FX 日次報告 2021年11月24日

FX

赤線:sellポジション
ピンク線:buyポジション

パフォーマンス

Total PFTotal WinTotal LossWinLossWin%Win Av.Loss Av.
-15821932-351431615.8644.0-219.6

完全にやらかした。
トータル収支よりも、やっちゃいけないことをして損失を広げたことや、信念を貫けなかったことや、片手間にやってしまったことを反省したい。
極端な記録になっている理由は後述。


ポジション保持時間

Total Hold TimeT/TtimeWtimeW/WtimeLtimeL/Ltime
16.2-83.990.77.12.2-101.0

ちょっとテイストを変えたトレードにしてみたが、その結果として極端な記録になっている。
昨日今日と含めて、あまり良くない形になっている気がするので、また明日以降はしっかりとデイトレする方向性に戻したい。

振り返り

・経済の重要指標が22時30分にあり、値動きが活況になると想定。
・NYカットは114.00と115.50とにあるが、115.50が割と意識されるのではないかと判断してトレードスタート。
・昨日のトレードでもかなり長いロングポジションを握りしめていたが、今回も同じ戦略を取った。ただ、後述するとおりちょっとした逃げの姿勢なので、明日以降同じ戦略は取らない。スラストアップがあるうちは当然握ったままにするが、明らかに大きな振幅が発生した場合は、全て取りに行くつもりでチャートに向き合う。
・今日はリスクを取って22時30分直前にあえてロングポジションを取って臨んだ。理由は値動きが発生した時に、初動が下方向であれば上方向に戻ってくる可能性が高いと判断していた一方で、初動が上方向であれば、そのままムーンすると考えており、トータルでロングポジで跨ぐことに優位性を感じたから。結果的には間違った判断ではなかったが、今後同じような戦略(どちらかのポジションをもって重要指標を跨ぐこと)はとらない。もしやるとしたら、22時30分直前に、現在値の上下に逆指値の順張り注文を入れて置いて、最初のモメンタムを取りに行く作戦。これは何度も経験してきた値動きの中で、期待値が明らかに高いので、やる価値はあると思う。
・今日の重要指標跨ぎは本当に危険だった。結果的に損切りラインを入れながら、そのエントリーはプラスにすることが出来たが、たまたま強烈に運が良かっただけ。こんなことをやっていたら、いつか死ぬ。
・信念をもってロングを握りしめたのはいいものの、最後の最後に最悪のタイミングで手放した。昨日の値動きが頭のなかにあったからかもしれない。昨日の値動きとは違うと感じていたからこそ、より強めに握ると決めてポジションをとったのに、この振る舞いは最低である。運よく利が乗るポジションをとれたのに、まるで活かすことが出来ていないわけで、こんなことを続けていたら、いつか必ず力尽きる。
・最後のショート連打は全ての掟を無視した、強烈な自殺行為に近い。多分、ロングの信念を貫けなかった反動で、余計に意固地になってしまったのだと思う。この行動自体も超絶問題だけど、こういう行動を取ってしまわないような仕組み造りをするのが急務と考える。この振る舞いは、続けなくても即死ねるし、そもそもトレードをする意味がない。
・最後の方の連続的な損切りを受けて、逆転の発想に思いが至った。振れが発生しているタイミングで、振れの範囲を特定し、連続的に小幅を確実に取り続けるという手法はかなり機能しそうだと感じた。ただし、圧倒的な指値力が必要となるので、訓練は必要そう。また、腹を括って損切りラインは結構離しておかないと、逆にリスクリワードが釣り合わなくなるという実感。勝率を中途半端に下げてしまうのがまずいということ。

10ヶ条:振り返り

・10ヶ条を最初に見てから、トレードをスタートしろ
⇒出来た
・ため息がでたら、コーヒーブレイク、眩暈がしたら、仮眠
⇒ある程度できたと思うが、最後のショートで最初に焼かれたタイミングで一旦休憩するべきだった。
・レンジが8割、そこそこを大切にしろ
⇒今日はその影響は全て無視するという戦略だったが、今後は意識する。
・頑固になるな、意地を張るな、素直に考えろ
⇒全然ダメだった。
・現状がレンジ相場なのか、トレンド相場なのかを、まず一番最初に判断しろ
⇒意識して判断できた。
・トレンド変換はGMMAの捻じれと、収束拡張で判断しろ
⇒GMMAでトレンドの強さを確認していた。
・ポジションとるときは、最速順張りか、ひきつけてエントリー
⇒今日はトレーディングがほぼ出来ていなかった。
・長期GMMAと横のラインを徹底的に意識しろ
⇒長期で握っていたので、関係なかった。
・トレンドの勢いと、ブレーキングの強さを感じ取れ
⇒そういう場面はあまりなかった。
・1分足確定まで判断を待て
⇒1分足の確定自体はある程度待つことが出来ていた。

10ヶ条:最新

・10ヶ条を最初に見てから、トレードをスタートしろ
・ため息がでたら、コーヒーブレイク、眩暈がしたら、仮眠
・レンジが8割、そこそこを大切にしろ
・頑固になるな、意地を張るな、素直に考えろ
・現状がレンジ相場なのか、トレンド相場なのかを、まず一番最初に判断しろ
・1分毎_120回の判断を下せ
・ポジションとるときは、最速順張りか、ひきつけてエントリー
・長期GMMAと横のラインを徹底的に意識しろ
・トレンドの勢いと、ブレーキングの強さを感じ取れ
・1分足確定まで判断を待て

総括

 収支はどうでもいい、くらい深刻なエラーが顕在化してしまいました。早急にデバグします。

 FXとの向き合い方の根底を揺るがす問題点が浮き彫りになってしまったという認識なので、ちゃんと冷静に対処したいと思います。根本原因は、自分が甘いのですが、率直に言えば「精神的・体力的な疲労」の蓄積だと考えています。
 今の稼働状況になってから、かなり突っ走ってきてしまっていて、次から次へとやりたい/やらねばならないと思うことが積み重なってきて、キャパオーバーしていたんだと思います。特に精神的に。
 今回それに気付くことが出来たのは良いことだと感じています。体が無意識にキャパオーバーとなっている状態を緩和するべく、FXのデイトレードでの負担を軽減しにきたというのが、私の結論です。

 どういうことかというと、昨日今日の決めつけに近い(実際に根拠を持ったポジションではありますが、それでも2時間の間は常に値動きを追う必要はあると考えています)ロングポジションを長めに持つという戦略は、その間に少し休みたかったというのが根底にあった気がするということです。
 確かにその時間内はほぼブルトレンドが発生し続けるだろうと想定して、ポジション持ちっぱなしにして、その間に休憩するというのは間違いだとは思いません。ただ、今の自分の状況や、目指していることを考えれば、この方法を安易に取るのは間違いだとはっきりと言えます。もしやるのであれば、1時間足ベースで、日中指値逆指値だけ入れておいてスイング的に取りに行くような、まったく別種のスタイルとしてやるべきだと考えています。
 なので明日からは、やはりスラストアップのような状況以外は、全力で全ての波を取りに行くつもりで、1分ごと120回の判断を時間内やり続けるというスタイルを徹底したいと考えています。

 キャパオーバーについては、割と単純な中だるみだと考えているので、もう一度何をどうして目指しているのか、そのためには何をどういう優先順位でこなしていくのかという問題を、再度真剣に考えて整理します。その上で、取り組むべきと判断したことの重要性を、ごりごりに自分に刻みたいと思います。

 明日は今日の失敗から逆説的に思いついた、そこそこで取りまくるという方法を試してみたいと思います。勿論伸ばすときに伸ばす力は絶対的に必要なので、押しが浅いようなスラスト/ナイヤガラは、全力で乗り切ります。

 明日以降、自分の信念を貫いて、真摯に向き合い直そうと思います^^

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