FX 日次報告 2022年2月18日

FX

赤線:sellポジション
ピンク線:buyポジション

パフォーマンス

Total PFTotal WinTotal LossWinLossWin%Win Av.Loss Av.RR
-26701550-4220101737.0155.0-248.20.624

ポジション保持時間

Total Hold TimeT/TtimeWtimeW/WtimeLtimeL/Ltime
5.5-35.98.618.13.7-67.7

収支推移

振り返り

◆今日は2230にカナダ関連があったのち、24:00にアメリカの小さな指標が出る感じで、特に気にせずトレードしても良いという認識。
◆直近強い下落から、粘り強い上昇が続いており、崩れたた下に掘りそうだと考えていたが、そのまま上に行く可能性も捨てられないと考えていた。ただ、値動きは小さそうというイメージ。
大負けがあった日から、今までは1.00を下回ることが珍しかったRRが常に1.00を割り続けている。リズムが完全に掴めていないので、ちゃんと取り戻していきたい。勝率も低いまま。かなり焦ってしまいそうだが、しっかりと戦略を立てなおして冷静にトレードを積み重ねていきたいところ。しっかりと踏ん張る。きつい時は誰にでもある

◆±2σを行き来していたので、0σを上から抜きそうなタイミングでショートしたが、ここだけ何故か0σで耐えて上方向に行ってしまった。続いて、直近高値でもたついたところで、ダブルトップになって下落する値動きに張って売り増した。
◆直近高値を抜く足が確定したので、シナリオが崩れたと判断してエグジットした。最初から痛い損切りになってしまい、若干へこんだ
◆教訓としては、0σでエントリーしてしまったことは反省したい。エッジが少ないエントリーとなりやすいから。また、次の売り増しについても、『今まで-2σまで下げていた』のが『今回は0σで下げ止まった』のであれば、ロングの順張りに回るのが鉄則。いい値位置でなければエントリーはしないにしても、ポジションは抜くべきだし、売り増しは論外

◆5分足で長期GMMAに喰い込んで下落したので、素直にショートした。ただ、0σで強烈な下ひげが出たので、チキって利確してしまった。今回の最初の下落後の戻りが粘り強くて、底堅い印象が強すぎた。
◆次は明確に下落トレンドに張板と判断して、戻り目でショートした。非常に良い判断だった。にもかかわらず。下げ渋りがあるような値動きがあり、粘り強い上昇の抵抗帯に差し掛かってきたので、ここらへんで反発すると判断して、利確しドテンロングを入れてしまった。
◆結果的に底から急転直下して、一瞬で8pipsも逆行した。しかも途中の115.00ラインでの反発を期待して、再度ロングで入り直してしまった。これはもう一本の大陰線で切らされた。
◆さらにここまで勢いよく115.00を抜けた事こと、1時間足や5分足でしばらく抵抗帯が無かったことから、さらに下落の値動きに張ってショートしたら、一瞬で踏み上げられてしまった。
◆ここまでで、超高速で資金をすり減らしてしまい、かなりへこんだ。目線とあっているポジションを取れていたのに、値動きがある前にエグジットしてしまい、その後のドテンが3連続で逆行するというのはかなりきつかった
◆反省点としては、自分の時間軸のトレードにおいて、5分足の明らかな節目での切り返しは最優先するべきなのに、1分足の細かな揺り戻しでエグジットを決めてしまっているのが最悪。1分足を使うのは、10分後に達する値位置まで、4分後に一瞬行くようなときがあることを利用するため。つまり、1分足は時間経過を最小にそこそこの値幅を取りに行く利確や、自分の考える値動きと逆の方向に、一時的に揺り戻したときにエントリーするために使う。今はそれの全て逆をやっており、これなら1分足など見ない方がいい。
◆エントリーポイントが酷過ぎた。特に最初のロングは、長期GMMAの下で、0σに近い中途半端な位置で、下落トレンド中で、逆張りでもない値位置となっている。とにかく次からは、エントリーが最悪1回もなくてもいいから、ひたすらにエントリーポイントを吟味することから始めたい

◆急落の揺り戻しからの、上ひげが出たのでショートした。ただそこから安値を抜けると思っていたが、抜けずに反発してきてしまい、同値撤退となった。
◆下値抜け否定だったのでロングエントリーをしたが、押目で切ることになった。それだけ下方向が強いと考えてしまっていた。
◆さらにそこから上昇したので、115.00での反発が上昇への切り返しだと判断して、即ロングしたら、大陰線が出たので即時撤退となった。ここでも往復ビンタを喰らう形に、最速で資金が溶け、かなりへこんだ
◆反省点としては、中途半端に希望に縋ってしまっている点。態度が中途半端なのは治さないとならない。下抜けに張るなら、しっかりと常にトレンドに張り続けないとならないし、そうでないなら良いところで抜き続けないとならない。良いところとは、一番おいしいところであり、今回の場合であれば『安値を下抜けるか、ダブルボトム気味に切り返すかは分からないが、どちらにしても直近安値近辺までは下げるだろう』という確度の高い予測である。この予測に則れば、安値抜けしようが切り返そうが利益が取れる直近安値の少し上で利確が正解

◆ドテンロングがやられた後に、揺り戻しを狙ってショートを取った。下抜けするかもと思ったけど、相当程度下値が堅く、ボリバンがくいっと収束方向に動いたので、トレンド変換だと判断し、ショートを利確して、ロングのドテンを取った。こういった、複数の指標が重なって初めて、色々な判断を下すべきだと思う。
◆続いてダブルトップではなく、上値を抜けたように感じたのでロングしたが、一撃でシバかれた。その後すぐにショートすればいいのに、こういう時にだけ逡巡して、取り逃すあたりダメだなという感じ。
◆反省点としてはダブルトップの上抜けや、ダブルボトムの下抜けについては、上抜けの場合は上ひげなし、下抜けの場合は下ひげなしでないと、乗ってはいけないと強く思った。

トレードルール

・長期GMMAとボリバンのみを指標とする。環境認識をして、サポレジの線を意識して、ローソク足のパターンを加味して期待値の高いエントリーを目指す。
・エントリー/エグジットはボリバンの±2σと0σを基本とする。
・トレンドが発生したと判断した場合は、明確に伸ばす。
・1分足確定ベースで、明らかに不利サインが出たらポジションの含み損がいくらあろうとも、含み益がいくら削られようとも機械的にエグジットする。
・どんなポジションであっても、必ず10pipsの値位置に損切りラインを入れて、これは絶対に離さない。
・トレンドは起点から3波-4波を限界とする。左の波数に足りなくとも、明確に高値を切り下げたタイミングでトレンド順張りのポジションは抜く。
・ボリバン±2σタッチで逆張りでエントリーを狙うが、ボリバンの傾きが不利な方向に傾いている場合は1ターン見送る。
・長期GMMAの形状と、ローソク足の位置で環境を認識する。
・反発期待でインした0σ、±2σに対して、次以降のローソク足の確定終値が不利な方向に割り込んでいた場合、即損切りする。
・±2σタッチでのエグジットを逃したとしても、逃したと覚知出来たタイミングで、即エグジットする。バンドウォークせずに、2回タッチする確率は低い。
・±2σにタッチせずに戻ってきてしまった場合は、潔く同値撤退をすること。
・±2σに上下ともタッチしなかった時点で、次の明確なサインが出るまでポジションを持たないようにすること。ただし、GMMAの形状でどちらに飛びそうかが判断できたと思ったときは、順張りのポジションをとってもよい。逆張りはダメ。
・長期GMMAのぶち抜きを掛けている場合、2本連続で上抜け・下抜けしそうだったけど、結局GMMAの中に戻ってきてしまった時点で手仕舞う。
・揺り戻しは大切なラインを割って、直近の高安を割り込んだところを起点に発生する場合が多い。損切りラインを決めつつ、そこをエッジとして狙っていく。
・自分のエントリーが中途半端で、苦しい展開が続いたのであれば、多少リバったところで満足しても良い。
・エントリーした足と、次の足が連続してポジションに逆行したら、一旦ポジションを解消する。

十ヶ条

・重い腰なら上げるな、危機感から死に物狂いで取り組める時だけやれ
・10ヶ条を最初に見てから、15分前後真剣に観察し、トレードをスタートしろ
・ため息がでたら、コーヒーブレイク、眩暈がしたら、仮眠
・レンジが8割、トレンド願望は捨てろ、ただし迷ったらトレンドに賭せ
・レンジ相場の前提で、一番おいしいところだけを取って満足しろ
・1分毎_120回の判断を死ぬ気で下せ
・ポジションとるときは、最速順張りか、ひきつけてエントリー
・本気で勝率を取りに行け、死んでも利確しろ
・トレンドの勢いと粘り、ブレーキングの強さと粘りを感じ取れ
・ダイバージェンス+ダブルトップ or ボトムを見逃すな

総括
 前回の総括で大切だと言っていたエントリーが穴らだけだったので、前回の振り返りをした意味が全くなかった。これは強く反省したい。振り返りはその日にやることは大切だけど、定期的に見直して自分のトレードに反映していかないと、全く意味がないと思った。当たり前だけど。分かってはいるのだけど、しっかりとエッセンスとして抽出して、それをもとにトレード戦略を組み直したり、修正し続けないと、このスランプは抜けられないと思う。なので、2月に入ってからの振り返りを週末に見直して、しっかりと態勢を立て直したいと思う。

 前回の振り返り総括では、とても大切なことに気付けて入るので、しっかりと頭に入れなおしたい。

 冒頭にも記載の通り、『確定したローソク足>>>利を伸ばすという免罪符の希望に縋る』だと思うので、細かくてもしっかりとエントリーエグジットを明確な根拠とシナリオで繰り返したい。特に、今後の課題として、エグジット後にドテンをしたくなる気持ちを押さえて、エグジットとしては良いけれど、エントリーとしてはエッジが小さすぎるポイントでは、ドテンしないことを徹底したい。それだけエントリーポイントのエッジは大切。

 良いところもあるにはあるので、それをしっかりと活かして、悪い癖を完全かつ、完膚なきまで潰し切るつもりで、もっともっと厳密に修正をしていく。

 では、また来週も頑張ります^^

コメント