赤線:sellポジション
ピンク線:buyポジション
パフォーマンス
Total PF | Total Win | Total Loss | Win | Loss | Win% | Win Av. | Loss Av. |
-4990 | 960 | -5950 | 4 | 18 | 18.2 | 240.0 | -330.6 |
ポジション保持時間
Total Hold Time | T/Ttime | Wtime | W/Wtime | Ltime | L/Ltime |
5.5 | -42.7 | 5.8 | 41.4 | 5.4 | -61.4 |
振り返り
・トレードを開始した時は、完全なるレンジ相場で、どちらかに大きく動くような印象を持っていなかった。
・実際にはひげがでやすくて、テクニカルが効きにくいレンジ相場であり、とてもやりにくかった。
・割と最初の方から感情的なトレードが目立った。本当に反省したい。
・エントリー1,2(ロング):-2σタッチでロングエントリー。直近安値と抵抗線が重なったので、追加でロング。レンジ相場の頭があったので、ここから急にトレンドが発生するとは思わなかったが、明確に直近安値を割ったのでエグジット。トレード根拠ははっきりしており、ちょっと痛かったが、トレード自体は問題ないと思う。
・エントリー3(ロング):高安で20pips以上動き、抵抗帯に差し掛かってきて、-2σにタッチしたのでエントリー。ダブルボトム形成の可能性が高いと踏んでおり、直近の抵抗帯となりそうな値位置で切り返したので、エグジット。根拠も明確で、正しくトレードできており、グッドトレードだった。一方で、最初の損切額を意識しており、少しこの時点でもメンタル的に取り戻したいという感情が渦巻きだしていた。
・エントリー4,5(ショート):値位置が下がったところで、レンジを形成するという値動きに賭けてショートした。+2σまで上昇したので追加で玉を積んだ。直近高値を大幅にブレイクする大陽線が出たので、損切りした。このトレードは特に最悪で、メンタル的に崩れていたことも大きな要因だったと思う。まずエントリーについて、直近のダブルボトムの値動きを予想していたのにもかかわらず、-2σや、0σタッチをしていないので、エントリーが出来ておらず、往復分取り逃したような感情になっていた。ただでさえ、取り戻したいという思いがある中、完全に普段ならしないタイミングでエントリーをしてしまった。5分足で長期GMMAまで戻るような値動きを見せているなか、確かにボックスを形成する可能性もあったが、ショートもロングもどちらにも優位性がないタイミングでのエントリーとなっている。加えて増し玉だが、このトレードの2発目は最悪。底どり、天井どりは綺麗に決まるのが難しいので、1回だけ増し玉を許容しているが、このエントリーは底どりでも、天井取りでもない。であれば、増し玉はしてはならないし、エントリー根拠がレンジ形成に賭けているのだからなおさら。早々に1玉を損切りして、次のエッジを探すのが正しい振る舞い。全てにおいて、今日のトレードが崩れ出したきっかけであり、次回以降このようなトレードは1回たりとも許してはならない。
・エントリー6,7(ショート):このエントリーは改めて天井取りをしに行っているので、問題ない。ある程度綺麗に決まっているので、後はエグジットだが、全然ダメ。底で決めろとは言わないが、下ひげ+陽線の時点で粘ってはならない。これが早々に利確出来なかったのも、直前までのトレード結果が足を引っ張っているとしか言いようがない。確かにトレードはプラスであれば気が楽になるし、マイナスだと苦しくなる。それは仕方がない。ただ、苦しい時にこそ、正しいトレードで期待値の高い行動をしないと、どんどんドツボに嵌まるということをもっともっと強く言い聞かせないとならない。いいトレードをしつくして、それでも負けたのなら、きっとむしろ誇らしい気持ちになるはず。振り返りの時に、ふがいなくて落ち込むことなく、これだけの苦しい状況でなお、冷静に判断し続けられたことを誇らしく思えることを目指す。収支は直接目指してはならない。それはコントロール不可能。トレードの振り返りの時に、自分を誇らしく思えることを目指す。そうすれば、トータルで収支は結果として後からついてくる。そういうメンタリティでやる。1つ1つのトレードに集中する。1つ前のトレードに引っ張られない。
・エントリー8,9(ロング):なぜここでロングしたのかが振り返っても謎過ぎる。大陽線への最速順張りだと思うけど、だとしたら、陰線一発目で即ギリしないと筋がとおらない。買い増しをしている時点で意味不明。エグジットも粘り過ぎ。ぎりぎり大被弾は避けられたが、運が良かったに過ぎない。エントリーを精査しきらないと、ポジションを持っている間が苦しすぎるので、このような雑なトレードは絶対的に避ける。大反省。
・エントリー10(ロング):非常にきれいなタイミングでエントリーできており、-2σと直近で抵抗帯とサポートとして綺麗に作用している横の線に上からぶつかったのでロングエントリー。ただ、自分が下目線になっていたことと、想像以上に反発が弱かったので持ち切れずに切ってしまった。本当にやることなすことが完全にちぐはぐしてしまっており、反省したい。基本的に、いい値位置で取れているのであれば、しっかりと根拠のあるところ前ではホールドしないと、何も得られない。ただ5分足をみて、ここから下に行きそうだと考えてしまうのは無理もないところではあるので、守備的に対応するなら切るのもありだった。ただ、それならちゃんとまずいラインを切るまでは我慢必須。
・エントリー11,12(ショート):下目線で、0σタッチで下落に転ずると判断した。2発目はこのタイミングで入れるのは意味不明過ぎる。確かに2玉までOKとしているけれど、乱発するためにそうしているわけではないので、基本的には1玉で勝負すること。エッジのある足形か、値位置まで待つことが全然出来ていない。本当に反省したい。またエグジットも上ひげが出てここから落ちそうなタイミングで、なぜか切ってしまっており、そういうワンテンポ待って、損失を減らすような余裕もなかったことがうかがえる。今日は本当にメンタルで負けた。
エントリー13(ショート):直近高値、+2σで綺麗にエントリーできていたのに、上ひげを連発しながら下がらないのはおかしい⇒急騰するのではないか、という根拠のない理由で切ってしまった。仮に急騰することをリスクとしているのであれば、近めに損切りラインを設定しておけば良いのであり、そういった値動きをしていないのに、妄想で振舞うのはただただ意味のないトレードとなってしまう。根拠をもってエントリーしているのだから、根拠が崩れるか、目標の利確ポイントに達するまではグダグダ言わない。
・エントリー14(ショート):+2σタッチで、5分足の長期GMMAの上辺付近だったのでショート。ほぼほぼ完ぺきなエントリーが出来た。一方でエグジットがだめだめで、ほんの少し反転しそうな値動きをしただけで、手放してしまった。たしかに、0σで利確ならいいけれど、それも出来ていない。最速で目標値に達したら利確か、もっともっと大きい値幅を取りに行くために、自分のエントリーポイントから、逆行してはならないところまではもつのか、ある程度どちらかにしないと、中途半端で期待値が低いトレードになってしまう。本当にこれも反省しないとならない。欲張らないならここなら納得のラインで機械的にエグジット、欲張るならしっかりとトレンドに乗り切ること。中途半端は最悪。
・エントリー15(ロング):気が急いでしまって、ワンテンポはやかった。-2σたっちではあるが、ボリバンがシュリンクしてきたタイミングなので、ここは見送る必要があった。それよりも、直近で何度も機能している抵抗帯、サポートラインを意識して張るべき。それなら、ここまで苦しい展開にはならなかった。エグジットももっとどうにかならんのかなという感じ。
・エントリー16(ショート):これもエントリーが早すぎる。FOMOに駆られていたとしか思えない。1度抵抗帯で反発してしまっているのだから、もう少し待つべき。ただ、ここは待った結果、エッジのある局面が出てきていないので、そのようなときは無理にポジションを取りに行ってはだめ。
・エントリー17(ロング):このエントリーは全然問題ないエントリーだった。しっかりと待って、抵抗帯でダブルボトムを形成すると判断してのエントリーだから。エグジットも問題なし。上方向に伸びず、垂れてきたのでエグジットするという形。
・エントリー18,19(ショート):サポート転じてレジスタンスの値動きを想定してエントリーした。エントリー自体は全然問題ないと思う。ただし、値位置的にはエッジがなく、抵抗帯の強さにのみ頼ったエントリーだったので、少し根拠が弱かったかもしれない。これがもう少し抵抗帯の下で値動きをして、0σと抵抗帯が重なるタイミングでこの値位置になっていたら、勝率が上がっていたと思われる。つまり、サポートを割り込んでからすぐに戻ってき過ぎており、ブレイクアウト失敗の様相の方が強い状況だったと言える。この考え方は気付いていなかったので、しっかりと頭に入れたい。で、この根拠でエントリーしているので、2玉目増すタイミングで、1玉を切って次のエッジを探すのが正解。なぜ売り増したのか。感情的になっていたとしか思えない。エグジットも超絶遅い。ブレイクアウト失敗の頭があれば、トントンで逃げれば御の字という、正しい謙虚さで臨めていたはず。超絶大反省。
・エントリー20,21(ショート):これも焦って早く入り過ぎた上に、増し玉も早すぎた。この局面は増し玉自体は問題ないと思うけれど、このタイミングで増しても意味がない。せめて直近高値に達するまでは、無理にでも我慢しないと厳しい局面だったと思う。確かにこのだましの値動きは強烈で今日一番難しかったけれど、失敗したら早く切ることを念頭に、誰もが怖がるポイントでポジションを取るとリターンは大きい。私は真逆のことをしてしまっている。余裕がなかったからだ。反省したい。そして、損切りが終わった瞬間に、これはショートだと思ったのに、エントリーを即断できなかった。これも直前のエントリーに影響を受けており、今日最大のチャンスを完全に逃したことになる。噛み合わない状況を最後まで修正できなかった。この実力不足は猛省しないとならない。
・エントリー22,23(ロング):どうしても落ち過ぎたこのタイミングで拾いに行ってしまった。トレードを一旦片づけた後にだ。感情的になり過ぎている証拠。タイミングとしては悪くなかったが、想像以上に上値が重く、もう一段階下がった。なお、増し玉は逆行したらしてもよく、そのまま利益が乗っているのであれば、やらない。今はやらない。自分のスキルだと、ただただリスクが大きくなるだけでいいことなし。
トレードルール
・長期GMMAとボリバンのみを指標とする。環境認識をして、サポレジの線を意識して、ローソク足のパターンを加味して期待値の高いエントリーを目指す。
・エントリー/エグジットはボリバンの±2σと0σを基本とする。
・トレンドが発生したと判断した場合は、明確に伸ばす。
・1分足確定ベースで、明らかに不利サインが出たらポジションの含み損がいくらあろうとも、含み益がいくら削られようとも機械的にエグジットする。
・どんなポジションであっても、必ず10pipsの値位置に損切りラインを入れて、これは絶対に離さない。
・トレンドは起点から3波-4波を限界とする。左の波数に足りなくとも、明確に高値を切り下げたタイミングでトレンド順張りのポジションは抜く。
・ボリバン±2σタッチで逆張りでエントリーを狙うが、ボリバンの傾きが不利な方向に傾いている場合は1ターン見送る。
・長期GMMAの形状と、ローソク足の位置で環境を認識する。
・反発期待でインした0σ、±2σに対して、次以降のローソク足の確定終値が不利な方向に割り込んでいた場合、即損切りする。
・±2σタッチでのエグジットを逃したとしても、逃したと覚知出来たタイミングで、即エグジットする。バンドウォークせずに、2回タッチする確率は低い。
・±2σにタッチせずに戻ってきてしまった場合は、潔く同値撤退をすること。
・±2σに上下ともタッチしなかった時点で、次の明確なサインが出るまでポジションを持たないようにすること。ただし、GMMAの形状でどちらに飛びそうかが判断できたと思ったときは、順張りのポジションをとってもよい。逆張りはダメ。
・長期GMMAのぶち抜きを掛けている場合、2本連続で上抜け・下抜けしそうだったけど、結局GMMAの中に戻ってきてしまった時点で手仕舞う。
・揺り戻しは大切なラインを割って、直近の高安を割り込んだところを起点に発生する場合が多い。損切りラインを決めつつ、そこをエッジとして狙っていく。
・自分のエントリーが中途半端で、苦しい展開が続いたのであれば、多少リバったところで満足しても良い。
・エントリーした足と、次の足が連続してポジションに逆行したら、一旦ポジションを解消する。
十ヶ条
・重い腰なら上げるな、危機感から死に物狂いで取り組める時だけやれ
・10ヶ条を最初に見てから、15分前後真剣に観察し、トレードをスタートしろ
・ため息がでたら、コーヒーブレイク、眩暈がしたら、仮眠
・レンジが8割、トレンド願望は捨てろ、ただし迷ったらトレンドに賭せ
・レンジ相場の前提で、一番おいしいところだけを取って満足しろ
・1分毎_120回の判断を死ぬ気で下せ
・ポジションとるときは、最速順張りか、ひきつけてエントリー
・本気で勝率を取りに行け、死んでも利確しろ
・トレンドの勢いと粘り、ブレーキングの強さと粘りを感じ取れ
・ダイバージェンス+ダブルトップ or ボトムを見逃すな
総括
いやー、いつまでプラスにしては溶かすをやり続けるつもりなのか。確かに今日は難しい値動きだったけれど、それにしても、トレードの質が低すぎた。
あとは、月末のトレードはあまり積極的にやらないで、強烈なエッジが出たときだけ、さらにそこからワンテンポおいてエントリーするにとどめた方がいいかも。
ポイントとしては、『収支を直接追わないこと⇒振り返り時に誇らしく思えることを目指す』を徹底したい。これを実感できたのは本当に良かったことだと思う。いうても、収支を気にしてしまっていたし、ここでエントリーできていたらこれくらいになっていた、みたいのをトレード中にpips距離を測って考えてしまうのは末期。
そうではなくて、1つ1つのトレードの質を上げることだけに注力すること。それしかない。
明日からも、今日得られたことを全力で活かして、また相場に向き合います!✨
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