FX 日次報告 2021年12月2日

FX

赤線:sellポジション
ピンク線:buyポジション

パフォーマンス

Total PFTotal WinTotal LossWinLossWin%Win Av.Loss Av.
-76715329-13000105016.7532.9-260.0

レンジはやっぱり苦手。特に3本でやろうとすると、指値と逆指値を置ききるまでに時間がかかってしまって、かなりやりにくい。
強烈な値動きがあって順張りしても伸び切ってくれなかたのも厳しかったのかもしれない。
ただ、全てにおいて、もう少し戦略的に立ち回りたかったところ。

ポジション保持時間

Total Hold TimeT/TtimeWtimeW/WtimeLtimeL/Ltime
3.0-51.03.7142.72.9-89.7

全般的に保有時間が短すぎたが、レンジで取ろうとするとこうなってしまうのも仕方がないかもしれない。
となると利益を伸ばすことが出来ず、もともと勝率が悪いことからかなりじり貧な戦いになってしまう。

振り返り

・経済の重要指標は、22時30分に値動きの可能性のあるものがあったので、それの様子を見てからトレードを開始した。
・NYカットは112.5と114.0と115.0にある。唯一意識されるのは112.5だという認識でトレードを開始した。ただ、そこまで引っ張られることもないかなと考えていた。
・最初のインはじわじわと上昇しているトレンドに順張りしたが、それよりも直近のダブルトップの下げの方が優勢だった。
・1分足を最後まで待つことなくエントリーをしてしまうことによるダメージが多かった。レンジだと認識した時点で、ボックスの範囲内で最速で入って最速で抜くのは悪くないが、レンジからのトレンド転換を狙う場合には、1分足の確定くらいは待ち切らないとならない。その辺の切り替えが上手くできなかった。
・3本でやるのが大分つらくなってきたので、途中から0.07×3本⇒0.20×1本に切り替えた。今後はこのスタイルでいく。結局最良トレードだと、3本に分けても、連続で押す頻度の方が多くて、管理が大変になるだけで、相場に集中できなくなるデメリットの方が大きいと判断した。ロットについては、0.20から状況を見て0.15に減らすかもしれない。
・全般的に長期GMMAが無視されがちな値動きが多く、結構つらい状況であった。
・一方で、精神的な負荷を途中から感じなくなった。なんというのか、いい意味で吹っ切れた感じがする。強い危機感をもって取り組みながら、感情は都度出てくるけど、どこか自分を客観視しているような感じ。集中力が高まってきた感じがするので、このまま取り組んでいきたい。
・長期GMMAがほぼ真横の時には、1分足確定ベースで少しでもGMMAへの寄せを感じたら、GMMAまで戻ってくるという認識でトレードすると、レンジ相場でも戦えそう。
・急な値動きが発生しやすいのは、長期GMMAを挟んですら振幅がなくなったタイミングが多い。小さな振幅をしている間は、強烈な足が出ない限り、GMMAに戻っては離れるを繰り返す力が強いことをちゃんと意識する。
・逆に長期GMMAが傾きを持った場合、ある程度トレンドチックな値動きになると判断して、トップをしっかりととらせるような握り方をすること。後半の上昇が取れなかったのは、特に猛省したい。

10ヶ条:振り返り

・重い腰なら上げるな、危機感から死に物狂いで取り組める時だけやれ
⇒気合を入れて参加した。
・10ヶ条を最初に見てから、15分真剣に観察し、トレードをスタートしろ
⇒15分は少し短めにしたが、それ以外はその通りに出来た。
・ため息がでたら、コーヒーブレイク、眩暈がしたら、仮眠
⇒途中9分間積極的な睡眠を敢行した。非常に深く短い睡眠がとれた。
・レンジが8割、トレンド願望は捨てろ
⇒認識は出来ていたが、そういえば、レンジ相場での戦い方を意識出来ていなかった。レンジはGMMAに戻っては離れる動きを強く意識したい。逆にGMMAは普通に抜けやすいともいえる。
・現状がレンジ相場なのか、トレンド相場なのかを、まず一番最初に判断しろ
⇒判断しようとはしていた。
・1分毎_120回の判断を死ぬ気で下せ
⇒出来た。一方で、あまりに小さな値動きに翻弄されやすくなるので、そこは注意して引っ張るときは引っ張り切れるようにする。
・ポジションとるときは、最速順張りか、ひきつけてエントリー
⇒やろうとしたが、上手く出来ていなかった
・損切り直後の同じポジション禁止、利確後のドテンは絶対にやれ、やるからには集中しろ
⇒何回かやってしまったが、一応サインがしっかりと出るまで待つ意識はしていた。
・トレンドの勢いと、ブレーキングの強さを感じ取れ
⇒トレンドっぽい値動きが少なかった。
・ダイバージェンス+ダブルトップ or ボトムを見逃すな
⇒ダイバージェンスが発生するようなダブルトップやダブルボトムは今回なかった。

10ヶ条:最新

・重い腰なら上げるな、危機感から死に物狂いで取り組める時だけやれ
・10ヶ条を最初に見てから、15分前後真剣に観察し、トレードをスタートしろ
・ため息がでたら、コーヒーブレイク、眩暈がしたら、仮眠
・レンジが8割、トレンド願望は捨てろ
・現状がレンジ相場なのか、トレンド相場なのかを、まず一番最初に判断しろ
・1分毎_120回の判断を死ぬ気で下せ
・ポジションとるときは、最速順張りか、ひきつけてエントリー
・損切り直後の同じポジション禁止、利確後のドテンは絶対にやれ、やるからには集中しろ
・トレンドの勢いと、ブレーキングの強さを感じ取れ
・ダイバージェンス+ダブルトップ or ボトムを見逃すな

総括

 負け額はかなりかさんでしまいました。技術的な部分の反省点は数多くあるので後述しますが、精神的な部分は充実してきたのかなと思っているので、むしろ安心はしています。
 集中力がある程度高まってきた気がするので、このままの態度で取り組み続けたいと思います。

 技術的な問題点の中で一番深刻なものが、複数のサインを見たときに優先順位を明確につけ切れていないという点だと考えています。時間軸的に裁量トレードに近いのは事実なので、ただ相場に向き合っているだけだと、複数のサインが常に見え続ける状況にさらされ、最初から意識してサインの優先順位をつけておかないと、判断のキャパシティを超えてきてしまいます。その結果的に1min足の小さな値動きばかりに近視眼的になってしまい、俯瞰的なトレードが出来ないという状況に陥るという状況になると考えています。
 このままだと深刻な結果に繋がるので、対策を打ちます。具体的には、値動きを常に想像するようにして、新しいサインが出たら、既存の想像している値動きを都度修正するような形で、今のポジションの優位性や、今からポジションを取るときの優位性を判断し続けるということを意識したいと思います。値動きを決めつけるのではなくて、こう動いたらこやって取ろうと考えて、そうでない値動きの場合には、当初の目標に届かずともエグジットするという形が理想だと考えています。

 上記のとおり、値動きによりリソースを集中するために、エントリー本数を減らして、1本で行こうと思います。これで、打診等はしなくなるので、明確に勝ち負けが判別可能であるとともに、エントリーポイントもより慎重に決めることが出来ると考えています。
 そして何よりも、操作量が1/3になるので、それだけ頭や意識を相場に向けることができるということを、大きなメリットとして捉えています。

 今日は大きく負けてしまいましたが、なぜかとってもスッキリした状態なので、明日からもとにかく質を上げたトレードが出来るように、頑張っていきたいと思います^^

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