FX 日次報告 2022年2月3日

FX

赤線:sellポジション
ピンク線:buyポジション

パフォーマンス

Total PFTotal WinTotal LossWinLossWin%Win Av.Loss Av.
-6802130-2810111542.3193.6-187.3

ポジション保持時間

Total Hold TimeT/TtimeWtimeW/WtimeLtimeL/Ltime
3.8-26.35.336.42.6-72.2

振り返り

◆直近の上昇が強く、一旦の調整局面に入ったという認識でスタート。ショート優位の認識。
◆上昇トレンドの最中なので、強い反発があればトレンド回帰を念頭に入れておかないといけなかったが、その意識が薄くショートで焼かれた局面のトレードが残念だった。

◆赤丸で囲ったところのしこりが強そうだという判断をしていた。
◆急落のタイミングで-2σタッチでロングで入った。ショート目線だったのでそこそこで利確。これは上手くいっている。
◆最初の利確と直後にドテンショートをかませていないのが悔やまれる。正直どっちでもいいから、環境認識としてどちらが優位なのか決めておいて、しっかりとエントリーできる必要がある。逆行したらすぐ切ればいいだけ。
◆-2σに近いところでのショートは大きく焼かれた。これは入りたくなってもここではポジションを取ってはいけない。特に、大枠が上昇トレンドなので尚更。
◆0σ付近でのショートはうまく決まっている。大枠上昇、直近が下落みたいなタイミングであれば理想的なトレードだと思う。
◆直近安値と-2σタッチでロングエントリーしたが、思いのほか下げたので、リバウンドで一旦エグジットした。この取引自体は悪いものでなかった。
◆次のローソク足で強く反発したのを確認した時点で、ロングで再エントリーする判断力が欲しかった。誰もが下げると思った瞬間の反発にこそ、トレンド変換の妙味有り。ただし、1つ以上反発の兆しを確認すること。

◆次からのショートが酷い。1本目はまだ下落トレンド続行に掛ける動きなので良いが、これもエグジットが遅すぎる。
◆直前の明らかに強い反発の動きを加味して、ロングが取れていないとしても、ショートを見送る冷静さが欲しかった。
◆明らかに強い上昇、ボリバンが広がっていないときに、安易にショートを積みだしたのは反省しないとならない。強い陽線を半分以上戻した陰線が下落の合図と考えていい。これと+2σに近い値位置とが合わさればショートしてもいいと思う。
◆その後のダブルトップ的な値動きの箇所は難しかった。これは指値で逆張りしていないと上手く取れなかったいい例だと思う。強烈な値動きの後の、0σへのタッチはエントリーポイントとして悪くないのでチャレンジしてみるのはありと思う。

◆結果的に逆三尊のような形を形成した子のトレンドも、場中ではかなり難しい値動きだったと思う。±2σに対して、ほぼ毎回2回タッチ以上してから反転しており、少し相性が悪い感じもした。一方で、しっかりと反発していることを確認してからの順張りに軍配が上がっており、今後もそういった目線で戦うのはありかもしれない。
◆逆張り待ち構えは、かなり強く意識されている横の線があったり、全体的にGMMAが機能しそうなラインと節目が近かったりと、期待値の高いタイミングで実施する。
◆それ以外の場合は、実際に1min足で天井と底のサインが綺麗に出て最速で順張りする。勿論値位置も-2σ付近でロング、+2σ付近でショートを徹底する。付近であればタッチしていなくてもOKで、それよりもローソク足型との組み合わせを重視したい。

トレードルール

・長期GMMAとボリバンのみを指標とする。環境認識をして、サポレジの線を意識して、ローソク足のパターンを加味して期待値の高いエントリーを目指す。
・エントリー/エグジットはボリバンの±2σと0σを基本とする。
・トレンドが発生したと判断した場合は、明確に伸ばす。
・1分足確定ベースで、明らかに不利サインが出たらポジションの含み損がいくらあろうとも、含み益がいくら削られようとも機械的にエグジットする。
・どんなポジションであっても、必ず10pipsの値位置に損切りラインを入れて、これは絶対に離さない。
・トレンドは起点から3波-4波を限界とする。左の波数に足りなくとも、明確に高値を切り下げたタイミングでトレンド順張りのポジションは抜く。
・ボリバン±2σタッチで逆張りでエントリーを狙うが、ボリバンの傾きが不利な方向に傾いている場合は1ターン見送る。
・長期GMMAの形状と、ローソク足の位置で環境を認識する。
・反発期待でインした0σ、±2σに対して、次以降のローソク足の確定終値が不利な方向に割り込んでいた場合、即損切りする。
・±2σタッチでのエグジットを逃したとしても、逃したと覚知出来たタイミングで、即エグジットする。バンドウォークせずに、2回タッチする確率は低い。
・±2σにタッチせずに戻ってきてしまった場合は、潔く同値撤退をすること。
・±2σに上下ともタッチしなかった時点で、次の明確なサインが出るまでポジションを持たないようにすること。ただし、GMMAの形状でどちらに飛びそうかが判断できたと思ったときは、順張りのポジションをとってもよい。逆張りはダメ。
・長期GMMAのぶち抜きを掛けている場合、2本連続で上抜け・下抜けしそうだったけど、結局GMMAの中に戻ってきてしまった時点で手仕舞う。
・揺り戻しは大切なラインを割って、直近の高安を割り込んだところを起点に発生する場合が多い。損切りラインを決めつつ、そこをエッジとして狙っていく。
・自分のエントリーが中途半端で、苦しい展開が続いたのであれば、多少リバったところで満足しても良い。
・エントリーした足と、次の足が連続してポジションに逆行したら、一旦ポジションを解消する。

十ヶ条

・重い腰なら上げるな、危機感から死に物狂いで取り組める時だけやれ
・10ヶ条を最初に見てから、15分前後真剣に観察し、トレードをスタートしろ
・ため息がでたら、コーヒーブレイク、眩暈がしたら、仮眠
・レンジが8割、トレンド願望は捨てろ、ただし迷ったらトレンドに賭せ
・レンジ相場の前提で、一番おいしいところだけを取って満足しろ
・1分毎_120回の判断を死ぬ気で下せ
・ポジションとるときは、最速順張りか、ひきつけてエントリー
・本気で勝率を取りに行け、死んでも利確しろ
・トレンドの勢いと粘り、ブレーキングの強さと粘りを感じ取れ
・ダイバージェンス+ダブルトップ or ボトムを見逃すな

総括
 昨日よりは冷静にトレードできていた気がしますが、それでも随所に損切りが遅れる場面等があり、反省しないとなりません。
 また、トータルで眺めてみると、やはり+2σ付近でのショート、-2σ付近でのロングの期待値が高く、タッチにこだわらず、付近+ローソクの足形でやれば、もう一段階上げ、もう一段階下げにつかまることなく、綺麗にトレードできる確率があがりそうなことが分かった。仮に順張りするとしても、基本的には戻り目を狙う。明らかに強烈な値動きをしそうな動きで、スラストアップ、スラストダウンした場合、初動含めて2本目までにエントリーしていない場合は、飛び乗りは禁止にしたい。

 やっぱり、時間があるとトレードしてしまいますね。
 段々と、視野も広がってきたような気がするので、地道に向き合い続けたいと思います^^

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