FX 日次報告 2022年2月15日

FX

赤線:sellポジション
ピンク線:buyポジション

パフォーマンス

Total PFTotal WinTotal LossWinLossWin%Win Av.Loss Av.RR
-4550480-503021214.3240.0-419.20.573

ポジション保持時間

Total Hold TimeT/TtimeWtimeW/WtimeLtimeL/Ltime
18.3-13.17.332.720.2-20.8

収支推移

振り返り

◆今日は2230に重要指標があり、そのあとの値動きを見てからトレード開始。
◆その時の値動きは特徴的で、一瞬上にカチ上げてから、急落するという値動きだった。
◆その値動きからさすがに下方向かなという思いがあったが、蓋を開けると上方向であった。『経済指標直後の値動きに最終的に収束する確率が高い』というのは、頭に入れておいた方が良さそう。
◆最大の許容損失を10pipsにしているけれど、それより前に損切りすることが多いので、途中からそこまでは一旦耐えてみたらどうなるのか気になって、そういった実験をした。結果的に負けてしまったが、一方で、損切りラインを近づけすぎると良くないとも思ったので、10pipsの損切りラインは設けておいて、その中でローソク足の形で有意性がなくなったら即時エグジットが一番良さそうだという結論になった。これで髭でやられる確率を下げつつ、10pipsまで無理に粘る必要もなくなるので、少しは期待値がましになるのではないかと考えている。
◆今日も全般的にかみ合わず、悲しい結果となってしまったが、エントリーポイントがまだましになってきているので、少しずつ改善はしてきていると思う。成績だけ見ると、勝率2割以下のRR0.5とかむしろ逆神のようになっていて笑えるけれど。
◆エントリー回数が適度に減ったのは良かったが、やはりデイでやる以上は、長くても15分程度のポジションキープにしたい。明らかに伸び続けているのであればいいけれど、特に長く持っているポジションで、明らかに反落の足が出たり、3本以上削られたら、一旦鮮度が落ちたポジションだと判断して抜ける勇気を持ちたい。

◆強烈に下落していたので、上昇するとしてもダブルボトムか、もしかしたら下降トレンド入りかなと考えて、抵抗帯の厚いところでショートした。
◆結果的に踏み上げられたが、戻り目のところで抵抗帯で耐えた付近でエグジットした。冷静でこのトレード自体はかなり優秀だったと思う。
◆続いて下落方向の目線がまだ強かったので、+2σと直近高値付近でショートした。一旦綺麗に落ちたが、抵抗帯を下抜けて-2σタッチ後に強烈な値動きの上昇を見せたので微益撤退した。
◆値動きが強烈だったので、最速で順張りしたが、まさかの強烈な陰線に巻き込まれてエグジット。この値動きがちょっと厳しかったが、明確な理由に基づいてトレードできているので、ここまでは良かったと思う。
◆ダブルボトム気味に上昇に転ずると判断して、ロングエントリー。拾ったところは良かったと思う。ただ、直前の急落があったが、上昇は緩やかだったので、良くてレンジ、おそらく下落トレンドの方が強いと判断して、0σ付近で鈍化したタイミングで利確した。
 ※結果論だが、このポジションをずっと引っ張っておくのが正解だった。ただ、デイトレでやる上では、これを引っ張って大きい値幅を取るのではなくて、もう少し細かく値動きを追っていくのが王道だと思う。一方で、そういった感想を場中にも頂いてしまったのが、一番最後のトレードに悪影響を及ぼしてしまった

◆ここまでの値動きでしばらくレンジを形成しそうだと思ってトレードしてしまったものが、全て逆に行かれてしまった。ただ、ギリギリまでエントリーのタイミングを引っ張ったので、まだダメージを押さえることが出来た。
◆時たま大きめの資金が入っていそうな値動きで上昇していたので、その動きを見た瞬間に、その方向に順張りした方が良かったと思う。ただ、今日のロングの損切が、その基準で入って速攻シバかれてしまったこともあり、頭がその方向にシフトできなかった。あくまで確率論で戦っていることを何度も思い出して、これまでの振り返りでやった方がいいこと、やらない方がいいことで頻出している内容は、結果を無視して貫ききること。そこをふらふらしてしまったら、いつまで経っても経験を活かせないことになってしまう。大反省。
◆売のポジションは、横のラインを基準に考えていたので、そこまで酷い内容ではなかったが、どうなんだろ、『重要指標直後の方向にトレンドが動きやすい』ということにもっと忠実にならねばならなかったと思う。

◆〇をつけた上昇で、これは116.0まで抜けるかもしれないと判断して、最速でロングした。ただ、その後の上昇は力強かったものの、伸び切ってはくれず、利確は愚か損切りとなってしまった。
◆ポイントはいくつかあるけれど、値動きが明らかに強い分足を見せない限り、既に上昇しすぎたことを確認してからとったポジションで欲張るのはだめ。
◆2つ目の白まるで、強烈な陽線を強烈な陰線で完全に包んだ線が、超絶高値圏で発生した。これはこの後も確かに上昇するかもしれないけれど、一旦の利確ポイントとして無視してはならなかったと痛烈に反省している。なぜならば、トレードしているタイミングでも、これはここで切らないと後悔するんだろうな、と痛烈に感じたことをよく覚えており、理性的な判断では適切な結論を導くことが出来ていたのに、行動にまで落とし込めなかったという強い反省があるからである。これこそがトレードの難しさ。期待しちゃだめ。期待という感情が出てきた瞬間に、ポジションにとって優勢のなくなるサインを認識している証拠だと考える。素直に受け入れよう。
◆最後のエグジットポイントは、停滞圏で発生したダブルトップの形が確定した瞬間。上抜けそうだったのは事実だけど、上抜けなかったという確定事項を最重要視しなければ相場では生き残れない。大いに反省したい。

トレードルール

・長期GMMAとボリバンのみを指標とする。環境認識をして、サポレジの線を意識して、ローソク足のパターンを加味して期待値の高いエントリーを目指す。
・エントリー/エグジットはボリバンの±2σと0σを基本とする。
・トレンドが発生したと判断した場合は、明確に伸ばす。
・1分足確定ベースで、明らかに不利サインが出たらポジションの含み損がいくらあろうとも、含み益がいくら削られようとも機械的にエグジットする。
・どんなポジションであっても、必ず10pipsの値位置に損切りラインを入れて、これは絶対に離さない。
・トレンドは起点から3波-4波を限界とする。左の波数に足りなくとも、明確に高値を切り下げたタイミングでトレンド順張りのポジションは抜く。
・ボリバン±2σタッチで逆張りでエントリーを狙うが、ボリバンの傾きが不利な方向に傾いている場合は1ターン見送る。
・長期GMMAの形状と、ローソク足の位置で環境を認識する。
・反発期待でインした0σ、±2σに対して、次以降のローソク足の確定終値が不利な方向に割り込んでいた場合、即損切りする。
・±2σタッチでのエグジットを逃したとしても、逃したと覚知出来たタイミングで、即エグジットする。バンドウォークせずに、2回タッチする確率は低い。
・±2σにタッチせずに戻ってきてしまった場合は、潔く同値撤退をすること。
・±2σに上下ともタッチしなかった時点で、次の明確なサインが出るまでポジションを持たないようにすること。ただし、GMMAの形状でどちらに飛びそうかが判断できたと思ったときは、順張りのポジションをとってもよい。逆張りはダメ。
・長期GMMAのぶち抜きを掛けている場合、2本連続で上抜け・下抜けしそうだったけど、結局GMMAの中に戻ってきてしまった時点で手仕舞う。
・揺り戻しは大切なラインを割って、直近の高安を割り込んだところを起点に発生する場合が多い。損切りラインを決めつつ、そこをエッジとして狙っていく。
・自分のエントリーが中途半端で、苦しい展開が続いたのであれば、多少リバったところで満足しても良い。
・エントリーした足と、次の足が連続してポジションに逆行したら、一旦ポジションを解消する。

十ヶ条

・重い腰なら上げるな、危機感から死に物狂いで取り組める時だけやれ
・10ヶ条を最初に見てから、15分前後真剣に観察し、トレードをスタートしろ
・ため息がでたら、コーヒーブレイク、眩暈がしたら、仮眠
・レンジが8割、トレンド願望は捨てろ、ただし迷ったらトレンドに賭せ
・レンジ相場の前提で、一番おいしいところだけを取って満足しろ
・1分毎_120回の判断を死ぬ気で下せ
・ポジションとるときは、最速順張りか、ひきつけてエントリー
・本気で勝率を取りに行け、死んでも利確しろ
・トレンドの勢いと粘り、ブレーキングの強さと粘りを感じ取れ
・ダイバージェンス+ダブルトップ or ボトムを見逃すな

総括
 今日も相当に苦しかったですが、全てのトレードで明確に自分の足りないものを見せつけてくるので、必要なフェーズなんだと感じています。
 強がりかもしれませんが、腐るよりはいいかなと思っています。ただ、ここから学ばないと本当に意味がなくなってしまうので、堪えてはいますが、絶対に振り返りと検証はやり続けます。

 その上で、何度も出てくるグッドポイントとバッドポイントをとにかく刻み込んで、前者は恐怖があっても裏切られても貫き続けて、後者は期待に縋らずFOMOが湧いてきてもぐっとこらえて発動0を目指します。

 追加でトレードの切り上げ時間をもっと厳密に早めることにします。2430以降の新規ポジション持ちは禁止。2440までにショートリバや早めの利食いでも撤退。即時振り返りとします。
 理由は検証や振り返りに時間を割き、睡眠時間を確保しつつ、仮想通貨や株の情報収集と検証の時間を確保するためです。これによって、だらだらと持ち続ければいいという発想も減らすことが出来、2時間の中で引きしまった態度で臨みやすくなるとも考えています。

 では、また明日も頑張ります^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました