FX 日次報告 2021年12月14日

FX

赤線:sellポジション
ピンク線:buyポジション

パフォーマンス

Total PFTotal WinTotal LossWinLossWin%Win Av.Loss Av.
-1330290-16202433.3145.0-405.0

 完全に逆に持っていかれてしまった。
 ただ振り返ってみると、色々な気付きがあって、週末に構築した基本的なルールは上手く使えれば結構有用かもしれないと思えてきた。使いこなせるように練習する。

ポジション保持時間

Total Hold TimeT/TtimeWtimeW/WtimeLtimeL/Ltime
22.2-23.044.13.311.2-36.1

 なかなかそこそこで満足できなかったが故のホールド時間の長さとなっている。つまり、トレンドを伸ばすことが出来たから伸びたものではなく、内容としては非常に悪かった。

振り返り

・ポイントで切れなかったのは反省すべきだが、最初に確定している10pipsで何があっても撤退するというルールは厳守できたのは、今後トレーディングを続けていくうえで、とても大切なことだと思った。損切りラインを離したことがないのは、最終的に絶対的な武器になる。

・トレンド発生において、軽い押しだと10波とか一方向に動くこともあることを体験できた。しっかり目に押した場合は、せいぜい4波がいいところだが、浅い押しだとしつこく一方向に動く可能性があることを頭に入れたい。

・局所をみればトレンドはあったが、全般的にはレンジ相場ではあったので、ボリバンタッチに徹すれば実はプラスになっていたと見ている。具体的な反省点は後述。

・エントリー1(ロング):ダブルボトム形成傾向と-2σに2回タッチしてからの反発局面だったので、エントリー。0σを超えた後に戻ってきたのでエグジット。結果から見たらホールドしておけばよかったとなるが、その時の長期GMMAは下落トレンドを示していたので一旦のエグジットは問題ない。

・エントリー2(ショート):振り返ってもこのタイミングでのショートポジションの理由はいまいちわからない。これは反省したいところ。エグジットはおかしさを感じたから早々に撤退。

・エントリー3(ショート):+2σタッチでの反発を狙ってはいるが、ボリバンがシュリンクしてからの上昇かつ、厚めの長期GMMAを3本で抜けているので、むしろロングを狙いたい局面。特に直前の値動きが強めの下落トレンドと見せかけてダブルボトムで切り返しているので、上方向への値動きが強化される方向に張るのが期待値高めと判断できないとならない。

・エントリー4(ショート):全然ショートするのは早い。特に直前までの流れ的に安易にショートしてはならない上に、長期GMMAが綺麗に捻じれそうな兆候が見て取れるので、逆張りするとしても明確なサインが出るまで待つ必要がある。待ちすぎて大陰線が出てしまった場合は仕方がないと諦めるべき局面。

※長く焼かれたエントリー4のショートポジションについて、冷静に青丸の0σタッチでエグジットしてドテンしておくべきだった。これが基本ルールに忠実な振る舞いであり、メンタルをブラさず、含み損/含み益ではなくて、チャート形状に準拠したトレーディングである。
※トレンド発生中でも、一度0σにタッチしてからは、0σと±2σ間でしっかりととれる局面が発生しやすい。自分のトレードスタイルを貫くのであれば、ロング長め/ショート短めの前提で、積極的に鶏肉べきだった。

・エントリー5(ショート):絶妙にスリップしてしまったが環境認識正しくショートできたと思う。ただ、下方向の強烈なトレンドが発生すると考えてしまっていた。直前に113.73の意識されるラインでダブルトップをつけて上値が重い展開だったので、急落を意識し過ぎた。それよりも、基本はレンジであるなかで、大量に往復を取れる局面があったので、細かめに刻むことも大切であると実感できた。特に中途半端な値動きだと、最後の揺り戻しの値動きでほぼほぼ利幅がなくなってしまうので、張り付いている意味がなくなる。スタイルと親和性の高い手法を選択したい。

・エントリー6(ロング):エントリーは期待値の高い最速エントリーだったと考えている。一方でエグジットについてはへたっぴだった。ただ+2σ2タッチを狙うのは、期待値的には上だと思うので悪くない問題は明確な否定下げがあったタイミングで抜けなかったこと。

※後半は大量にとれる局面があった。基本レンジの認識の中であれば、ボリバンで往復させつつ、短期的な環境認識をローソク足や長期GMMAとサポレジで判断し、ロングとショートでホールド力を調整するのが理想的。ここを目指す。

トレードルール

・長期GMMAとボリバンのみを指標とする。環境認識をして、サポレジの線を意識して、ローソク足のパターンを加味して期待値の高いエントリーを目指す。
・エントリー/エグジットはボリバンの±2σと0σを基本とする。
・トレンドが発生したと判断した場合は、明確に伸ばす。
・1分足確定ベースで、明らかに不利サインが出たらポジションの含み損がいくらあろうとも、含み益がいくら削られようとも機械的にエグジットする。
・どんなポジションであっても、必ず10pipsの値位置に損切りラインを入れて、これは絶対に離さない。
・トレンドは起点から3波-4波を限界とする。左の波数に足りなくとも、明確に高値を切り下げたタイミングでトレンド順張りのポジションは抜く。
・ボリバン±2σタッチで逆張りでエントリーを狙うが、ボリバンの傾きが不利な方向に傾いている場合は1ターン見送る。
・長期GMMAの形状と、ローソク足の位置で環境を認識する。
・反発期待でインした0σ、±2σに対して、次以降のローソク足の確定終値が不利な方向に割り込んでいた場合、即損切りする。

十ヶ条

・重い腰なら上げるな、危機感から死に物狂いで取り組める時だけやれ
・10ヶ条を最初に見てから、15分前後真剣に観察し、トレードをスタートしろ
・ため息がでたら、コーヒーブレイク、眩暈がしたら、仮眠
・レンジが8割、トレンド願望は捨てろ、ただし迷ったらトレンドに賭せ
・レンジ相場の前提で、一番おいしいところだけを取って満足しろ
・1分毎_120回の判断を死ぬ気で下せ
・ポジションとるときは、最速順張りか、ひきつけてエントリー
・本気で勝率を取りに行け、死んでも利確しろ
・トレンドの勢いと粘り、ブレーキングの強さと粘りを感じ取れ
・ダイバージェンス+ダブルトップ or ボトムを見逃すな

総括

 ルールに忠実に振舞うことの難しさたるや。絶対的な基準の損切りラインは絶対今後も守り続ける自信があるのですが、多少フレキシブルに判断する必要のある部分は、現状の含みの状況などによってブレやすかったり、どうしてもいい値位置で掴んだものについて、トレンド発生幻想にやられるケースが多いです。
 ローソク足1本分のロスで済むのであれば、細かく取りつつ、明確にトレンドだと思ったら最速で乗ればいいと割り切って、ガンガンまわしていきたいと思います。勿論タッチすらしないときもあるので、その場合はいかんともしがたいのですが。

 前よりもチャートを見ているのが楽しくなってきました。また明日も楽しんでいきたいと思います^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました