないので)。
・4892:サイフューズ/82億
1050でエントリーできれば、需給や日足チャート的に期待値がありそう。ただ10%を狙うようなイメージ。1000割れで確定するならエグジット必須。
・5885:ジーデップアドバンス/138億
10000の心理ラインは狙っても良いと思う。業績対比で十分正当化できる時価に落ちてきた。ただ、板がまともじゃないなら、急落の可能性もあるので、無理はしない。ここから仮に10000を割った瞬間にパニック売りが発生したら、迷わず入りたい。例えば、8000とかに急落したようなケースは無駄にしたくない。その場合は、余力を空けてでも参戦する。
・既監視/5137:スマートドライブ
急落反発狙いの資金が、ヘリオスや海帆に取られて、今日が例外的に資金が集まらなかったと仮定すると、明日は逆にチャンス。2500割れで撤退を前提に寄りからエントリーを狙っても良いと思う。
・既監視/4572:カルナバイオ
もう一押しくれば、期待値の高いトレードが出来そう。900ちょい上でのエントリー機会を狙いたい。そのまま上ならスルー。
・既監視/4593:ヘリオス
285くらいで拾えるか、陰線の引けでエントリーを検討したい。
【20230712】
<相場所感>
前日の安心感のある値動きと対照的に、厳しい値動きの銘柄が目立ってきた形。特に出来高もあって、急騰した銘柄の押目が拾ってもさらに下抜けるケースが多く、初動でエントリー出来ないと厳しい戦いになりがちで苦しいところ。
<持株所感>
昨日強い値動きとなった銘柄も、まるで続かず全値戻しとなるケースも見受けられた。一方で、朝の気配が弱いなと思った銘柄は、実際に日中をとおして弱かったので、明らかに朝の時点で気配が弱いと感じたら、一旦寄り成でエグジットしておくような立ち回りは心掛けておいた方がいいと思った。極端に弱くない場合は、日足チャート勝負でOK。違和感を感じるような弱さのみ警戒。今日の場合であれば、ザッパラス、ブリーチが激よわで、GMBもちょっと怪しさのある弱さだった。
・直近決算注意報⇒白鳩:7/13引け後(本銘柄は急騰のタイミングとインの理由から、決算跨ぎを売買基準としない)
<エントリー>
・4499:Speee/295億
地合いが悪い中、高値圏で値保ちの動きを強いと判断、引け成でイン、イベドリ銘柄としては足元出来高の継続性から期待値も十分と判断した
・3192:白鳩/28億
低時価で決算前のこのタイミングでの出来高急増、小売りの決算は事実良い、初動翌日で400割れの戻りも強いので短期急騰狙いでエントリー
・3770:ザッパラス/60億
業務提携の検討で前日に一瞬でS高した銘柄のローソク足内での続伸に期待してイン、懸念点はエグジットの方の項目で振り返る
・4572:カルナバイオ/150億
材料思惑で急騰し、出来高が継続しながらの初押しを狙った形、バイオの小型銘柄、懸念点はエグジットの方の項目で振り返る
<エグジット>
・4304:Eストアー/67億
イン:前回決算から窓開けGD後下値を固めながら通常時より出来高がつき続けている、前回決算内容の収益は悪いものの失敗を明言し調子の良いセクターに全振りするとのコメントあり、加えて売り上げはしっかり伸びており下値は限定的と判断、上記の状況で出来高を伴って陽線が出始めたので相場初動と判断、全体的に売買代金が小さいのが懸念点
アウト:出来高が増えることもなく、ほぼほぼ一切の値動きがないままだったので、資金拘束を嫌ってエグジット
買値 | 売値 | 損益 | 保有日数 | パフォ | 枚数 | 損益額 |
1202 | 1200 | -0.2 | 8 | -0.0 | 300 | -600 |
・横横で売り枯れしているように見えても、上昇もせず出来高もつかない場合は早々にエグジットで問題ない。値動きなく5営業日は資金効率の観点から抜けてもいいかなと思う。
・とにかく売買代金が少なすぎる銘柄は、急騰の初動以外は触らない。再現性もなくなるし、仮にそれで勝てるようになっても、資金が大きくなったら使えない。
・いい銘柄はたくさんある。問題は、これから一定期間注目され続けるタイミングなのか、どうかということ。いい銘柄で、注目が集まり始めているのであれば、それは良い買場。良い銘柄でも注目されていないのであれば、それは今買うべきではない。
・3903:gumi/270億
イン:直近出来高を伴って、底値圏から上昇中。浅い押し目でも狙う価値あり。BCG銘柄としては、國光さんが去ったあとでも、この銘柄が筆頭。安値圏からの上昇で、1000円目指して再浮上して欲しいところ
アウト:5本線で持ち上げられて、75本線上にでるのに期待してのエントリーだったので、一旦下抜けてきたタイミングで弱かったのでエグジット。個人に人気になりやすい銘柄なので、垂れてきたら一旦出る
買値 | 売値 | 損益 | 保有日数 | パフォ | 枚数 | 損益額 |
684 | 682 | -0.3 | 3 | -0.1 | 500 | -1,000 |
・エントリーポイントは極めて良かったので、ある程度引っ張ってもほぼ傷無しで済んだ。
・出来高が継続していて、節目のライン近くで横横しているので、浅い押し目で上に飛ぶ可能性は十分にあったので、そこまで間違ったトレードではないと思う。
・一方で、今日の足形が出ても持ち続けるのは間違ったトレードだと思うので、イン/アウトともに初動後に狙うスタンスとしては良かったと思う。
・7214:GMB/時価80億
イン:ほぼ完全にチャート買いだが、PBR的にも十分反発が期待できる値位置。売枯れからの上昇であれば、それなりに値幅が狙える銘柄と思う。
アウト:75日線でここまで『スンッ』って抜けることがあるのかという感じ。曲がりなりにも直近大相場をしていて、足元もそこそこ出来高があって、そこまで需給も悪くなく、PBRで割安な銘柄なので、ここまで無抵抗に下げるのは想定外だった。想定外だから切った。この銘柄はフィボの方が効いている印象、後から見直せば。
買値 | 売値 | 損益 | 保有日数 | パフォ | 枚数 | 損益額 |
1574 | 1466 | -6.9 | 3 | -2.3 | 200 | -21,600 |
・エントリーポイントはそこまで悪くなかったと思う。一方アクリートの日足を見てみると、綺麗に反発している。ただ、こちらも結局フィボナッチの23.6%と38.2%の戻し幅に綺麗に合致していた。
・特に上昇相場を終えて、一時的な下落トレンドの戻し目を狙う場合、フィボナッチの方が効きやすく、フィボと移動平均線が両方集まる場所は寄り効きやすそう。
・戻り目を拾うトレードは、安値を買いに行くので心理的には負担が少ないが、実は難しいし、期待値がベース高くないので移動平均線や節目として意識されるライン、フィボの重畳条件のみ狙うようにしていきたい。
・3770:ザッパラス/60億
業務提携の検討で前日に一瞬でS高した銘柄のローソク足内での続伸に期待してイン、懸念点はエグジットの方の項目で振り返る
買値 | 売値 | 損益 | 保有日数 | パフォ | 枚数 | 損益額 |
394.5 | 374 | -5.2 | 1 | -5.2 | 1200 | -24,600 |
・朝一の板が弱すぎた。明らかに弱かった。レシオも悪かったが、絶対的に板が薄かった。薄板銘柄の急騰もあるにはあるが、その場合はレシオが悪くないし、低位株でもない。
・前日の板が弱かったら、せめて引け値でエントリーを守れなかった。注目していると少しの押しで買いたくなってしまう。板が激よわで、ほぼ続き足からの急騰だったら入れなくても仕方がないと割り切る。精度を上げるとはそういうことである。
・4572:カルナバイオ/150億
材料思惑で急騰し、出来高が継続しながらの初押しを狙った形、バイオの小型銘柄、懸念点はエグジットの方の項目で振り返る
買値 | 売値 | 損益 | 保有日数 | パフォ | 枚数 | 損益額 |
921 | 891 | -3.3 | 1 | -3.3 | 400 | -12,000 |
・エントリー位置はそこまで悪くなかったと思う。ただし、バイオは押したら反発ではなくて、押さずに続伸、という値動きが多い気がする。他の銘柄とは値動きが違うので、そこは意識しておきたい。
・損切りは良かったと思う。ここで切れていなかったら、かなり傷は深くなってしまっていたと思う
<引け後注目銘柄:⇒で翌日の値動き振り返り>
・今日はタイムアップで追加なし。継続監視の中から、特にアステリアあたりを狙っておきたい。
【20230713】
<相場所感>
最近の下げに対して、自律反発気味の上昇で、今まで下げていた銘柄に資金が集まり気味だった印象。高値追いが強いようには見えなかった。
<持株所感>
全体的にじわじわ上昇してくれたが、昨日エントリーしたSpeeeは奮わずといったところ。また、強い値動きで決算を迎えた白鳩は、超絶悪決算扱いでPTS大幅安となった。よって、推移はプラスも、結局マイナス確定のような形。個別の話は個別に記載。
<エントリー>
・3853:アステリア/140億
一昨日に高値ブレイクで大商いをしたステーブルコイン関連株。時価が低く思惑があることや、もう一段高の可能性があると判断して、5本線タッチ付近の押目で拾った形。
<エグジット>
・9258:CS-C/時価42億
イン:月足底値圏で出来高急増の陽線、日足で直近急騰からなべ底のような形で切り上げつつ、直近出来高増やしながらの上昇、低時価で1000円付近までの上昇が現実的に見れる、買残が発行の10%強あるので需給はそこまで良くはないが直近高値のしこりを溶かせればもう一段階が現実的に
アウト:出来高が増えずに横横しており、仮に上昇しても前回高値までの値幅も知れているので、一旦エントリータイミングが悪かったと判断してエグジットした
買値 | 売値 | 損益 | 保有日数 | パフォ | 枚数 | 損益額 |
634 | 618 | -2.5 | 5 | -0.5 | 500 | -8,000 |
・急落から底を固めての上昇や、横横からの上昇を期待した場合、3-4影響日動かなければ、タイミングが悪かったと判断してエグジットするのが良い
・まだ板は強かった。特に600付近の板は健在。いつか上昇するのかもしれないが、いつ集め終わるのかは外からだと分からないので、一旦エグジットした。
・当該銘柄も売買代金が小さすぎる。売買代金が小さい銘柄を触るのは、これを最後にしたいところ。
<引け後注目銘柄:⇒で翌日の値動き振り返り>
・5950:日本パワーファスニング/23億
材料不明だが出来高と上ひげ9割戻しの陽線というのがよい、明日一日だけで言えば、124-136の値幅の期待値は高そう、朝の板も見ながら判断したい
・9244:デジタリフト/17億
上方修正からの急騰S高から、押目再上昇からの急落。売買代金が9億⇒27億と無視できない水準なので、朝の板の状況が悪くなく、大してGUしなければ積極的に狙っていきたい
・2484:出前館/600億
需給状況が悪くなく、調整期間が長い価格帯を過去一に近い出来高で抜いてきている。時価が大きいが株価が3桁であり、値幅を取りに行きやすい。決算後の評価なので素直に続き足くらいで乗りたい
・4893:ノイルイミューン/250億
バイオIPOなので下抜けたら即損切するが、今日出来高激減で綺麗めな陽線。買残が発行の1%しかない状態で、需給が悪くない。公募に対して安値推移、このタイミングで売枯れとなると1-2発大きめの日足陽線になる可能性はありそう。需給良し、直近IPOで急騰時に注目されやすいことを組み合わせればプコツンもあり得る。要監視
・4176:ココナラ/85億
14日引けに決算で、13日の後場に急に出来高を伴って上昇した。350のラインでエントリーして、引けまでにエグジットする前提で、期待値が高そう。当然跨がないので、前場は指値。後場になったら、指値の不成注文にする。
・6696:トラースOP/19億
材料不明も、2日連続で3-4億の売買代金。日足チャートがかなり期待値高そうな形。月足でも良い調整をした後のような形。
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