FX 日次報告 2022年3月3日

FX

赤線:sellポジション
ピンク線:buyポジション

パフォーマンス

Total PFTotal WinTotal LossWinLossWin%Win Av.Loss Av.RR
8203360-254081830.8420.0-141.12.976

ポジション保持時間

Total Hold TimeT/TtimeWtimeW/WtimeLtimeL/Ltime
2.4-65.35.477.81.1-128.9

収支推移

振り返り

◆今日は重要指標は2400にあるという認識
◆強い上昇から一服して、115.50までの調整はあり得るという状況という認識でスタート。逆に上値はそれなりに重そう。
◆ずっと横横のレンジ相場の可能性もそれなりに感じていた。

◆白い点線の上下限値でレンジを形成しているような状況。
◆レンジ上限付近でショートしたが、軽い揺り戻しで同値撤退となった。ダブルトップの可能性はもたず、そのまま下に行くシナリオだったので問題はないが、せめてあともう少し損切りラインでリスクをおう必要があったと思う。んー、いやこれはこれでありな気がする。ダブルトップを想定していないのであれば、ダブルトップになったらリスクオフは筋がとおっている。ダブルトップになったのは結果論であって、上抜けのリスクを抑えるという意味ではそこまで悪い判断ではなかった
◆下限付近に来たのでロングをしたが、あまり上昇することなく、戻ってきたので同値で撤退した。ここでも、無理をせず、綺麗に反発しなかった場合は、一旦エグジットの構えとした。
◆大きく下抜けたので、順張りのショートを掛けたが、結果的に踏み上げられた。ただ、ちゃんと大陰線の中央値に機械的に損切りラインを突っ込んで、死守したのは良かった。飛び乗りは押し目や戻り目を作らないものに張る

◆V字の部分は実際の値幅以上にティックレベルので値動きが激しかった。板が薄かったのか、攻防が激しかったのかは分からないが、かなりボラティリティがあった。その中で、かなり強く下げかけていたので、節目から下げると読んでショートを掛けるタイミングを見計らっていたが、チキってボラに対して小さすぎる値幅でギブアップしてしまった。エグジット判断も悪かったが、エントリータイミングが早すぎたのが問題だったと思う。しっかりと、落ち着いてシナリオがたったらエントリーすること。
◆2回目のショートからあと少しだけ待ってエントリーが良かったと思う。これもタイミングが絶妙に合わなくて、やられてしまった。
◆逆に下げ止まりが早かったので、安値切り上げで上昇パターンと踏んでロングをしたが、節目を割ったのでエグジットした。エッジが強くないエントリーという意味では反省すべきだが、一連の流れとしてはそこまで悪いエントリーではないと思う。
◆◯の部分でかなり下げ止まるとともに、完全に値幅のないよこよこ期間に入ってしまったので、いったん様子見。インバーテッドが発生し始めるタイミングでレンジ逆張りのエントリーをしてしまい、超高速で損切りとなってしまった。前回レンジの下限で跳ね返されているので、あともう少し視野を広げて、タイミングをずらしてイン出来ていれば、しっかりと有利に戦えた。あともう少しだけ待てると良いかも。

◆直近の抵抗線で下落トレンドになると判断してショートしたが、損切りとなった。ここまでは問題ないが、そのあとのちょこちょこのエントリーは完全に無駄打ち。こういう雑なトレードはしてはならないここまで全然上手くいっておらず、少し焦っていたのかもしれない
◆5分足の長期GMMAまでの上昇を目指して、ロングエントリーをした。かなり強い下落に対して、押し目を作らず上昇したので、1回くらいは押し目を作った後に上昇すると判断した。
◆なるべく引っ張ったが、節目のラインで綺麗に強い上ひげが出て、そのあとに高値を取り戻せなかったのでエグジットした。良いトレードだった。
◆高値を超えなかったので、直近高値を損切りラインとするショートポジションを取った。期待値が悪くないと判断できる値位置でもあった。途中の大きな下落はラッキーだが、利確ポイントはかなり丁寧に対応できたと思う。115.50手前で反発したので、まずは一旦利確することにした。勿論割ったらさらに強い下落となる可能性が高いが、割る可能性が高くないから、割ったら強く動くのである。

◆ダブルボトムからのロングも綺麗に拾えたし、つまりからのショートもいい位置でエントリーできた。ただし、上手く伸びなかったので微益で撤退している。
◆その後の最初のショートはこれは大反省。このまま強い下落になるとしても、戻りを入れる可能性も相当高かったことから、機会損失を恐れず待つべきだった。少なくとも、損切りが遅すぎる。
◆その次のショートは長期GMMAの上辺で切り返すという読みで、シナリオは悪くなかったが、やはりタイミングと損切りラインがダメだった。もう少しエントリーラインは引っ張るべきだったし、エグジットも中途半端だった。
◆ここもあと一歩タイミングが合わなかった。少し焦ってエントリーしている感じがあり、反省したい。粘り強く上昇をしていることと、5分足で相当強い反発を、物凄く意識されるラインでしているので、相当程度まで上昇の揺り戻しはしつこいと判断するべきだった。焦って無駄打ちするのは、本当にだめ。

トレードルール

・長期GMMAとボリバンのみを指標とする。環境認識をして、サポレジの線を意識して、ローソク足のパターンを加味して期待値の高いエントリーを目指す。
・エントリー/エグジットはボリバンの±2σと0σを基本とする。
・トレンドが発生したと判断した場合は、明確に伸ばす。
・1分足確定ベースで、明らかに不利サインが出たらポジションの含み損がいくらあろうとも、含み益がいくら削られようとも機械的にエグジットする。
・どんなポジションであっても、必ず10pipsの値位置に損切りラインを入れて、これは絶対に離さない。
・トレンドは起点から3波-4波を限界とする。左の波数に足りなくとも、明確に高値を切り下げたタイミングでトレンド順張りのポジションは抜く。
・ボリバン±2σタッチで逆張りでエントリーを狙うが、ボリバンの傾きが不利な方向に傾いている場合は1ターン見送る。
・長期GMMAの形状と、ローソク足の位置で環境を認識する。
・反発期待でインした0σ、±2σに対して、次以降のローソク足の確定終値が不利な方向に割り込んでいた場合、即損切りする。
・±2σタッチでのエグジットを逃したとしても、逃したと覚知出来たタイミングで、即エグジットする。バンドウォークせずに、2回タッチする確率は低い。
・±2σにタッチせずに戻ってきてしまった場合は、潔く同値撤退をすること。
・±2σに上下ともタッチしなかった時点で、次の明確なサインが出るまでポジションを持たないようにすること。ただし、GMMAの形状でどちらに飛びそうかが判断できたと思ったときは、順張りのポジションをとってもよい。逆張りはダメ。
・長期GMMAのぶち抜きを掛けている場合、2本連続で上抜け・下抜けしそうだったけど、結局GMMAの中に戻ってきてしまった時点で手仕舞う。
・揺り戻しは大切なラインを割って、直近の高安を割り込んだところを起点に発生する場合が多い。損切りラインを決めつつ、そこをエッジとして狙っていく。
・自分のエントリーが中途半端で、苦しい展開が続いたのであれば、多少リバったところで満足しても良い。
・エントリーした足と、次の足が連続してポジションに逆行したら、一旦ポジションを解消する。

十ヶ条

・重い腰なら上げるな、危機感から死に物狂いで取り組める時だけやれ
・10ヶ条を最初に見てから、15分前後真剣に観察し、トレードをスタートしろ
・ため息がでたら、コーヒーブレイク、眩暈がしたら、仮眠
・レンジが8割、トレンド願望は捨てろ、ただし迷ったらトレンドに賭せ
・レンジ相場の前提で、一番おいしいところだけを取って満足しろ
・1分毎_120回の判断を死ぬ気で下せ
・ポジションとるときは、最速順張りか、ひきつけてエントリー
・本気で勝率を取りに行け、死んでも利確しろ
・トレンドの勢いと粘り、ブレーキングの強さと粘りを感じ取れ
・ダイバージェンス+ダブルトップ or ボトムを見逃すな

総括
 ちゃんと引付けてエントリーをして、シナリオが崩れたら早々に撤退するような丁寧な立ち回りが多かったので、全体的に悪くなかったと思う。耐えるべき時を耐えて、伸ばすべきところを伸ばす形が作れたと思う。

 一方で、惜しい状況が多かった。惜しい状況はえてして、タイミングが微妙にずれてしまっていることから生じている。対策は2つ。値動きを想像し反発ラインを仮定してエントリーするなら指値で最速でエントリーする。ローソク足型を確認して、大枠で有利なエントリーをするなら、しっかりと引き付けてからエントリー。中途半端な飛び乗りは絶対にしない
 一番良くないのは、双方の中間のタイミングでエントリーすること。逆に動けば損切り幅が大きくなるし、利確する場合も利益が減るばかりでなく、含み益期間が短くなる原因となり、俺リスクが発動しやすい精神状況を誘発する。
 入り損ねたと感じたら、後のりでも有利になるポイントを通過するのをひたすら待つこと。有利なポイントを通過しない値動きとなった場合は、ご縁が無かったと諦めること。

 伸ばすときに伸ばすこと、耐えるべき時に凌ぎきること、この2点にフルコミットする。熱くならず、腐らず、機会損失を恐れず、丁寧に真摯に。
 腐ることなく、明日も頑張ります!

コメント

タイトルとURLをコピーしました