赤線:sellポジション
ピンク線:buyポジション
パフォーマンス
Total PF | Total Win | Total Loss | Win | Loss | Win% | Win Av. | Loss Av. |
380 | 710 | -330 | 5 | 3 | 62.5 | 142.0 | -110.0 |
どうも単調な値動きはあっても、細かい波の値動きがなく値幅が非常に取りにくかった。
振り返りでも触れるけれど、1つ1つの値動きが小さいが、明らかにトレンド自体は発生しているような日には、普段よりももっともっとゆったりめの波を取りに行く意識で取り組まないと、美味しいところだけ取れないようなトレーディングになってしまう。
ポジション保持時間
Total Hold Time | T/Ttime | Wtime | W/Wtime | Ltime | L/Ltime |
6.3 | 1.5 | 7.7 | 18.5 | 4.1 | -26.9 |
1分足ベースでは非常に値動きの小さな日であった。というよりも、そろそろ年末のクリスマスで、今週は海外勢がお休みで出来高が小さい⇒今日のような値動きなのかな、季節的に。明日も相場に入る前に、1分足ベースでの値動きのボラを確認して、どういう特徴の日なのか捉えてから開始したい。
ということで、値動きの特殊性もあり、損切りはゆったりとならざるを得ない感じだった。一方で利確が意外と早いのは、値動きの収縮がかなりはやく、反転するような値動きに見えてしまったため。
振り返り
・今日の値動きは、上昇方向に明らかなトレンドが形成されている。0σよりも上の領域で往復しながらも、しっかりとしたトレンドに乗るつもりで参戦した。
⇒思ったよりも1分足ベースでの値動きが小さく、落ちるところまで落ちてこず、連騰すると思いきやかなり長めの横横を都度挟んだりと、空回りする展開となった。
⇒色々な時間軸を見て、上昇トレンドの確率が非常に高いと判断したが、1分足ベースでの値動きが小さいと感じた場合は、小さな波で取ることを諦めて、普段よりももっと大き目の波で取りに行くように戦略を調整したい。でないと、横横からの急騰のような一番おいしいところだけ取り逃す。
・エントリー1(ショート):上昇トレンドのなか、+2σで停滞したので浅めの押しを狙ってイン。結構勢いよく落ちたので、-2σタッチを狙うが、一撃で戻ってきてしまった。なので微益撤退。インは問題なし、一方でエグジットは半テンポ遅かったので反省したい。
・エントリー2(ショート):ダブルトップからの一旦の調整を狙ってインした。ただ、環境認識で上昇トレンドがかなり強いと考えていたので、そういう時のダブルトップ狙いは、ブレイクされる確率が高くなってくるので、あまりリスクリワードが良い選択ではなかったと思う。反省したい。逆に上昇トレンドで急に押したとき、ダブルボトムを付けたらトレンド回帰側に張るのは悪くないはず。エグジットは先に+2σをタッチしたのでそのタイミングで抜いており、丁寧な作業がなされたと思う。
・エントリー3(ロング):エントリー2のドテンロング。環境認識でロングが強いと判断してのブレイク狙い。問題ない判断だったが、思ったよりも上抜けせず。一旦0σまで戻ってきたのでエグジット。これは0σタッチで再度ロングするべき局面だったようにも思える。結果、一番おいしい足を取り逃している。
・エントリー4(ロング):全体としてロング有利の環境認識と、強い陽線のサインで最速でロングした。悪い判断ではなかったが、これだけ強そうな値動きの割に、後が続かないような状態であり、もう一段の上昇を取り逃した。短期GMMA長期GMMAも上向き、ローソク足で致命的な足も出ていないという状況だったので、チキン利確をしてしまったともいえる。反省したい。
・エントリー5(ショート):エントリー4のドテンショート。0σ程度までの調整を狙ったが、あまり押すことなく、焼かれてしまった。早めのエグジットが出来ており、そこは問題なかったが、短期足でのボラが小さい時のトレンド相場の戦い方にはそぐわない振る舞いだったので、そこを反省したい。
・エントリー6(ショート):しばらくエントリー機会がなかったが、上値が重い状態で綺麗に短期GMMAが反転しそうなタイミングでショートエントリー。ボリバン収縮も発生した状態で、きれいに落ちたが、これも押しが浅い感じ。1発目の抵抗帯が近かったので、2発目まで落ちる方に張ったが戻ってきてしまったので、エグジットした。この環境でやれることはやれたと思う。
・エントリー7(ロング):エントリー6のドテンロング。これが押しになるのであれば、上昇すると考えてのポジション。結果そのあとインバーテッド気味に横横してから上値を追いに行った形。方向感がない値動きをしていたので、一旦レンジになってから方向感が出ると判断して、早めの利食いになってしまった。また、エントリーポイントももっと引き付けて入るべきだった。損切りラインで狩られなかったのは運が良いだけ。反省したい。
・エントリー8(ショート):一旦レンジ相場に入ると判断してのポジション。ちょっと思った値動きをしなかったので、エグジットした。エグジットは特に良い判断で、他のトレーディングでも言えるが、タイミングを見計らってエントリーしている以上、2-3本の足の形成を見て、想像と違った場合は、含みが損でも益でもエグジットしてしまうのが正しい振る舞いと思う。
・全般的に持ちが悪くチャンスを活かし切れなかったので、大いに反省したい。
トレードルール
・長期GMMAとボリバンのみを指標とする。環境認識をして、サポレジの線を意識して、ローソク足のパターンを加味して期待値の高いエントリーを目指す。
・エントリー/エグジットはボリバンの±2σと0σを基本とする。
・トレンドが発生したと判断した場合は、明確に伸ばす。
・1分足確定ベースで、明らかに不利サインが出たらポジションの含み損がいくらあろうとも、含み益がいくら削られようとも機械的にエグジットする。
・どんなポジションであっても、必ず10pipsの値位置に損切りラインを入れて、これは絶対に離さない。
・トレンドは起点から3波-4波を限界とする。左の波数に足りなくとも、明確に高値を切り下げたタイミングでトレンド順張りのポジションは抜く。
・ボリバン±2σタッチで逆張りでエントリーを狙うが、ボリバンの傾きが不利な方向に傾いている場合は1ターン見送る。
・長期GMMAの形状と、ローソク足の位置で環境を認識する。
・反発期待でインした0σ、±2σに対して、次以降のローソク足の確定終値が不利な方向に割り込んでいた場合、即損切りする。
・±2σタッチでのエグジットを逃したとしても、逃したと覚知出来たタイミングで、即エグジットする。バンドウォークせずに、2回タッチする確率は低い。
・±2σにタッチせずに戻ってきてしまった場合は、潔く同値撤退をすること。
・±2σに上下ともタッチしなかった時点で、次の明確なサインが出るまでポジションを持たないようにすること。ただし、GMMAの形状でどちらに飛びそうかが判断できたと思ったときは、順張りのポジションをとってもよい。逆張りはダメ。
十ヶ条
・重い腰なら上げるな、危機感から死に物狂いで取り組める時だけやれ
・10ヶ条を最初に見てから、15分前後真剣に観察し、トレードをスタートしろ
・ため息がでたら、コーヒーブレイク、眩暈がしたら、仮眠
・レンジが8割、トレンド願望は捨てろ、ただし迷ったらトレンドに賭せ
・レンジ相場の前提で、一番おいしいところだけを取って満足しろ
・1分毎_120回の判断を死ぬ気で下せ
・ポジションとるときは、最速順張りか、ひきつけてエントリー
・本気で勝率を取りに行け、死んでも利確しろ
・トレンドの勢いと粘り、ブレーキングの強さと粘りを感じ取れ
・ダイバージェンス+ダブルトップ or ボトムを見逃すな
総括
環境認識は正しかったし、実際にそういった値動きになりました。一方で普段の相場よりも、短期足でのボラが小さくてリズムが全然合いませんでした。
今日のような短期足のボラが小さい局面では(海外勢が休みの期間は良くあるのかも)、いつも以上にゆったりとしたペースで取り組まないと、折角環境認識が一致しても全然利益を伸ばすことが出来ないような状態になってしまうということを実感しました。
調整がほぼないけれど、スラストするわけでもない値動きもあるということをしっかりと頭に入れておきたいと思います。
明日もしっかりと取り組みます^^
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