赤線:sellポジション
ピンク線:buyポジション
パフォーマンス
Total PF | Total Win | Total Loss | Win | Loss | Win% | Win Av. | Loss Av. |
1210 | 3590 | -2380 | 4 | 5 | 44.4 | 897.5 | -476.0 |
重要経済指標が出てから明確な下方トレンド。逆張りのロングもしてみたけれど、どれも損切りに終わった。ジャンピングキャッチはしなかったので深い傷は少なかったものの、中途半端な値位置でのドテンロングでかなり削られてしまったので、そこは反省したいところ。
ポジション保持時間
Total Hold Time | T/Ttime | Wtime | W/Wtime | Ltime | L/Ltime |
7.1 | -22.4 | 10.4 | 86.2 | 4.4 | -109.3 |
割と理想的な保持時間でトレードできたと思う。損切りも早すぎず、利確もある程度引っ張ってからエグジット出来た。
振り返り
・重要指標があったので、そのあと落ち着いてからトレード開始。
・明確なトレンドが発生している場合は、ドテンはそのトレンド方向にのみ、逆張り方向へのドテンは、少なくとも直近の高安を更新した後に検討すること。
・エントリー1(ショート):下方トレンド目線で、揺り戻しが完了したと判断してエントリーした。結果早すぎるエントリーとなった。重要指標による急騰/急落が20-30pips級で発生した場合、揺り戻しは5分足の長期GMMAタッチ付近まで見ておくと、今日に限らず良い感じで対応できた。そういう意味では、この切り返しのロングを狙うのはありだったかも。
・エントリー2(ショート):5分足の長期GMMAにタッチしかけた水準だったのと、高値圏で上ひげが発生し、+2σタッチした上で、この環境においてロング方向のバンドウォークが発生する確率は低いと判断してショートエントリー。結果ほぼ完ぺきなエントリーが出来た。一方でエグジットについては、安値更新手前で謙虚に行った。結果論ではあるが、もっと伸ばす判断が出来なったのはへたっぴだったと思う。
・エントリー3(ロング):ダブルボトムの切り返し目線でいたので、ドテンロングした。強い下方トレンドにおいて、エントリー2のエグジットまでは最悪否定できないが、このドテンロングは期待値が低い。これで仮に綺麗に直近安値で反発したとしても、それは期待値的には良くない気がする。なお、10pipsの損切りラインは不変でエグジットしたのはルールを守れていて良かったと思う。結果ほぼ底値で売らされたけど。教訓としては、トレンドに逆張りのドテンは期待値が低い。特に直近の高安を更新していないタイミングでの反発サインなしのエントリーは、大きめの損失を最速で発生させる可能性が高すぎて、リスクリワードが釣り合わない。
・エントリー4(ショート):戻り目を待って、もう一段安に張ってエントリー。結果的に損切りになったが、エントリー/エグジットともに悪いくない判断だったと思う。ただ、エントリーポイントのエッジは弱かったので、早めのタイミングで利確する謙虚さがあっても良かったかもしれない。少なくとも、下ひげ陽線が出たタイミングで、微益撤退出来るようになりたい。
・エントリー5(ショート):エントリー1と同じような入りになってしまっている。急落から反転しているタイミングで、ボリバンシュリンク、長期GMMAにタッチのタイミングは、一度騙し上昇してから、本格的に下げる可能性が高いのかもしれない。少なくとも、今日の値動きは随所でそうなっている。
・エントリー6(ショート):明確に下方トレンドが出てきたこともあって、1分足/5分足ともに上値が重くなったタイミングでショートした。エントリーのエッジは若干弱かったので反省したいが、エグジットポイントはかなり良かったと思う。115.00の値位置は反発する可能性もあると思ったが、ここでロングして勝てるなら簡単すぎるので、意識されるラインだからこそ、もう一段安してから反発する値動きにベットした。
ちなみにこのエントリーの前に、いくつかエントリーチャンスがあったが、なんか連続で損切りに終わった後で、ボタンを押すことが出来なかった。一瞬迷ってしまい、最適なタイミングでエントリー出来ずに終わったということ。根拠もエッジもないなら、入らないのは正解だけど、エッジがあると分析できてエントリー出来ないのは問題。次回のトレードは、過去のトレードに影響されないことをもっと強く認識すること。
・エントリー7(ショート):下方トレンドだったので、少し早めにエントリーしてしまった。変な位置で損切りしなかったのは良かったと思う。エントリー時にリスクを限定しているので、多少はリスクを許容しないと、損切り貧乏になってしまう。エグジットはダブルボトムからのトレンド変換を意識し始めたこともあり、結果的に下手なエグジットになってしまった。
・エントリー8(ロング):安値切り上げタイプのダブルボトムで上昇と判断してエントリーした。このエントリー自体は間違っているとは思わない。一方で、エグジットが遅すぎた0σ付近で推移していく値動きに賭けていたので、それが否定される足が確定し次第エグジットが正解。これは反省したい。
・エントリー9(ショート):エントリー8の根拠でポジションを取っている人が多そうだったので、まだ苦しくなる人はいると判断して、-2σ付近だったがショートでエントリーした。全体的なトレンドが下方トレンドだったので許されるエントリー。エグジットは直近安値で底堅い動きをしたのでエグジット。結果的にはもう一段安したが、問題ないトレードだったと思う。ここはショートを持ち続けるというよりも、再度ショートで入り直すことを検討する場面だったと思う。ただ、タイムアウトで終了。
トレードルール
・長期GMMAとボリバンのみを指標とする。環境認識をして、サポレジの線を意識して、ローソク足のパターンを加味して期待値の高いエントリーを目指す。
・エントリー/エグジットはボリバンの±2σと0σを基本とする。
・トレンドが発生したと判断した場合は、明確に伸ばす。
・1分足確定ベースで、明らかに不利サインが出たらポジションの含み損がいくらあろうとも、含み益がいくら削られようとも機械的にエグジットする。
・どんなポジションであっても、必ず10pipsの値位置に損切りラインを入れて、これは絶対に離さない。
・トレンドは起点から3波-4波を限界とする。左の波数に足りなくとも、明確に高値を切り下げたタイミングでトレンド順張りのポジションは抜く。
・ボリバン±2σタッチで逆張りでエントリーを狙うが、ボリバンの傾きが不利な方向に傾いている場合は1ターン見送る。
・長期GMMAの形状と、ローソク足の位置で環境を認識する。
・反発期待でインした0σ、±2σに対して、次以降のローソク足の確定終値が不利な方向に割り込んでいた場合、即損切りする。
・±2σタッチでのエグジットを逃したとしても、逃したと覚知出来たタイミングで、即エグジットする。バンドウォークせずに、2回タッチする確率は低い。
・±2σにタッチせずに戻ってきてしまった場合は、潔く同値撤退をすること。
・±2σに上下ともタッチしなかった時点で、次の明確なサインが出るまでポジションを持たないようにすること。ただし、GMMAの形状でどちらに飛びそうかが判断できたと思ったときは、順張りのポジションをとってもよい。逆張りはダメ。
・長期GMMAのぶち抜きを掛けている場合、2本連続で上抜け・下抜けしそうだったけど、結局GMMAの中に戻ってきてしまった時点で手仕舞う。
・揺り戻しは大切なラインを割って、直近の高安を割り込んだところを起点に発生する場合が多い。損切りラインを決めつつ、そこをエッジとして狙っていく。
十ヶ条
・重い腰なら上げるな、危機感から死に物狂いで取り組める時だけやれ
・10ヶ条を最初に見てから、15分前後真剣に観察し、トレードをスタートしろ
・ため息がでたら、コーヒーブレイク、眩暈がしたら、仮眠
・レンジが8割、トレンド願望は捨てろ、ただし迷ったらトレンドに賭せ
・レンジ相場の前提で、一番おいしいところだけを取って満足しろ
・1分毎_120回の判断を死ぬ気で下せ
・ポジションとるときは、最速順張りか、ひきつけてエントリー
・本気で勝率を取りに行け、死んでも利確しろ
・トレンドの勢いと粘り、ブレーキングの強さと粘りを感じ取れ
・ダイバージェンス+ダブルトップ or ボトムを見逃すな
総括
結果的にショートポジションを一本長く持っているのが一番良い選択となりました。
これを否定するためには、揺り戻しのロングを上手く取れて、かつ、ショートの値幅を大きく伸ばす必要があります。当然難しいけれど、短期のデイトレーダーとして、その域を目指していきたいと考えています。
ドル円もそれなりに値動きがある時期なので、また明日以降もしっかりと環境認識をしながら、取り組んでいきたいと思います^^
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