FX 日次報告 2021年11月22日

FX

赤線:sellポジション
ピンク線:buyポジション

パフォーマンス

Total PFTotal WinTotal LossWinLossWin%Win Av.Loss Av.
975814511-4753152042.9967.4-237.7

23時に突如発生したトレンドに乗りつつ、その後の値動きでも拾ったり喰らったりして、トータルの収支は過去最高額となった。伸ばし切るところがまだもう一歩行ける場面もあったので、そこは一度エグジットしてもいいから、再度波を感じたら、最速で乗れるように意識したい。
勝率が不十分なので、あともう少しだけ逆張りするときに待つことを心掛けたい。加えて、引付けてからのエントリーも意識したい。


ポジション保持時間

Total Hold TimeT/TtimeWtimeW/WtimeLtimeL/Ltime
6.7-10.911.782.52.9-80.9

損切の保持時間が短すぎる。上記でも記載のとおり、あと、あともう一歩だけ待てるようになりたい。
最初の頃よりかは、だいぶ待てるようになってきているので、本当にあともう一歩。それ以上遅くなると、逆にダメなケースが増えてしまいそう。

振り返り

・経済の重要指標はトレード予定時間内になし。
・NYカットも本日はなし。なので、トレード時間内は、基本的にポジションを抜く必要はなさそう。
・ロングポジションを持っていた時に、たまたま強烈なロングへの値動きが発生した。ある程度じっくりとポジションを持つことが出来たが、さらに伸ばし切ることが出来なかったので、反省点は多いトレード内容でもあった。
・114.5を乗り越えるも、それを全否定された値動きで、下方向に強化される可能性の方が高いと判断した。それ自体は間違いではなく、そこでドテンするのは構わないと思う。一方で、再度114.5を抜き返したときに、①三尊形成のベアトレンド変換②三尊否定の上昇トレンド回帰③114.5を起点としたボックス形成の3パターンが、ほぼ同じような可能性になることを認識する必要があった。この状態になったら、一度ポジションを抜いて、可能性の偏りが発生したタイミングでポジションを取り直すのが丁寧でもあるし、デイトレの強みが活きる方法でもある。次回以降もっとシビアに判断を積みたい。

この画面の青丸の部分で、値動きの可能性がほぼ均一になったと思う。

・114.5を抜いたタイミングで意識したことは、ロング勢がもうあとは上昇だと気を抜いたときに一旦調整する可能性が高い、という視点である。逆に言えばそこまではロングポジションが有利で、その境目でショートをすると良さそうという仮説になる。114.5の次に意識されるラインとして、日足ベースで今のブルトレンドを発生させた、一番最初の最高値である114.70付近を見ていた。となると、そこを抜くかの攻防のあとに、ちょっと抜いたタイミングが売り時と考えた。
・一方で、114.70手間のちょっとした値動きに翻弄されて、上記の仮説通りに振舞いきれなかった。ただし、ショートを掛けるタイミングを狙いすます体制になってからは、絶妙なタイミングで判断することが出来たと思う。

青丸の部分で信念が崩れてしまったので反省したい。即反省し、当初の信念を取り戻した赤丸のポジションは褒めたいところ。

・今までの経験上、トレンドが発生した場合の値動きで良くあるパターンが「①えっ、何々順張りでいいの?②順張りでいいじゃん、次の節目は超えるかな③節目きついかなー、あ超えた!④さすがに次の節目は厳しいよねー、ほらもたついている⑤ん!?抜けた、マジかい。こりゃまだ上がるな⇒大きめの調整」だと思っている。今回も同じような値動きだったので、俯瞰して今どの状態なのかを意識出来るようにしたい。
①最速でポジションをもつべき時②機会損失を恐れず最高の値位置でポジションを持つべき時③そこそこで満足すべき時④貪欲に伸ばすべき時の4パターンの使い分けがどれだけ上手くなるかの勝負。ただし、損切りが上手であればこそ。これを実感した。

10ヶ条:振り返り

・10ヶ条を最初に見てから、トレードをスタートしろ
⇒守ることができた。
・ため息がでたら、コーヒーブレイク、眩暈がしたら、仮眠
⇒今日は精神的に負荷がかかりすぎるタイミングがなかった。
・レンジが8割、そこそこを大切にしろ
⇒トレンド発生時のそこそこ、調整に関してもそこそこを意識することで来た。一方で、強烈なトレンドについては、早い利確になってしまった側面もあるので、バランスに注意したい。
・頑固になるな、意地を張るな、素直に考えろ
⇒いい感じだった。
・現状がレンジ相場なのか、トレンド相場なのかを、まず一番最初に判断しろ
⇒判断する意識で臨めた
・トレンド変換はGMMAの捻じれと、収束拡張で判断しろ
⇒GMMAの捻じれが発生するよな状況ではなかった。後半の値動きが弱くなったタイミングで、長期GMMAを活用することが出来た。
・ポジションとるときは、最速順張りか、ひきつけてエントリー
⇒後半のショートポジションについて、仮説を立てた上で、しっかりとした引付けのポジションを取ることができた。これは良かった。
・長期GMMAと横のラインを徹底的に意識しろ
⇒特に横のラインを意識する局面が多かった。
・トレンドの勢いと、ブレーキングの強さを感じ取れ
⇒読み取ろうと努力はした。
・1分足確定まで判断を待て
⇒待ち切った。どんなにボタンを押したくなっても、確定を待つことを徹底した。

10ヶ条:最新

・10ヶ条を最初に見てから、トレードをスタートしろ
・ため息がでたら、コーヒーブレイク、眩暈がしたら、仮眠
・レンジが8割、そこそこを大切にしろ
・頑固になるな、意地を張るな、素直に考えろ
・現状がレンジ相場なのか、トレンド相場なのかを、まず一番最初に判断しろ
・トレンド変換はGMMAの捻じれと、収束拡張で判断しろ
・ポジションとるときは、最速順張りか、ひきつけてエントリー
・長期GMMAと横のラインを徹底的に意識しろ
・トレンドの勢いと、ブレーキングの強さを感じ取れ
・1分足確定まで判断を待て

総括

 正直運が良かっただけの部分もあると思いますが、自己ベストを更新するトータル収支となりました。ただ、運が悪かった(そんなことはなくて、負けるのは常に実力と考えていますが、あくまで相対的に)時に負け額をある程度限定して、運が良かったときにとことん伸ばせるという状況になれば、それはトータルで実力がある状態だと言えると思っています。

 そういう意味では、今日はとことん利益を伸ばし損ねたという意味で、反省点がある1日となりました。絶対額ではなくて、その時々の値動きの中で、最大限ファインプレーを増やし、ミスを最小限に抑え込むという目線で判断する癖をつけて、トータルでの期待値を最大化させたいと考えています。

 一方で、資金が増えるということは、資金をショートさせるまでに、経験値を積める時間を伸ばすことが出来たとも言えて、換言するとトータルでプラスにもっていく実力が付くまで、生き残り続けられる可能性が高くなったとも言えます。運が良かろうが、収支が良いことは良いことです。

 振り返りのところで、具体的なポジションに関する反省は出来たので、今日はこのくらいで筆をおきます。

 また明日も楽しみにしています!^^

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