赤線:sellポジション
ピンク線:buyポジション
パフォーマンス
Total PF | Total Win | Total Loss | Win | Loss | Win% | Win Av. | Loss Av. | RR |
-9020 | 1390 | -10410 | 4 | 31 | 11.4 | 347.5 | -335.8 | 1.035 |
ポジション保持時間
Total Hold Time | T/Ttime | Wtime | W/Wtime | Ltime | L/Ltime |
2.0 | -147.5 | 2.9 | 120.7 | 1.8 | -182.2 |
収支推移
振り返り
◆今日は重要指標は特になし
◆全体的に強い上昇トレンドだが、節目のラインが意識される状況だったので、115.50のラインでの調整を意識してトレードを開始
◆ずっと横横している状況で、意識されていた斜めのラインも下抜いたので、高値で戻ってくると判断してショートしたが、上昇トレンドになったと判断したので、すぐに抜けた。
◆丁寧にトレードしようと考えて、エッジのありそうなポジションを待って引付けたが、結果的にブレイクするタイミングで逆張りしてしまっていた。ただこのトレードはシナリオをもってインして、そのシナリオが崩れたタイミングでエグジット出来ているので、良いトレードだったと思う。
◆この段階では精神的にも落ち着いており、丁寧に対応出来ていた。
◆一旦の115.50での利確売は想定できていたので、直前のトレードが負けであったとしても、しっかりと指値でエントリーしておくべきだった。
◆中途半端なエントリータイミングになってしまったので、厳しい状況になってしまった。ショートポジション自体は悪くなかったが、白丸の大陽線が出た瞬間に、含み損だろうがトントンだろうが抜ける必要があった。ここで引っ張ったのは完全にミス。反省したい。
◆私の認識では、1分足のひげレベルで見て、ダブルトップというのか、高値更新を失敗していると判断していた。それで基本的に下方向なのに、それが否定されて再度高値を更新して、115.50のラインも超えてきたので、さらに上にスラストアップすると判断して、最高値でロングしてしまった。反省点は2点。1点目が高値更新とか、安値更新とかダブルトップとかの判断は、1分足である程度の期間のローソク足型で見る限りにおいて、実線部分で見た方が確度が高そう。それをひげの部分も含めて判断してしまっていた。これは、1分足よりもさらに短いティックレベルのトレンドになっていると判断した方がいい。実際に、一旦は下げている。2点目は、トレンドにおいて、1回目の高値に対して押し目を作る場面は押して再度上昇の可能性が残るが、2回目の高値タッチに対して陰線を作った場合は、ティック単位でダブルトップになっており、切り返す可能性が高くなるので、高値キャッチしたような場合においては、絶対にエグジットする必要がある。つまり、『上ひげ陽線+綺麗な陽線+陰線』の形で1本目の上ひげと、2本目の高値、3本目の高値が同じような値位置となっている場合には、ロングポジションは解消した方がいい。
◆次のショートは、損切りラインを直近高値にすれば、RRが良いと判断してエントリーしたものであり、わりと良いトレードに成ったと思う。エグジットのポイントも下抜けを狙いつつ、節目で反発したのでエグジット出来た。
◆次のショートは、逆三尊の形を形成して下落のトレンドに張った形。損切りにはなったものの、シナリオ自体は悪くなかったと思う。ただ、エントリーした足の陰線の高値を抜けてくるタイミングでエグジットしても良かったと思う。ここから逆三尊で下落する足形で、この大陽線形成を待つのは違ったと思う。
◆逆三尊否定の上昇だったので、直近高値でのダブルトップ形成のショートが怖くてできなかった。ここが一番悔やまれる。ボタンを押しかけるところまではいっていた。ここまでの負けが躊躇させてしまったのだと思う。上抜けたら損切りすればいいので、ここは、同値でショートをかますべきだった。
◆環境認識としては、レンジから上抜けして、再度レンジになったと判断していた。その為、レンジを形成しそうな範囲の下限値でロングしたら下抜けて損切り。
◆反発を確認してロングしたが、下落トレンドに入っていたようで、再度損切り。これは直近のレンジを形成するエリアを上抜けなかったタイミングでエグジットしないとダメだった。具体的には1つ目の小さな陰線が抜け時。
◆ここからは焦ってショートを待たずにかけてしまい、揺り戻しで損切り、そのからのドテンで即損切りとめちゃめちゃなトレードになってきた。全てが逆をいき、チキってポジションを取りそこなったところだけ取り逃しており、相当精神的に不利な状態になっていたと思う。
◆ここから爆損を積み重ねてしまった。
◆何も考えていないわけではなくて、白線のラインが抵抗になりそうだったので、ここでダブルボトムになると判断してショートを手仕舞ってドテンロングを入れていたが一気に下に持っていかれた。
◆ロシア関連で下方向のファンダが出たと判断して、すぐにショートで乗ろうとしたが、まさかの最安値でのショートとなり損切り。
◆一瞬の揺り戻しで、メインは下落トレンド変換だと考えてしまい、ショートを連発してやられてしまった。
◆最近損失を出した強い下落トレンドのイメージがあり、ここまでの下落はメインのトレンドになると決めつけてしまったのは良くなかった。ただ、これだけ一気に動いて、それからV字回復した値動きは、ほぼ初めて経験できた。その後のトレンドが下図。
◆急激な下落からの、一気の揺り戻しについて、以下の条件が揃うと、順張りの良い指標となる。
・メイントレンドが上昇中:明確な上昇トレンドだが実際に115.50付近で上げすぎの一服感がある状況
・理由のない20pips近い急落と、一瞬での全戻し。今回は2分で下げて、2分で全値戻し
⇒これが戻り目ではなくて、『あく抜き』と呼ばれるタイプのV字回復で、需給状況が非常に良くなり、メイントレンドに回帰する典型的な値動き。
トレードルール
・長期GMMAとボリバンのみを指標とする。環境認識をして、サポレジの線を意識して、ローソク足のパターンを加味して期待値の高いエントリーを目指す。
・エントリー/エグジットはボリバンの±2σと0σを基本とする。
・トレンドが発生したと判断した場合は、明確に伸ばす。
・1分足確定ベースで、明らかに不利サインが出たらポジションの含み損がいくらあろうとも、含み益がいくら削られようとも機械的にエグジットする。
・どんなポジションであっても、必ず10pipsの値位置に損切りラインを入れて、これは絶対に離さない。
・トレンドは起点から3波-4波を限界とする。左の波数に足りなくとも、明確に高値を切り下げたタイミングでトレンド順張りのポジションは抜く。
・ボリバン±2σタッチで逆張りでエントリーを狙うが、ボリバンの傾きが不利な方向に傾いている場合は1ターン見送る。
・長期GMMAの形状と、ローソク足の位置で環境を認識する。
・反発期待でインした0σ、±2σに対して、次以降のローソク足の確定終値が不利な方向に割り込んでいた場合、即損切りする。
・±2σタッチでのエグジットを逃したとしても、逃したと覚知出来たタイミングで、即エグジットする。バンドウォークせずに、2回タッチする確率は低い。
・±2σにタッチせずに戻ってきてしまった場合は、潔く同値撤退をすること。
・±2σに上下ともタッチしなかった時点で、次の明確なサインが出るまでポジションを持たないようにすること。ただし、GMMAの形状でどちらに飛びそうかが判断できたと思ったときは、順張りのポジションをとってもよい。逆張りはダメ。
・長期GMMAのぶち抜きを掛けている場合、2本連続で上抜け・下抜けしそうだったけど、結局GMMAの中に戻ってきてしまった時点で手仕舞う。
・揺り戻しは大切なラインを割って、直近の高安を割り込んだところを起点に発生する場合が多い。損切りラインを決めつつ、そこをエッジとして狙っていく。
・自分のエントリーが中途半端で、苦しい展開が続いたのであれば、多少リバったところで満足しても良い。
・エントリーした足と、次の足が連続してポジションに逆行したら、一旦ポジションを解消する。
十ヶ条
・重い腰なら上げるな、危機感から死に物狂いで取り組める時だけやれ
・10ヶ条を最初に見てから、15分前後真剣に観察し、トレードをスタートしろ
・ため息がでたら、コーヒーブレイク、眩暈がしたら、仮眠
・レンジが8割、トレンド願望は捨てろ、ただし迷ったらトレンドに賭せ
・レンジ相場の前提で、一番おいしいところだけを取って満足しろ
・1分毎_120回の判断を死ぬ気で下せ
・ポジションとるときは、最速順張りか、ひきつけてエントリー
・本気で勝率を取りに行け、死んでも利確しろ
・トレンドの勢いと粘り、ブレーキングの強さと粘りを感じ取れ
・ダイバージェンス+ダブルトップ or ボトムを見逃すな
総括
無駄打ちをしないように丁寧に入っていったつもりが、途中から焦りが先行して雑なトレードが出てきてしまった。
確かにシナリオが特に外れる日ではあった。けれどそういう日こそ実力が試される。シナリオの精度を高くする努力をしても、1日レベルでは外しまくる日もある。そういう時に、どれだけ損失を抑えられるかが大切。そういう意味で、微損撤退とか、同値撤退を恐れずにすることも大切だと思う。振り返りで誇れるトレードを心掛けることが、何度も言うように原点であり本質。
一旦自分のシナリオが外れた場合は、環境認識を誤っている可能性があるので、ひと呼吸おいてエントリー案を考え直した方がいい。逆に連続で利確出来ているときは、その環境認識のまま損切りを迎えるまでひたすらエントリーをした方がいい。損切りした時は機会損失を無視して、いったん立ち止まる。利確した時は積極的に自分のシナリオを信じてベットし続ける。その上で、直前のトレードの結果に左右されない機械的なトレードを繰り返す。このバランスを意識する。
典型的なあく抜きの動きを、割と初めて体験できた。今回はこの値動きに翻弄されて資金を失ったが、絶対にこの経験をこの後に活かすこと。
今日は苦しかったし、どんなにうまく立ち回っていても損失は出ていた日だと思うけれど、もっともっと損失を抑えないとダメな日だった。苦しい時や苦しい日をどこまで耐え忍ぶのかが、本当に大切なのかもしれないと強く認識することが出来た。
伸ばすときに伸ばすこと、耐えるべき時に凌ぎきること、この2点にフルコミットする。熱くならず、腐らず、機会損失を恐れず、丁寧に真摯に。
腐ることなく、明日も頑張ります!✨
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