FX 日次報告 2021年11月16日

FX

赤線:sellポジション
ピンク線:buyポジション

・パフォーマンス

Total PFTotal WinTotal LossWinLossWin%Win Av.Loss Av.
64897714-122524680.0321.4-204.2

大きめのプラスとなった。
今までの日次のなかで、もっとも勝率が高い結果となった。損切りラインを決めず、ナンピンを繰り返すような勝率の上げ方ではなく、十分引き付けてからインをして、損切りラインを動かさないスタイルでの高勝率なので評価したい。
リスクリワードも1.5倍以上取れているので、無駄に早くポジションを抜いているわけでもないので、何か決定的なことを犠牲にしているわけでもなさそう。

・ポジション保持時間

Total Hold TimeT/TtimeWtimeW/WtimeLtimeL/Ltime
8.14.49.633.41.8-111.7

全体としては、理想的なホールドタイムだと思う。
一方で損切時のホールドタイムが短すぎるので、まだまだエントリーポイントで、雑な部分があるのだと考えている。しっかりと精査して、もっともっと期待値の高い振る舞いを身に着けたい。

【振り返り】
・経済の重要指標はかなり大きめのものが22時30分にあるので、その前には一旦ポジションを整理しておきたいという認識。逆指値の両建てを検討したが、今回はやらなかった。
・NYカットは値位置的に遠すぎるので、どこかの値位置に引っ張られる展開は予想していない。
・全体的にしっかりと落ち着いて、2テンポ待ちつつ、既視感が発動した時だけ即時ポジションをエグジット or インする形が功を奏した。そうしてみると、既視感を本当に感じるときは全体の数%であり、それ以外は極めて冷静に期待値を計算した結果に基づいたポジショニングであることが認識できた。
・期待値計算をしないと取れないポジションは、未来の値動きを数パターン考えて、そのどれに対しても期待値が高そうな値位置で拾うようにした。
・損切りのラインを厳しく設定し過ぎないようにした。昨日の反省から、さすがに欲張りな割に、リスクを許容しなさ過ぎていて、損切り貧乏過ぎるということを痛感したので、実際に反映した形。

【10ヶ条:振り返り】
・10ヶ条を最初に見てから、トレードをスタートしろ
⇒出来た。声に出して呟いてからトレードに入った。
・ため息がでたら、コーヒーブレイク、眩暈がしたら、仮眠
⇒そのどちらもなかったが、コーヒーブレイクは1回入れられた。
・レンジが8割、そこそこを大切にしろ
⇒大切にすることが出来たと考えている。やっぱりトレンド続行だと判断すれば、また入り直せばいいやと思えば、欲張りすぎないことを認識できた。
・頑固になるな、意地を張るな、素直に考えろ
⇒素直に考えて、損切りラインも仕方がないと受け入れて、自分都合のラインではない位置に置くことが出来た。
・現状がレンジ相場なのか、トレンド相場なのかを、まず一番最初に判断しろ
⇒一番意識した。今後も意識し続けたい。
・トレンド変換はGMMAの捻じれと、収束拡張で判断しろ
⇒GMMAは全ての判断の基準になっている。出来た。
・ポジションとるときは、最速順張りか、ひきつけてエントリー
⇒きれいに使い分けることが出来た。
・長期GMMAと横のラインを徹底的に意識しろ
⇒意識することが出来た。ただ、もう少しGMMAに対する根拠のある動きに対して、感度が鈍感になっていたトレードもあったので、もっとシビアに感情を殺して判断したい。
・下位足で長期GMMAを抜く動きをしたら、上位足の長期GMMAにタッチする値位置で利確する
⇒5分足の長期GMMAを根拠にするトレードに遭遇しなかった
・1分足確定まで判断を待て
⇒ほぼ出来た。1回だけそれが出来なくて、利益を一部伸ばし損ねた。大きく反省したい。殆どできていても、1回の失敗が命取りになるケースもある。

【10ヶ条:最新】
・10ヶ条を最初に見てから、トレードをスタートしろ
・ため息がでたら、コーヒーブレイク、眩暈がしたら、仮眠
・レンジが8割、そこそこを大切にしろ
・頑固になるな、意地を張るな、素直に考えろ
・現状がレンジ相場なのか、トレンド相場なのかを、まず一番最初に判断しろ
・トレンド変換はGMMAの捻じれと、収束拡張で判断しろ
・ポジションとるときは、最速順張りか、ひきつけてエントリー
・長期GMMAと横のラインを徹底的に意識しろ
・下位足で長期GMMAを抜く動きをしたら、上位足の長期GMMAにタッチする値位置で利確する
・1分足確定まで判断を待て

【総括】
 昨日の負けを引きずることなく、比較的淡々とトレードすることが出来ました。

 今日の一番の収穫は「損切りラインは余りに近すぎてはならない」ということが実感できたということです。今までも全体的な値動き感はあっているのに、損切りに終わるケースが相当数ありました。
 ある程度認識はしていたのですが、どうしてもそこまでのリスクを引き受ける気にならずに、重点課題として見ていませんでした。今日は十分に引き付けるという、インでの注意点を意識したことで、損切りラインもある程度余裕をもって設定できたのが良かったポイントだと思っています。

 ひきつけることと、損切りラインを自分都合ではなくて、相場都合の位置におくことは親和性が高いことも実感することが出来ました。今後も丁寧なポジショニングから、意味のある損切りラインの設定を徹底したいと思います。

 既視感に準拠したポジションニング判断も何回か行っています。今日だけではたまたまかもしれませんが、意識的にポジションを取らないようにしている中で、期待値計算をやることなく頭に浮かんだトレードアイデアは、間違いなく今までチャートと向き合ってきた経験から出てきているものなので、尊重しようと思っています。損切りラインさえ設定すれば、リスクは限定可能なので問題ないと思います。

 GMMAから明確に反発している足が確定したのに、もう一本足が確定するのを待ってしまった取引が最後の方にありました。利益幅を小さくしてしまったので、こういった雑なトレードは減らしていきたいと考えています。

 明日からも10ヶ条を意識しながら、自分のスタイルで取り組んでいきたいと思います^^

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