FX 週次報告 2021年11月22-26日

赤線：sellポジション
ピンク線：buyポジション

・パフォーマンス

今週の時給は1243円也！

大勝ち1回、勝ち1回、負け1回、小負け1回となり、大勝ち-小負けのΔが週次のパフォーマンスとなった。
とにかく勝率が不安定な反面、リスクリワードが3.5倍以上と極端な結果となっている。勝率をここから上げていければ、しっかりと停滞圏を抜ける気がするので、エントリーの精度をもっと上げたい。
なお、一番悔やまれるのは一番大きな一方向への値動きのあった金曜日に参加できなかったこと。

・ポジション保持時間

全体的にホールド時間が大きく伸びているが、はっきりいって伸びすぎ。途中の怠慢トレードについては、強く反省している。
一念発起した木曜日はまるで値動きがなく、金曜日は絶好の反省の活かし時だったが、体調不良で参加できず。
焦っても仕方がないので、来週以降しっかりとトレーディングしていくことで、適切なスタイルをがっちりと固めきりたい。

【今週のハイライト&気付き】
・①最速でポジションをもつべき時②機会損失を恐れず最良の値位置でポジションを持つべき時③そこそこで満足すべき時④貪欲に伸ばすべき時の4パターンの使い分けの巧拙が、トレーダーとしての実力そのものと言える。
・トレンドが発生した場合の値動きで良くあるパターンが「①えっ、何々順張りでいいの？②順張りでいいじゃん、次の節目は超えるかな③節目きついかなー、あ超えた！④さすがに次の節目は厳しいよねー、ほらもたついている⑤ん！？抜けた、マジかい。こりゃまだ上がるな⇒大きめの調整」だと考えている。皆が懐疑的になっている値位置まではじっくり持って、皆が安心しきったタイミングでエグジットすることを意識する。
・特に重要指標が何もない日は、23時ぴったりに大きめの仕掛けが入ることを今までで2回経験している。少し身構えていても良いかもしれないが、毎回これを警戒してポジションを抜いていたらトレードにならないので、意識しておくだけでOK。
・単純なスラストアップ、ナイヤガラが発生した時に、しっかりと握りしてめておくことと、この時間内は大枠でこちら方向の可能性が高いから、細かい値動きは無視しようとするのは根本的に全く違う。デイトレをしている以上は、2時間の期間内の中で最低でも120回のトレーディング判断をし続けることが一番大切。当然とても疲れるわけだが、それをし続けないと、デイトレを選択している意味がない。
・どのような想定をしていようとも、重要指標の前にポジションを持つことは絶対にしない。やるとしたら、直前に逆指値の順張りで指値を発動させるやり方で入る。
・都度都度で逆張りとなってしまうことは仕方がないが、連続して逆張りで喰らい続けるという愚行は絶対にしてはならない。ぐっと我慢して、次の値動きで思った方向に動くのを見送る方が100倍マシ。

【最新10ヶ条】
・10ヶ条を最初に見てから、トレードをスタートしろ
・ため息がでたら、コーヒーブレイク、眩暈がしたら、仮眠
・レンジが8割、そこそこを大切にしろ
・頑固になるな、意地を張るな、素直に考えろ
・現状がレンジ相場なのか、トレンド相場なのかを、まず一番最初に判断しろ
・1分毎_120回の判断を下せ
・ポジションとるときは、最速順張りか、ひきつけてエントリー
・長期GMMAと横のラインを徹底的に意識しろ
・トレンドの勢いと、ブレーキングの強さを感じ取れ
・1分足確定まで判断を待て

【総括】
　何をすればよくて、何をしてはいけないのか、頭では分かり始めていることが、出来た日と出来なかった日とで明暗が分かれた1週間でした。
　つまるところ、大枠として認識できている部分はある程度正しいものの、その筋を通し切るのはそこまで簡単ではない、ということが実感できた1週間となったと換言できます。

　とにかくその日トレードをする前に、10ヶ条を見返して大切なことを確認することがまず1点。トレード中でも冷静さを失っている可能性を少しでも感じたら、機会ロスなど放り出して、一旦離れて休憩するということが1点。これらの行動を習慣にまで高めることが、今後末永く生き残る上での最重要項目だと感じました。簡単なことのように思えて、実は徹底するのは難しいと思います。だからこそ、絶対に来週以降、厳守する所存です。

　さらに今週は金曜日に半ば気絶するように就寝してしまい、絶好の値動きを掴み損ねました。よりによって運が悪かったと片付けるのではなくて、相場が開いている時は、参加選択権を常に自分の意志に置いておけるよう、体調管理は徹底すべきだと猛省したいところです。
　無理がたたると、本当に大切な時に力が発揮できないというのは、運ではなくて実力です。無理をしない範囲ですべてをこなせるように、活動中はもっともっと集中力を高める必要があるということです。

　さて、来週から12月に入りますが、寒さに負けず虎視眈々とチャンスを伺い続けます^^