FX 日次報告 2022年2月28日

FX

赤線:sellポジション
ピンク線:buyポジション

パフォーマンス

Total PFTotal WinTotal LossWinLossWin%Win Av.Loss Av.RR
5705610-5040131546.4431.5-336.01.284

ポジション保持時間

Total Hold TimeT/TtimeWtimeW/WtimeLtimeL/Ltime
4.7-31.16.863.83.0-113.3

収支推移

振り返り

◆今日は2230に重要経済指標があったので、その後から参戦。
◆世界情勢がご存じの通りなので、いつ何時為替を直撃するファンダメンタルズが出て来るやもしれないという警戒感はもってトレードを開始。

◆重要指標後の値動きで大きな陰線がダブルで出たので、大まかなトレンドは下方向だと判断。
◆一方でそれなりに下げてきたので、-2σタッチから5分足で長期GMMAまでタッチするような揺り戻しを狙える状況だと判断し、積極的に逆張りのロングを入れている状況。
◆最初のロングの反省点は、1分足レベルでボリバンが収縮したタイミングでの-2σタッチを捉えており、見た目以上に下がり切っていないタイミングとなってしまっている。ロングのエントリー位置としては、まだ高すぎる。
◆2回目のロングポジションは、もう一段下がって、ダブルボトムになることを狙って分割エントリーしつつ、まだメイントレンドは下方向だと認識しており、ある程度で利確しており、全体として悪くない拾い方だと思う。反省点としては、急激な値動きがありそうな兆候がない段階なので、細かく押し目を作る前の狙える値幅を最大限取りに行き、安値更新をしないようであれば押し目でロングして、高値更新をしなさそうであれば戻り目でショートするような心持ちでトレードするのがちょうど良さそうだと感じた。
◆3回目のロングは直前の足が強かったので、5分足の長期GMMAタッチまでの値幅をとりに飛び乗った形。損切りポイントを完全に見誤った。飛び乗りである以上、飛び乗るきっかけとなった大陽線・大陰線の中央値を割ったら即撤退するくらいがちょうどいい。本当に強いスラストは、初動足に対して押し目を作らない。損切りが遅すぎるうえに、ロングを積む局面ではない。

◆中途半端に上値追いをしてしまった。ダブルボトムになりかけてはいたけれど、直前の下げて上げてのリズム感から、まだ下げトレンド続行と判断するべきだった。相場にリズムは存在する
◆ショートを掛けるポイントもちょっとしんどい。イントレンドが下げなのであれば、中途半端な上昇は全て否定されて、下げに引き戻されるので、短期的な上げすぎでショートするのが理にかなっている。値幅も狙える。
◆メイントレンドが下げなのであれば、下げすぎ買いがいたるところで入るので、節目を割ったところでロングしてみてもいいが、値幅は狙わないこと。強烈な揺り戻しが入る場合は、確実に兆候があるのでそれを確認してからしか、メイントレンドに逆らうポジションでの値幅は狙わない

◆散々抵抗となっていた価格帯を下抜けた。今まで下抜けてから割とすぐ戻していたので、安易なタイミングでロングしてしまった。正直メイントレンド側への強い足は、その足と同じ速度で戻ることの方が少ないので、焦らずに、底を確認してからの押し目を狙うのが期待値が高い。最大値幅は取れないかもしれないが、打診の含み損や損切りを重ねるくらいなら、それらの経費を節約した方が効率的な資産運用となる
◆ショートポジションは愚か過ぎた。確かに下げ続けることもあり得たが、ちょっと負けが続いて、判断に冷静さが欠けていたと言わざるを得ない。反省したい。
◆続いてのロングはある程度良い判断が出来たと思う。これも最大で5分足の長期GMMAまで引っ張るつもりでいたが、途中で強烈な上昇の兆候もないまま、節目でおれたので一旦利確した。ナイス判断だったと思う。
◆中途半端なだらだら上げだったので、まだ下げトレンド続行だと判断して、頂点付近でショートした。割と良い判断だったと思う。きれいにレンジを形成した部分を抜くことが出来た
◆この2つのトレードで少し精神的に楽になる。それまではほぼ全て損切りになっていたので、少し悲しい気分になっていたと思う

◆ダブルボトムを形成していた箇所と、直前2回ここの下ひげを形成していた時の戻り方が尋常ではなかったのを観察できていたので、安心してドテンロングを取ることができた。一方で、高値を切り下げてきたので一旦エグジットした。値幅は取れなかったが、こういった判断を冷静に出来ることが大切。実際にこのエグジット時点での足が確定した時点では、ロングの優位性はないと思う。結果論では違う選択の方が値幅がとれている道があったが、それでは意味がない。良い判断だったと思う。
◆一旦上値が重くなってきたので、そこそこでショートしてトリプルボトム形成かそうでないのかを見極めに入った。すると◯付近でかなりしつこいロングが入っている様子があり、直前の下ひげの尋常でない戻りも確認していたことから、利確してドテンロングをする判断をした。トリプルボトムを割ったら撤退の予定。
◆最大で5分足の長期GMMAの中断くらいまで引っ張るつもりだったが、時間の関係と、そこそこ高値でトンボ+陰線が出たので、一旦レンジになる可能性もみてエグジットした。結果的にはもう一段高あり、そこが最大で引っ張ろうと思っていた利確ポイントではあったが、状況諸々含めて良い判断だったと思う。ただ直前の1分足を形成する値動きで、ロングの優位性がかなり高いと判断していたので、それが結果的に正しいことが分かり良かったと思う。

トレードルール

・長期GMMAとボリバンのみを指標とする。環境認識をして、サポレジの線を意識して、ローソク足のパターンを加味して期待値の高いエントリーを目指す。
・エントリー/エグジットはボリバンの±2σと0σを基本とする。
・トレンドが発生したと判断した場合は、明確に伸ばす。
・1分足確定ベースで、明らかに不利サインが出たらポジションの含み損がいくらあろうとも、含み益がいくら削られようとも機械的にエグジットする。
・どんなポジションであっても、必ず10pipsの値位置に損切りラインを入れて、これは絶対に離さない。
・トレンドは起点から3波-4波を限界とする。左の波数に足りなくとも、明確に高値を切り下げたタイミングでトレンド順張りのポジションは抜く。
・ボリバン±2σタッチで逆張りでエントリーを狙うが、ボリバンの傾きが不利な方向に傾いている場合は1ターン見送る。
・長期GMMAの形状と、ローソク足の位置で環境を認識する。
・反発期待でインした0σ、±2σに対して、次以降のローソク足の確定終値が不利な方向に割り込んでいた場合、即損切りする。
・±2σタッチでのエグジットを逃したとしても、逃したと覚知出来たタイミングで、即エグジットする。バンドウォークせずに、2回タッチする確率は低い。
・±2σにタッチせずに戻ってきてしまった場合は、潔く同値撤退をすること。
・±2σに上下ともタッチしなかった時点で、次の明確なサインが出るまでポジションを持たないようにすること。ただし、GMMAの形状でどちらに飛びそうかが判断できたと思ったときは、順張りのポジションをとってもよい。逆張りはダメ。
・長期GMMAのぶち抜きを掛けている場合、2本連続で上抜け・下抜けしそうだったけど、結局GMMAの中に戻ってきてしまった時点で手仕舞う。
・揺り戻しは大切なラインを割って、直近の高安を割り込んだところを起点に発生する場合が多い。損切りラインを決めつつ、そこをエッジとして狙っていく。
・自分のエントリーが中途半端で、苦しい展開が続いたのであれば、多少リバったところで満足しても良い。
・エントリーした足と、次の足が連続してポジションに逆行したら、一旦ポジションを解消する。

十ヶ条

・重い腰なら上げるな、危機感から死に物狂いで取り組める時だけやれ
・10ヶ条を最初に見てから、15分前後真剣に観察し、トレードをスタートしろ
・ため息がでたら、コーヒーブレイク、眩暈がしたら、仮眠
・レンジが8割、トレンド願望は捨てろ、ただし迷ったらトレンドに賭せ
・レンジ相場の前提で、一番おいしいところだけを取って満足しろ
・1分毎_120回の判断を死ぬ気で下せ
・ポジションとるときは、最速順張りか、ひきつけてエントリー
・本気で勝率を取りに行け、死んでも利確しろ
・トレンドの勢いと粘り、ブレーキングの強さと粘りを感じ取れ
・ダイバージェンス+ダブルトップ or ボトムを見逃すな

総括
 最初の1時間くらいは地獄で、エントリーのほぼ全てが逆を行ってしまったが、しっかりと後半修正することが出来たと思う。少し間を開けていたからか、取り戻そうとか、そういう感情よりも、良いトレードをしようという意識が強かったと思う。大したプラスではないが、崩れかかったところから立て直せたのは、そういう姿勢があったからだと思う。

 今日強く感じたのは以下のこと。わりと新しい視点もあるので、今後のトレードに活かしていきたい。

◆相場には確実にテンポがある。トレンド変換が発生するまでは、メイントレンドに順張りし、テンポも繰り返されると思っておいた方がいい。
◆強烈な値動きは、1分足の形成時の値動きを注視すれば、兆候を読み取ることが可能。勿論ノーモーションでくる場合もあるが、それに期待するのは再現性がないのでやめる。
⇒強烈な値動きで値幅を取ろうとする場合には、この兆候を言語化出来ている場合のみ。それ以外のポジションは、一番おいしく取れそうな部分までを最大値幅で取りに行くトレードを目指すこと。(抵抗線のブレイクを最初から狙わないで、抵抗線までを狙うこと)
◆ノーモーションのスラストの初動だと判断して飛び乗る場合、その基準となった足の中央値を割った時点で即エグジットすること。本物のスラストは押し目を作らない。少なくとも起点となった初動の足に対して押し目を作らない。


 では、また明日も頑張ります^^

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